スバル(純正) 水温センサー Assy / 22630KA130  

金メッキのピンに、センサーとカプラーのオス側ハウジングがドッギングされたAssy品です。

コールドスタートでエンジンを始動した時のみ、始動から暫く経って少しエンジンが温まった辺りでエンジンチェックランプが点灯。
1分ほど待つと警告灯が消えて以後全く点灯せずといった症状に悩まされていました。

どのタイミングで警告灯が点灯するのか分からなかったので調査した結果、
水温計の針が真ん中より上にも行っていないのにも関わらず自動的にラジエーターファンが起動、それと同時に警告灯が点灯、ファンが停止すると同時に警告灯が消灯するといった挙動を発見。

そこでプレオの自己診断で、運転席足元を下から覗くと見える『リードメモリコネクタ(黒カプラー)』の接続により、過去の異常記録を長点滅・短点滅の回数で確認しました。

その結果、
『1・8』・診断内容『エンジン冷却水温センサー系統高出力』・予想される故障内容『水温センサーの断線または回路の断線、電源ショート』
という内容が記録されていました。

それにより、今回こちらの水温センサーAssyを千葉スバル部品センターにて直接購入した次第。
倉庫で在庫がある訳ではなく、製造元のデンソーから直接届く形での受注注文となります。
(大体2~3日後での到着を見積もれば良いかと思います)

交換の際は、19mm六角のディープソケット(トルクレンチに使われるソケットで可)を使用して脱着可能。
抜き差しの際にクーラント液が多少溢れますが、致命的な量ではありません。
ラジエーターキャップを外していなければ、速やかに交換すればエア混入の心配はそこまで気にしなくて良いそうです(？)

交換後、ラジエーターファンの異常動作と警告灯点灯は治まりました。

プレオは夏場にセンサー周りが逝きやすいので、センサー周りの予防交換の重要性を感じました。