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2014年04月12日 イイね!

MINI卒業

MINI卒業
本日4年間付き合ったR56が旅立っていきました。

陸送屋さんにお預けして、東京まで運ばれていきます。






これで通算3台目のR56が手を離れ、7年にわたって過ごしてきたMINIとの生活が終わりました。

またいつか、この稀代のロードゴーイングカーの末裔と過ごす事があるかもしれませんが、一旦MINI学校を卒業します。


九州に来て、たくさん乗り込もうと思っていたこの「JCW」も、結局は仕事が忙しくてあまりかまってやれませんでしたが、

最後は綺麗に洗車をして身なりを整えて送り出しました。



思えば7年間に3台のR56で10万キロを走りましたが、「COOPER S」「ONE」「JCW」それぞれに個性があって楽しいクルマ生活でした。

私的にはラテンのノリっぽい

「S」も良かったけれど、

昔のCR-Xを彷彿とさせるようなゆるいボディーをしならせる様に曲がる「ONE」は格別でした。

電子デバイスが何もないので簡単にお尻が出てしまってクルッと回ったこともありましたが、速い「S」についていくために、如何に速く向きを変えてアクセルを踏むかという基本を再確認させてくれたクルマでした。

その気になってもたとえば、パープルラインの片道で「S」より15秒は遅いのですが、それなりに楽しい。R56は「ONE」が一番楽しいと思いましたね。これ、乗ってみないと分からない感覚ですよ。

パープルラインを走る前に九州に来てしまった「JCW」なので感覚的な想像ですが、恐らく「S」より片道10秒は速いはずです。

R56もR57のアンダーフロアになってからはボディ剛性が上がってドイツ車っぽい乗り味に変わりました。そういう意味では3号車のJCWはサイボーグのようなクルマと言っても良いかもしれません。

とにかく速い。結局スポーツボタンはほとんど使うことなく終わりました。強烈なトルクステアは「S」の比ではなく、慣れるまでは自分の感覚より手前で止まってしまったブレーキや、どこまで曲がっていくのか、結局限界がわからないままに終わったシャシなど。かなり骨太なクルマでしたが、反面エンジンの柔軟性は高く、トルクフルなエンジンは高速道路ではほぼ6速固定で東京まで走れます。

福岡から埼玉まで「ONE」では19時間半かかったのに、「JCW」では最短15時間半と4時間も早く着くのは、スピードの違いでは無く、疲労度の違いによるものです。

「ONE」では追い越し車線の前をトラックに塞がれてしまうと、彼が走行車線に戻った後は2つくらいギアを落とさないと前に出れませんが、「JCW」なら、少し右足に力を入れるだけなので疲労度が全く違うのです。

「JCW」については語りたいことがたくさんありますが今日はこれくらいにしておきましょう。今日は少し感傷にふけっていたいと思います。


たぶん秋になる次期FX配備まで、GOLF1台でこのドライブ好適期間を過ごす事になりますが、荷重移動を久々に意識させてくれたこのR56のことはこれからの車人生の中でも絶対に忘れることはないでしょう。

そしてR56を通じて知り合ったたくさんの素晴らしい人々のことも。


まだまだMINI学校で留年を続ける同級生の皆さん、一足先に卒業させていただきます(笑)
しっかり勉強してくださいね。


それでは、お世話になりました!
Posted at 2014/04/12 18:14:55 | コメント(10) | トラックバック(0) | 俺の愛したクルマたち | 日記
2014年02月23日 イイね!

はかた号


ここのところ自宅に帰る機会が多いので、毎回飛行機で帰るのも刺激が少ないなと思い、少し前ですが、夜行高速バスで帰ってみました。

走行距離が、現在日本で2番目に長い「はかた号」です。


はかた号は西日本鉄道が運行している福岡⇔新宿を毎日上下1便ずつ走る定期便です。


福岡からですと夜の7時に天神バスセンターを出発し、翌朝9時半に新宿駅前に到着する14時間半の所要時間です。


座席は3種類。1階席は横4列シート。今回嫁さんと乗る私たちの席は2階席前部の横2列のプレミアムシート。その後ろに横3列シートが続くという構成です。


天神バスセンターで出発を待つ「はかた号」三菱のダブルデッカー型です。



私たちの席は2階最前部なので、前が丸見え。

この辺はJR博多駅前ですね。


博多バスターミナルと北九州市内で3か所、乗客停車をし、後は新宿まで乗り降りはありません。


夜10時過ぎに山口県の佐波川SAで休憩があります。

ここからは朝6時半前後に到着する静岡県の日本平PAまで乗客は下車できません。車内にももちろんトイレはありますが、8時間ほど用を足さないつもりなので緊張します。


プレミアムシートにはTVモニターもついていますが、山陽道は電波状態が悪く、ほとんど映りません。おまけに私の席のモニターは音声の調子が悪く、ほとんど聞こえない状態。

フロントガラスにもカーテンをされてしまうので、もう寝るしかありません。幸い大きなシートなのでフルフラットにはなりませんが寝返りをうつこともでき、意外と寝れるものです。


日本平まではノンストップ! と言いたいところですが、途中運転手が交代をするためSAやPAに何回かとまります。ドアは開かないので、所謂運転停車というやつですね。

私が気が付いたのは2回。推定では佐波川から日本平まで3回は運転手が交代するはずで、距離的には広島県内・岡山県内か兵庫県内、最後は位置情報で確認しましたが、御在所SAだったと思います。

2時間半に1回程度の交代だと思います。



日本平ではもう日が昇り始めていて、ポカリスエット・カロリーメイト・ソイジョイの軽食が支給されました。

ここからはフロントカーテンが開けられるので、由比PA付近では

富士山も見えました。最前列の特権です。


因みに帰りは飛行機で帰りましたが、今度は空からみられました。ラッキー!


東名東京料金所まではいたって順調に流れた高速道路も用賀あたりまで来ると、

お決まりの渋滞。これもまた懐かしい。


バスは一路新宿へ!

ほぼ定刻に京王バスセンター前に到着しました。


妻は「もう2度と乗ることはない!」と断言していました。


疲れたけれど記憶には残る14時間半の旅でした。



Posted at 2014/02/23 19:23:27 | コメント(1) | トラックバック(0) | 雑感 | 日記
2014年01月02日 イイね!

父へ


正月から湿っぽい話ですがご容赦のほど・・・



先月、父が旅立ちました。


私を、寝ても覚めてもクルマのことばかり考える人間に育ててしまった父です。




私もいいおっさんですから、親を亡くしても涙なんか出るわけ無いな と思っていたのですが、恥ずかしながら、とめど無く出るもんですね。

父も高齢ですから、覚悟はありました。それでもその知らせはやっぱり衝撃でした。



あの日以来、どうも心にぽっかり穴が開いてしまったような・・・そんな感じが続いています。




幼いころ、近所では珍しいことに、我が家には軽自動車から大型トラックまで、自動車がフルラインナップされておりました。

実際各車の助手席が私の遊び場だったわけでして、いろんなところに連れていかれましたね、わけもわからずに。




排気ガス規制も無い頃のクルマですから、とにかく排気ガスが臭かった。

私はその頃の臭い排気ガスを嗅ぐのが大好きで、いつも「プリンス・マイラー」のマフラーの後ろで臭いを嗅いでいました。多分それで脳みそが完全にやられてしまって、クルマバカになっちゃったのではないかと今でも思っています。

なので、この責任は全面的に父親にあるのです。




父もよく車を買い替えていましたが、私が大人になって同じように車を買い替えると、そのたびに「また買ったのか、おまえは・・・!」 って言われたものです。 「ちょっと乗せてみろ」って乗り込んできて、乗り心地が・・・ とか、音が・・・ とか色々いちゃもんをつけたりしましたが、クルマを買って本気で怒られたことはありませんでした。本質的に父もクルマが大好きだったからだと思います。




人間としての器は正直父親のほうが遥かに大きいと認めざるを得ません。

でも、クルマバカ度とオヤジがクルマを降りた年齢より先まで車を運転し続ける覚悟だけは、負けない自信があります!


ってか、こんな自慢しか出来ないのは人間として寂しいですかね?







もう一度、よく行った信州まで連れて行きたかったなぁ。

Posted at 2014/01/02 19:21:44 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2013年10月25日 イイね!

気ま時・亀八・マガジーノ


最近は歳をとったせいか、新しいことに挑戦しないようになってきた気がします。

今回、2ヶ月ぶりにR56を自宅に取りに行ったのですが、関東から福岡までの帰りのルートと寄り道したところは毎年同じだったのでした。


この2ヶ月、関東から届く便りは2度の台風直撃。近くを竜巻も通りました。震度5の地震に加え、ヒョウも降りました。実家のプリウスは屋根がボコボコになったようです。

そんなニュースを聞く度に、我が愛車は無事かと心配で心配でたまりませんでした。


久々に対面したR56は、うっすらとホコリは被っているものの、別れた時と全くかわらない姿でした。(当たり前ですが・・・)


夏に用心のためバッテリーも換えておいたので、始動も一発。御殿場まで一先ず慣らしで走り、富士山を眺めながらランチを頂きました。


曇り空で期待はしていませんでしたが、クッキリと富士山を見ることが出来て本当に良かったです。




鮭のトマトクリームパスタは
一度食べてみたかった秋冬メニュー。
トマトクリーム系パスタの中では私史上最高傑作だと思える味でございます。一説にはもう一方の新作メニューの方が数段上との意見もありますが、この鮭のやつでも私、多いに感銘を受けたのであります。


このバナナのパイも最高だし、全くこのお店は食事もデザートも同じ水準で手の込んだ仕事をおくびにも出さず、高いレベルの仕事をサラリと表現してしまうカフェなのであります。遠隔地から出かける私にとっては、その気ままな営業がネックであることは別として。


御殿場から三重県の亀山まで走り、夕食はこれ。

結局亀味噌はどの肉を選ぼうが、すべて同じ味になることが判明。安い豚やホルモンAで十分なのであります。


翌日は奈良県の香芝まで走り、マガジーノへ。


今回はマルゲリータを
水牛のモッツアレラを使ったインテグラーレに変更してみました。

パスタはサゴシを使ったバジルオイルパスタ。
昨日の鮭のパスタに比べると劣りますが、これはこれでサゴシの旨味が絶妙な逸品であります。少々ゆで過ぎのところは差し引いて考えましょう。




マンマの農園で作った野菜はいつもの通り新鮮でとっても良いアクセントになっています。年に一度しか顔を出さないボク達のことを覚えていてくれるのも嬉しい限りです。

また来年も同じ環境だったならば、これと同じ代わり映えのしないブログを書くことになることでしょう。

合計1208kmの道のり、ごちそうさまでした!

Posted at 2013/10/25 19:16:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2013年09月03日 イイね!

バッテリーと言えば・・・

バッテリーと言えば・・・
不勉強ですが、GSユアサしか思い浮かばんのです。








帰省した序にバッテリーでも交換しようと、

いつものSHOPに「70Ahのバッテリーお願いします!」 と連絡しておきました。

用意してあったのは「VARTA」 

何て読むのかな?「バルタ?」「ファルタ?」

しかも77Ah。このVARTA SILVER dynamic シリーズには70Ahはラインナップされていないらしい。

適合表では一つ上のクラスの70Ahってことになっているが、アイドリングストップでもないし、普通の液式で良いということなんでしょうか。

さすがに新しいから始動性は高まった。ヘッドライトも明るくなるのかな?と思ったが、これは変わらないみたい(笑)


冬眠から覚めたとき、バッテリーあがってた! 何てことは無い・・・よね(-_-;)
Posted at 2013/09/03 20:53:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | パーツ | 日記

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何シテル?   07/12 10:31
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