![また・・・ また・・・](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/019/570/378/19570378/p1m.jpg?ct=12f5bdb099e2)
また若い命が亡くなりました。
モトGPのMoto-2クラスの富沢選手。
まだ19歳・・・
今年から新設されたクラスで開幕戦で優勝。
最近は調子崩してたみたいだけど、本当に
将来有望であっただろうに・・・
最近の大きな事故では加藤大治郎についで二人目。
その富沢選手の左肩には大治郎の『74』が・・・
19歳の富沢選手も、両親のサポート無しでは世界で戦えていなかった事でしょう。
その両親の気持ちを考えると・・・
何とも耐えがたい事故が一向に無くならない現実があります。
実は20年近く前、所属チームは違いましたが私の友人も筑波で亡くなりました。
彼は私達仲間内の中で1番最初に国際A級になったライダー。
250ccでレース前の練習中に最終コーナーを全開で立ち上がった所、出口で減速していた
125ccのライダーに激突。
2人とも亡くなる大事故でした。
それ以来筑波では、レーサーのクラスを排気量別に分けました。
しかし、人の死が犠牲となって改善される事実は決してあってはならない事です。
今回の富沢選手のMoto-2カテゴリーはイコールコンディションを得る為、ワンメイクエンジンです。
それであの台数ですから観てる側はバトルが増えて楽しいでしょうけど、毎回のように転倒者が
多く出てるのも現実です。
当然モータースポーツを楽しむのにリスクは付き物として接している事かと思います。
でもスポーツを楽しむのに死が隣り合わせではいけません。
有り余るパワーを造っているメーカー、コース管理、レース運営、防具メーカー、そして乗る側の人間。
それぞれがモータースポーツについて考えなければ、こういった悲しい現実がなくなりません。
乗る側もマシンを速くする為の弄る事に固執せず、身の安全に対しての注意を怠らない事は
重要だと思います。
そして誰もが楽しめるモータースポーツになって欲しい。
最後に富沢選手のご冥福をお祈りします。
Posted at 2010/09/08 01:13:58 | |
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バイク | 日記