
こんばんは、s122Aです。
最近よく話すんですが、
旧車趣味=「お金持ちの道楽」になってきた気がします。
たんなる偶然かどうかはわかんないのですが
仕事を聞くと「会社の社長」とかがやたら多いんですよ。
70年代車だと特にその傾向が強いですね。
自分のようなペーペーだとやっぱりキツイのかなぁ・・・?って思います。
若い世代の旧車乗りが増えてくれる事を心から願ってる今日この頃です。
コスモAPのアンダーカバーは鉄製です。
なので新車から車庫保管か雨天未使用で無い限りは必ず腐ります。
でも誰のブログでもこの事について書いていません。
きっと自分よりクルマの程度が良いのでしょうね。
なので、
切り継ぎ溶接で板金しました。
上が今回程度が良い中古をベースに板金した物です。
下が元々私のコスモに装着されてた当時モノ。
よく「お洒落は足元から」って言いますけど根本的に違います。
お洒落は床下から始まってるんですwww
正確にはメンバー下ですけど。
コチラが運転席側の正規の穴です。
コチラが助手席側の正規の穴です。
楕円なのがわかります。
最初は「腐って穴が広がった」と思い込んでいたのですが
板金を依頼した職人さんによると
70年代当時はまだ工作精度が良くなくて
新車ラインでもかなり誤差がありその対策用らしいです。
旧車乗ってると色んな雑学が増えますねwww
塗装の剥離やグラインダーでのサビ取りで
鉄板が痩せてしまったので今回はサービスで補強板を溶接してもらいました。
当て板1枚ですがコレがバカにできなくて剛性がかなり向上してました。
でもオイルパン側に補強したのでクルマに装着すれば全く見えません。
さり気なく強化・・・まさに理想なり。
クルマに着けると当然ですが純正にしか見えません。
ただココまでやるのに
パネル全体が歪んでたんで
板金、溶接、補強と
リン酸皮膜処理と
ウォッシュプライマーと
ニ液性ウレタン塗料で
出来る限りの最高の防錆対策をしたつもりです。
特に屋外保管なので防錆には予算は惜しまないようにしてます。
本当は鉄板自体に亜鉛メッキして空気との接触を完全に遮断できれば究極なんですが
笑えない金額になるそうなのでコレで我慢しときます。
今回の補修+塗装で
4万円でした。
私のような貧乏旧車乗りができる事なんか限られてますが
少しずつ問題が解決できてれば嬉しく思います。
自分が満足するその日まで。
久さしびりに地元のコスモLを見に行きました。
今でもナンバーが付いて無いので
クルマが痛む前に公道復帰してくれればいいなとは思います。
やっぱりオーナーは社長さんなんですけどねwww
おしまい。
Posted at 2016/12/18 23:44:13 | |
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