アクチュエーターの注油。

エアクリーナー部を一式はずして、

クレ5-56のボーナス缶では狭くて届かない。
ラスペネミニで吹き付け。

排気制御弁と呼ばれるアクチュエーター。
予備部品で説明すると赤印の軸部分に吹き付けました。
青印のロッド部が動いてセカンダリータービンの排気を弁が調整します。

別角度から。
ラスペネ吹いた後アクチュエーターのホースにエアを何回も送って動作を馴染ませます。

すると吹き付け前より動きがスムーズに。

画像は先月にアリスト弄った時のものです。

今年になってエンジンの吹けが悪いと感じていました。
症状としては3千回転後半から4千回転にかけて頭打ち感があり更にアクセル踏んでも回転は上がるが伸びが悪い。
ブースト計でも0.5〜0.6止まりでそれ以上は中々伸びない。

で、排気系の詰まりかセカンダリータービンの不調かな？と思い、リビルトタービンへの交換を考えていました。

前準備として中古の触媒を入手したり、ある程度の目視確認をしてみたり、、、

プライマリータービンのIN側はブレもない
(EX側とセカンダリーのIN側とEX側は目視不可ですが)し、タービンリターンホースを外してパイプに指突っ込んでみてスラッジ等確認してみるとオイル管理は悪くないみたい。

アクチュエーターにエア送ってきちんと開閉するのは確認したけど動きのスムーズさ？までは見ていなかった。

で今回そこが気になって注油してみました。

早速高速道乗って確認。
アクセルひと踏み(は言いすぎですが！)で6千回転近く気持ち良く回ってくれました。

私の気分もすっきりです。