真空ポンプの自作

エアコンの組付作業では、レトロフィット(R134a化)にチャレンジを企んでます！

必要なツールとして、まずはお手頃価格のマニホールドゲージを購入しました！
当然、配管のリークチェック や ガス補充時の真空引き をおこなうためには「真空ポンプ」が必要となるんですが．．．
けっこう良い値段するんですよね～

そこで、You Tubeを参考に「自作真空ポンプ」を作成してみる事にしました！

必要な部材なんかもガイドされているのですが、一式買っても1000円ちょっとくらいでした。

■「DIYをめぐる冒険」さんのYou tube
https://www.youtube.com/watch?v=_Zq4ts5lwwM

動画はとても親切な内容で、迷うことなく指示どおりに作業を進めます。
※作業の詳細手順は、本家のYou tubeを見てください(汗)

切ったり、削ったりの作業なんですが、塩ビパイプは加工しやすくて良いですね！

シリンダー(VP25)のキャップに、ワンウェイバルブを取り付ける穴を開けて．．．
ロッド(VP13)のキャップには、Oリングを付ける溝を掘りました。

Oリングに「ロッドを押し引きする際の空気弁」として絶妙な仕事をさせるための溝堀に一番時間が掛かりました。

マニホールドゲージの「中央のホース(黄色)」に接続するため、フレアユニオン(1/4)を準備しました。

これに、自作真空ポンプからのチューブを繋ぐために、片側のネジ山を削り取って軸を細く加工しました！

一見、大変そうな作業に思えるかも知れませんが．．．
フレアユニオン側をエアーラチェットでギュンギュン回させながら、平型の鉄鋼ヤスリに押し当てれば楽勝でした！
仕上げに#320と#600のペーパーで鏡面仕上げ(笑)

シリンダーへのワンウェイバルブ取付完了！

ロッドへのOリング取付完了！！

マニホールドゲージ接続用のフレアユニオンへのチューブ取付完了！！！

加工したパーツを組み立てて完成～

マニホールドゲージの「中央のホース(黄色)」に、自作真空ポンプを接続して．．．
ロッドを数回操作したら～

祝 真空！！！

これ、マジで良いっすよ～