まだまだタマ数はほぼ皆無に等しいものの、
ハスクバーナ VITPILEN401とかSVARTPILEN401の中古車を購入した時、
↓のオーナーズマニュアルが付属されてない場合があるかもしれない。
そんな時に、近年良く採用されている、
「パズル」風のカウル取り付けによる難解な取り外し方。
初見じゃあまずわかんねえわw
特に突起部をゴム穴にはめ込むタイプ。
下手すりゃカウルが割れてしまう恐れもあるため
思い切って外すという勇気がわかない事が多々ある

↑新車で購入すれば付属されるオーナーズマニュアル。
国産車で良くある、バイクの乗り方とか服装、安全運転のススメっていう
お前に言われなくてもわかるわ!!
っていう当たり前の事以外が記載されている。
専門的な工具を使う様な部位は流石に記載されていないが
車載工具だけで作業ができるような部位、
DIYメンテの基本は網羅されている。
締め付けトルクや、特に隠れた分かりづらいボルトの位置なども記載されており
DIYメンテナーには非常にありがたい一冊となっている。
国産車も見習えっての!
Ninja250なんかサービスマニュアル買わないと普通わからんぞカウルの外し方w
ブログで分解の仕方を公開してくれた人に
Amazonの欲しいものリストのどれかをプレゼントしたいぐらいありがたかったわw
少し話はそれたが分解をしていこう。
まずシートを外す。
車体左側の前方に謎の鍵穴がある。
ここを右に回すとロックが外れる。
クセがあるのでカギを回し切った状態をキープしつつ
シートのケツを上げながら後ろに引っ張る。
斜め上に引っ張る感じ。
オープン・ザ・シート
バッテリー、ヒューズボックス、エアクリ
バッテリーの上辺に、本当は車載工具が収まるスペース。
そこにETC車載器をインストール。
これで車載は限界w
これ以上入れるとシートで押さえつける事になるので
ETC車載器をインストールしない方は車載工具が限界だ。
ちなみに書類を入れる専用スペースは無い。
シートを外さないと見えない隠しネジ。
ここを外そう。ちなみに写真をご覧の通り、トルクスネジである。
*←こんなん。
マンガとかで犬のケツ穴として表現されるソレ。
カウル外側のネジはトルクスのみでしか回せないが、
カウル内側はM6ソケットレンチなどでも外せる。
海外での盗難事情を良く考え抜かれたネジの構成!!
さて、業界の回し者じゃないが、
ここでTONEのビットラチェットセットをオススメする。
トルクスネジ用のビットも入っていて、
足回り以外の開け閉めはほぼコレで事足りると思う。大物は別途ご用意。
その他外側目に見えているネジを全て外そう。
もちろん上辺の黒い四隅のボルトもです。
こいつも外さないと絶対に横のカウルは抜けません。共締めされています。
さてココが一番の難所。初見ではまず分からない。
目に見えるネジを全て外したが外れる気配がない。
どこか引っかかりがあってパズルのように分解するんだろうけど
それすらもかなわない。
カウル前方を下からのぞき込むとわかるように
突起物が刺さっている。これがまた結構硬くて、
初めての分解だと“バキッ!!”っといってしまうんちゃうか!?
ってぐらい硬いw
黒いカウル側がメス穴
白いカウル側がオス棒
前方の突起物が穴から外れたら矢印の方向に優しくこねりながら引っ張る
以上でタンクカウル分解のアチーブメントゲットだ!!
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VITPILEN401 | 趣味
Posted at
2019/07/07 04:43:50