
兵庫県内のスキー場も雪が融けてきたという話を小耳にはさみ、県内全域でほぼ安心できるであろう気候になりました。いよいよ林道ライダーも本格始動です。Google Mapで色々と目星をつけている内のひとつ、本日は西脇市へ。
まずは船旅です。
淡路島にいると船旅が身近になります。
今はもうなくなってしまったフェリーボートの24時間営業渡航が恋しくなります。
よくバイクで神戸へ行って夜遊びしたもんです(笑
イナゴ(175号線)を北上してさっさと現地へ。
西脇市某所。
ここまではコンクリート舗装。
この先も分岐点まで舗装が続きます。
いざ!!
松林道。なかなか見られない光景。
鹿もおるよねそりゃ。
っていうか本州の鹿デケェわ。淡路とはエサの質も量も違うんやろうね。
群馬の赤城山で見た雄鹿は、もののけ姫に出てくるシシ神さまかと思うぐらい
気持ち悪いデカさだった…。いきなり法面から躍り出てきて死ぬかと思ったし
殺されるかと思ったぐらいデカかった。とりあえずオフ車で追いかけたけど(笑
猟期が終わったのでノビノビしてやがる。
見晴らしのいい広場発見!!
これはラーツーがはかどりますよ!!
一旦ここでしばらくチェアリングをして別ルートへ行きます。
道中に史跡の立て看板が立っていて
どうやらこの山は北播磨随一の修験道だったようです。
当時、兵庫県出身の石工が大阪での仕事を終えて歩いて故郷へ帰る途中、山を越えてこの道を通った際、疲れて茶店の軒先で休憩していたが夜も遅くなったため一晩泊めてもらったという。しかし故郷へは丁度その茶店から分かれ道となっており、道行く人が迷わないよう石を掘って道しるべを設置したという、歴史を感じさせてくれる素晴らしい道となっています。その石の道しるべも当時の姿そのままに看板の傍に鎮座しますが、もともとその場所に設置されていたかどうかは定かではないそうです。
しかしハンターカブには山がよく似合うよな。
今回は下調べだけの予定でしたので走破はせず、早々に立ち去ります。
ガソリンも心もとないのでね……。
林道でかいた汗は、こんだ薬師温泉ぬくもりの郷で流します。
駐車場の車の量がほぼ満車にも関わらず
湯舟はそれほどイモ洗い状態ではないので、ピークタイムを外せば
ゆったりと湯を楽しめるのではないかと思います。
お土産コーナーレジ横にある丹波焼ガチャガチャをやってみました。
可愛い箸置きと、ん?当たりクジ??
兵庫陶芸美術館の招待券が当たりました!これはラッキー!!
こんだ薬師温泉から程近くにあったので寄って帰ろうかと思った矢先にです。
日用品としての陶器ではなく、庶民には馴染みのない茶器を展示していて
大変良い目の保養となりました。
この兵庫陶芸美術館周辺は、丹波立杭焼の里がありますが
備前焼の里に比べて観光客少なすぎて、陶器探しの旅が捗ると感じました。
日本六古窯の1つなんやけどなあ丹波焼…。
あれ?今日は日曜日よな?って感じでほんま(笑
美術館に併設されてる喫茶店でコーヒーを一杯ひっかけてから帰ろう。
普段、外食の写真なんか絶対撮らん私がつい撮影してしまった理由のひとつ、
食器が全て丹波焼!!さすが陶芸美術館のサ店!!
陶器って磁器とは違い、手に持った時の温もりというか
優しさがあるんですよ。分かってもらえますかね…?
永谷園のお茶漬けを、一度陶器茶碗で召し上がってください。
美味さが段違いです(笑
さあ後は観光客で溢れる下道クソ渋滞に巻き込まれながら帰るだけだ。
でもなんか、今日は締めらしい締めが無かったので
最後に高原攻めて帰るかーってんで、花さじき経由で帰ってたら
丁度いい夕陽に出会えたので、いつもの教えたくない見晴らし場所で一服して帰りました。
本日の探索は大成功でした。
大変良質な林道に出会えて大満足です🌸
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CT125 | 日記
Posted at
2023/03/19 21:55:35