2010年4月17日(土)
2008年12月30日に〝オリジナル『Silvia S15』LEDパネル〟を取り付けて、3ヶ月くらいの装着状況の確認と思っていたら…約1ヶ月くらいでロゴプレートカバーの両面テープに少しずつ剥がれが発生しはじめました。
そして夏が過ぎた頃には、ロゴプレートに貼り付けたカッティングシートに収縮による変化が現れてきました。
しかし!手間暇かけて製作した分「やる気ゲージ」はゼロ!1年以上、そのまま放置!!
他にやりたい事があっても〝オリジナル『Silvia S15』LEDパネルの修正〟が頭にあり…パーツを購入するのにブレーキを掛けている状態。
いつまでも気持ちのわだかまりが取れないままなので、重い腰を上げ今年4月に入ってから修正に使う物を購入し、今日修正完了となりました。
再度、不具合が発生するかもしれないけどその時はその時として…。
★ ロゴプレート表面処理法検討 ★
カッティングシートはダメ。黒の下敷きは厚いし…黒いアクリル板…0.2mmって無いだろう…ペイントマーカーで…ムラが出ると思う…あとは塗装しかないか…塗装膜の厚みでロゴに多少の丸みが出ると思うけど仕方ない。少しでも厚みを抑えるようにサフレスで塗装してみるか。
☆ ロゴプレート不具合修正 ☆
カッティングシートを剥がす。
※何かロゴプレートに粘着分が残らずペリペリ剥がれてくるんですけど…。ダメだなここのは…。
紙ヤスリ400番でロゴプレートの表面を念入りにペーパー掛け。
脱脂~乾燥。
塗装ブース(段ボール箱)を用意。
ペットボトルに3分の1から半分くらい水を入れる。
※乾燥中の倒れ防止になります。
ペットボトルの蓋にワッカ状にマスキングテープを貼り、ロゴプレートを貼り付ける。
普通の手袋や軍手は繊維が飛ぶので、ヘアカラーに付属しているビニール製の物を使用。
火気と換気に注意しながら塗装。
※今回使用した「株式会社タミヤ TAMIYA COLOR MINI TS-40 メタリックブラック」ですが、ラメ粒子が入っているので通常色のスプレーに比べ、同じくらいの塗装でも光の透過性が高いです。
上記※印の為、光にかざし塗装面から光が透過しないよう、塗装~乾燥を7回しました。
仕上がりは半光沢な感じです。次にクリアーを数回吹けば、ピカピカのメタリック塗装となるけど…更に塗装膜が厚くなるので、そのままロゴプレートの塗装は終了。
少しロゴに丸みが出ましたねー仕方ないです。
★ ロゴプレートカバー取り付け法検討 ★
≪ プレートカバーに曲がりを付ける ≫
ドライヤーで温め曲げてみたら、透明プラバンにキラキラと曇りが発生する。
火で加減しながら温めた場合はフチの部分が溶けやすく、変に波打つ。
≪ 接着剤を使用する ≫
剥がすのが困難となる。
瞬間接着剤は硬化する際、溶剤の気化があり周りが白く曇る白化現象が置きやすい。特に透明な素材には目立つ。
その他の接着剤(ボンド、エポキシ系、デコ用ストーン貼り等)選択が困難なのと、実際使ってみないと分からない。無駄な買い物になる可能性が大きい。
≪ 粘着性の高い両面テープ ≫
不具合が発生した物はカー用品店等で入手出来る物を使用したが、0.4mm+0.2mmのわずかなプラバンの反発でも剥がれました。そこでネットで調べ、車メーカーの車体や部品の接着に使われている物(業務用)を入手したので、それで試してみる事にします。
☆ ロゴプレートカバー不具合修正 ☆
プレートカバーは再度同じ物を作り直し。
脱脂~乾燥。
業務用の両面テープを貼り付け余分な部分をカット。
※この両面テープと一緒に専用のプライマーも入手しましたが、プレートカバーとシフトブーツパネルへの不具合の発生が怖かったので使用しませんでした。
シフトブーツパネルを脱脂~乾燥。
マスキングテープで取り付け箇所をマーキング。
シフトブーツパネル~トレーシングペーパー~台紙(透明プラバン0.2mm)~トレーシングペーパー~ロゴプレート~ロゴプレートカバー(両面テープ貼り付け)の順にロゴプレートと両面テープとの間のクリアランスを調整しながら慎重に貼り付け圧着して完成。
※平均に間のクリアランスを取らないとロゴの周りの四角いLED光がいびつな形になるので注意!
ブーツを取り付ける。
あとは車に装着して終了。
ま~た〝試験装着期間〟で~す。
不具合修正から現在まで、ロゴプレート・ロゴプレートカバーの不具合はありません。
ただ車内温度が上昇する真夏以降にどうなるか?
「やる気ゲージ」は徐々に減ってます。通常必殺技・超必殺技も出せません…しゃがみ弱パンチ連打がやっとです。
Posted at 2010/06/11 00:21:07 | |
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Silvia S15 Dress up Diary | クルマ