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5月25日、12年乗ったステップワゴンを売却し、ハイエースに乗り換えました。
昔から憧れはフォルクスワーゲンのワンボックスやアメ車のダッヂバンでした。
国産では50年の歴史のあるハイエース。
できればクラッチ付きのコラムシフトがいいのですが、コラムシフトなんてないしマニュアル車はうんとグレードが低いので安全装備や内装の観点から選択肢から外れます。
結果、無難な標準ボディのガソリン2000ccとなりました。
グレードはスーパーGL ダークプライムⅡです。

気分的には動く別荘を手に入れた気分。
ステップワゴンに付いていたFFヒーターを移植、防振・断熱の加飾をしてもらいました。
おかげで貨物車とは思えない静かさです。

コロナでなかなか外出しにくい状況ですが、しばらくはいろいろいじって楽しみます。

愛車紹介にも近々アップしていきます。

愚痴っぽくダラダラと長文です。

最近の車は便利になって車両の動作部分の多くが電動になっています（愚痴です）
オートロック、パワーウインドー、集中ドアロック、どれもとても便利な機能です（愚痴です）

車中泊の際、用心のため内側からすべてのドアをロックするのですがキーを抜いてドアロックするとうっかり内側からどこかのドアのロックを解除すると防犯機能が作動し、クラクションが連続で鳴ってしまいます。
それを避けるため、車中泊の際はキーを刺しっぱなしにしてセキュリティが作動しないようにしておき集中ドアロックですべてのドアの施錠をするようにしているのですが、これはこれで降りた際にそこのロックしか解除されないのでこれまた不便を感じることがあります。
先日リモコンキーを増設しましたが、キーが刺さっている状態ではリモコンロックは作動しないことがわかりました。
結局、便利の裏返しで不便を感じることになります。

何かいい方法はないかと考えた末、集中ドアロックスイッチを後部に増設することを思いつきました。
２～３本のコードを接続してスイッチを並列でつなげばいいだろう…安直に考えたのが間違いの始まり。

まず、運転席ドアパネルのスイッチパネルを取外します。

これはパネルはがし１本でバリバリと簡単に外れました。
ドアミラーとウインドウ類のコネクターをふたつ外しスイッチパネルが取外せました。

ビス４本を外し、スイッチ部分を取り外しました。

スイッチの基盤はたくさんのツメで固定されておりこれらを起こして基盤部分を外すと……
思いのほか繊細な基盤がスイッチ類の突起と接するようになっています。
（動揺して写真撮り忘れました）
ここをいじるのは自分には無理と判断してあわてて基盤をもとにもどしました。
接続部が非常に小さかったのでちゃんと復帰できたかどうか不安に思いつつ取外した作業を逆にすすめてもとに戻しました。
祈りながらスイッチ類の作動を確かめると…
全て作動しました。
ホッとしてその日は終わったのですが……

翌日、春の陽気で気温もあがり走行中何気なく運転席のウインドウを開けようとしたところ、まったく作動しません。
他のウインドウを確認したところ、作動不良は右側、運転席と右サイドドアウインドウ。何度試してもダメです。
その場でディーラーに連絡し、診てもらうことになりました。

30分ほどして整備の方から説明を聞くと、やはりスイッチ部分がショートしており交換が必要になっていること。さらに悪いことに運転席のウインドウは作動しないのではなく常に閉まる方向に力がかかっている状態が続いていたということでした。そのためウインドウを作動させるレギュレーターも焼き付いている状態で交換が必要とのこと。

さて、その見積もりは…
部品代と作業費で計￥51,138。

がーーーーーーーん。
超高級な竿やリールが買える金額です。

ウインドウはグリグリ回して動かすのでいいのに…
キーの閉じ込みで針金使って鍵を開けたころが懐かしい。
中古品を取り寄せて自力で修理もちょっとだけ考えましたがこの期に及んで悪あがきは辞めます。

後悔先にたたずな出来事でした。

スペーシアの１２か月点検をしてもらいました。
車は絶好調で何の不満もない車です。
あえてひとつあげるとすると洗車機に入れるとものババババババ！！とすごい音がするので恐怖にかられることくらいか。

テレビでCMが始まったスペーシアギアのカタログをもらいました。
（残念ながら展示はなし）
最初にCMを見たときはハスラーのCMが変わったのかと思いましたが、
あれ？
スライドドア？
え！スペーシアなの？
って感じで。

あーこれいいなあ。

外観ぜんぜん違うし。
スペックはカスタムと同じかな？

スズキさんもハスラーの好調にうかれてこっちを先に出しちゃえばよかったのにって個人的には思います。


カタログ内のボディカラーの見せ方もおしゃれでした。

早く街で見たいような、見たくないような。

3年ぶりに行きました。
特に購入を考えているわけではないですが、キャンピングカーの装備やレイアウトは毎回とても参考になっています。
できる限り人手を避けて初日の金曜日11時に到着。会場の幕張メッセの専用駐車場は終日停めて￥1000と高いのでお昼のお弁当を買いつつすぐ隣のイオンの駐車場に車を置いて歩いて向かいました。（イオンの駐車場は店舗の利用の有無に関係なく6時間無料）


チケットは事前にローソンで購入したので当日券￥1000のところ\800で買えました。


初日は平日だったので入場が始まってしまえばチケット売り場に人は溜まっていません。

たくさんの車の中でキャビンタイプやトレーラータイプはほぼ素通りしていつもどおり見て回るのはバンコンと呼ばれるミニバンやワンボックスをベースに作った車。あとは軽キャンパー。
バンコンのベース車は圧倒的にハイエースが多く、８ナンバータイプであればワイドのハイルーフかポップアップタイプのミドルルーフあたりです。なぜかほとんど同じ形の日産キャラバンは少ないのですが、業者さんに聞くとリセールバリューがぜんぜん違うという声が多く聞かれました。
当然、パーツもハイエース用は多いようです。

こんな感じの車が目立ちます。
ミニバンをベースにしたものも多少あり、
こんな感じ。こちらはもともとが商用車ではないので８ナンバーではなく５ナンバーのままの車両が多かったようです。

以前は豪華な内装の

こんな感じのものが目立っていましたが最近は少なく、雰囲気も

こんな感じの方が今風なのかもしれません。
ちなみに写真の車両の内装、壁や天井は板をはめ込んで作ったものらしいです。
移動カフェでも始められそうな車でした。

パーツ屋さんも多く出店していて私のお気に入りFFヒーターのメーカーであるべバストもありました。


ぐるっと一周した中で私が気に入ったのはコレ。

外観はそこらの工事現場でよく見るタウンエース。
標準ボディーの８ナンバー車です。
ハイエースの８ナンバー（キャンピングカー）はたくさん出展されているのですが、だいたいはワイドボディーのミドルルーフもしくはハイルーフです。
取り回しや駐車のことを考えると絶対に小型車枠で収まる標準ボディーがいいのですが、そうなるとほとんどが4ナンバー車です。
私が回った中で標準ルーフの８ナンバーでポップアップでもないのはこれしか見つかりませんでした。
セールスさんに言わせるとせっかく８ナンバーを取るのにギリギリの小さいボディーに収める意味がないとのこと。確かにキャンピングカーとしては使い勝手が悪くコストパフォーマンスは悪いのかもしれません。
でも、展示車の装備を見ると
こんな感じ。

冷蔵庫に電子レンジ、もちろんシンクもあり、
家電の簡易エアコンも取り付けてあります。
天井が低いのは定番の床下げのための収納庫。

これで規格の160センチをクリアするそうで、ここに立つとシンクでの調理も一応立ってできそうです。
まあこれだけの装備をフルで付けると乗りだしで500万近くになりそうですが、キャンピングカーの場合はリセールバリューが高いのできれいに乗れば下取りもいいそうです。
そんな気はないのにいつのまにか購入の妄想がどんどん広がる（笑）

ビルダーさんが個性的な車をいろいろ出しているのでもらったカタログだけでしばらく楽しめます。

初売りフェアで契約してからひと月半、待っていた新型スペーシアカスタムが納車されました。
グレードはハイブリッドXSターボ２WDです。
ハイブリッドと言ってもスズキの言うところのマイルドハイブリッドなので今までの電動アシストとあまり変わらないようです。
ただ、アイドリングストップで再始動する際、セルモーターを使わないようなのでいちいち気になるキュルキュル音がないのはうれしいです。
カラーはもちろん白物。ピュアホワイトパールを選択しました。

車庫に入ってステップワゴンと並ぶと新参者のくせにスペーシアの面構えがデカイ！

全高に至ってはステップワゴンよりカタログ値で15ミリ高いサイズです。
（ステップワゴン：1770ミリ・スペーシアカスタム：1785ミリ）
ナンバーもオリンピック記念ナンバープレートをお願いして白くしたので小型のミニバンのようにも見えそうです。
こちらのメインドライバーは奥さんになりそうですがだいじに長い付き合いをしたいと思います。