なかなか初釣行に行く時間が取れずにいましたが木曜日の午後から時間が取れたので外房へ向かいました。
年始はアジの他、釣り場によってはカマスが爆釣との情報があったので釣り場を回りながら場所を選ぶことにしました。
この日は中潮の初日、午後から夜にかけて下げの悪くない潮回りだと思っていたのですがどこも釣り人はいるものの様子はよくないようで澄み切った海面にコマセを撒いてもワラワラと湧いてくるのはイワシ(たぶんカタクチとトウゴロウ)でその下にアジはいないようでした。
ひとりだけショウサイフグを20匹ほど釣っている釣り人に会い、話を聞くと毒はあるものの肉の部分だけをから揚げにして食べるのだとか。
いろいろ回りましたが薄暗くなってから前回のべ竿でアジを釣った実績のある漁港へ行きつきました。
堤防先端付近は相変わらず混み合っていましたが漁船の係留してある港中は空いていました。
そんな中、ルアーで何か釣り上げた釣り人を見かけたので声をかけるとカマスでした。
「おもしろいですよ」と聞き近くで竿を出すことにしました。
まずはアジ狙いのサビキを準備して竿先ライトをセットして置き竿にし、アジングロッドにワームを付けてカマシング?の開始。
2gのジグヘッドに2.4インチのワームを付けてできるだけ遠くに投げ、底に沈むのを待って早めの巻き上げ。動きは隣の釣り人の所作をできるだけコピーしました。
しばらく投げ続けるとゴッツンとアタリ、その後クイクイクイッと引きを感じました。巻き上げると22~23センチのカマス。
カマスは以前にも釣ったことがありますが、ジグ単とワームで釣ったのは初めてでした。
ほぼ向こう合わせで釣り方は簡単ですが、うまい人とあまり釣れない人にはどこかに差があるようです。道具や仕掛けが違うのか技術なのか・・・もちろん私はあまり釣れない方のグループだと思うのですが、それでも置き竿にアタリがないことをいいことにカマスの釣り味を満喫しました。
最終的に釣れたのはカマス22~27センチを12匹釣り上げました。
置き竿のサビキ仕掛けもコマセの入れ替えなどをしていたのですが最後まで竿を揺らすことはありませんでした。
写真はウロコと内臓を取って下処理を終わらせたものです。
お隣の釣り人は30センチ以上の大カマスを数匹あげていました。
なんとなくですが、常夜灯近辺では比較的サイズの小さいカマスの数釣り、暗い場所では数は上がらないもののサイズは大き目、という印象でした。
これは私が釣り上げた道具立てです。
アジングロッドにジグヘッドとワーム。リーダーはアジ用ではカマスの歯で切られてしまいそうだったので1.5号くらいのハリスにスナップを付けました。
数匹釣るとワームがボロボロになったり切られたりしたので交換しましたが、12匹釣るのに使用したワームは3~4個だったので効率はよかったです。
実釣は夕食を挟みながらですが夕方5時くらいから10時ころまで。8時過ぎが干潮でしたが潮どまり近辺でもアタリに変化はなかった気がします。
考えてみるとこのアジングロッドを購入してから釣ったのはヒイカとカマス。まだアジを釣っていません。
今年こそ、繊細すぎて苦手なアジングでかっこよくアジを釣り上げたいと思います。
その夜は車中泊で朝も竿を出すつもりでしたが夜半から止まっている車体を揺らすほどの強風が吹き始めたので釣りはあきらめお風呂に寄って帰宅しました。
その晩釣り上げたカマスは開きにして塩を適当に振りかけ本日天日干しにしております。
Posted at 2019/01/19 13:00:15 | |
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