ひさしぶりのブログです。
記録的に早い梅雨明けで7月を迎えましたが連日の猛暑、コロナも下火になっては再燃を繰り返し、いつになったら周りを気にせずマスクを外せる日が来るのか。
たまに気晴らしを兼ねて人気の少ない海へ釣りに行ってはいますが、目立った釣果は得られずという感じです。
7月4日(月)台風4号が沖縄あたりにありいつも行く外房方面は風と波の影響を受けていそうだったのでこの日は茨城鹿島へ向かいました。
到着したのは鹿島港公園の広い場所。
ここはちょっと高すぎなフェンスが300m以上も続いている安全な釣り場です。
駐車場も無料、トイレもあり後ろは広大な芝生の公園ととてもいい環境な割りに人は少なく、平日のこの日は人はまばら。
この広い釣り場に私含め10組ほどしか釣り人はいませんでした。
いつものDEEPER(魚探)で水深を測ると足元から水深が5mほどあり沖に向かって20~30m先は10m以上の深さがありました。
先行者の方はここの常連さんらしくシーズンには磯で釣るくらいのサイズのカンパチやヒラマサも釣れるとのこと。まさにそこで釣り上げた60センチのカンパチの写真も見せていただきました。
この日はアジの泳がせで小型のショゴ(カンパチの子)をあげたそうです。
アジ狙いの私としては初めての場所だし、まずは確実な釣果を得るために足元サビキと投げサビキの2本を用意しました。
夕方5時を過ぎ、そろそろ何かしら回ってきても…と思っていると
足元狙いの竿に魚信がありました。
釣れてきたのは15センチほどのアジでした。
それから同じ竿にポツポツとあたりが出始め、同サイズを中心に最大で17センチくらいのアジが掛かってきました。
外道はフグ、イワシ、コサバですが、8割方コアジです。
手前の竿が忙しく、投げサビキを放置し過ぎたため、ウキが手前に寄りすぎ駆け上がりに引っ掛かったようで投げサビキの方は道糸から切れてしまい、ウキ以下全てをロストしてしまいました。
竿下はずっと忙しく、たまに2連掛けなどもありまあまあ釣り上げていたとき、引き上げに掛かった竿が急に強い引きに変わりました。
グググッと大型魚の確かな感触を感じました。
仕掛けはハリス1.5号の安サビキ。いつか切れるだろうと思いつつ、何度も引き込みを交わし魚を浮上させることに成功しました。白い腹からヒラメと判明、なんとかハリスを切らずに空気を吸わせ水面に維持することまではできたものの、高い岸壁まで引き上げることは不可能。
タモは持っていたものの高い岸壁で長さが足りないので準備していませんでした。
なんとか少し離れた場所まで魚を維持したまま移動しタモを持った釣り人に助けていただきました。
あがったのは47センチのまあまあサイズのヒラメでした。
サビキに掛かったアジに飛びついたのでしょう。
個人的には最大、5年ぶりくらいのヒラメでした。
ハリスを切られずに取り込みまで至ったのはお隣の助けと1号竿の柔らかさかと思っています。
私のタモの柄は4.5mでとても足りず、ここで使うのであればあと1.5~2m必要かと感じました。
あと、ここのフェンスは1.5mくらいの高さがあるので魚とのやりとりや取り込みのことを考えると、踏み台や脚立が不可欠です。
この日は車中泊をして明朝も釣る予定でしたが、ヒラメさんの釣果で満足できたこととあまりの蒸し暑さとベタベタに汗をかいた身体ではとても眠れそうにないと思ったので暗くなる前に片づけを済ませ帰路につきました。
帰ってから釣れたアジを数えると全部で23匹。数的には満足でしたがもう少しサイズが欲しい釣果ではありました。
夏の暑い時期は車中泊はあきらめ朝夕どちらかの間詰め狙いか夜釣りがいいかと思う釣行でした。
ポテンシャルの高そうな場所なので同じ場所でも夜釣りならアジのサイズアップも狙えるかもしれません。
Posted at 2022/07/06 11:14:08 | |
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釣り | 日記