明けましてからどんだけ経ってねんの更新頻度です。本年もよろしくお願いいたします。
さてさて、今回はインジェクター(噴射)タイミング。
バルタイを変更したこともあり、寒くなってどうもアイドリングの落ち着きが悪くなっており、気化時間を疑ってインジェクタータイミングを弄ってみた。
インジェクタータイミングは、「シングルゾーン」と回転数や負荷に応じて変化させられる「テーブル」の2パターンを選択できる。今までは、「シングルゾーン」で吸気バルブが開く直前に噴射終了点が来るセッティングであった。
指定する数値は、圧縮上死点を基準にした上死点前度数(BTDC)。指定するポイントがインジェクター噴射の「噴射終了点」、「噴射中心点」、「噴射開始点」のどこに当たるかも選択できる。(一般的には終了点かな)
アイドリング域の安定化を狙って、低回転域(~1500回転)までを一気に40度ほど早めてみた。結構な変化を体感。そのときのログが以下の画像。空燃比の安定度がわかりやすい。吸気バルブが開いてからも噴射している状態だと、ものすごく空燃比が不安定になる。
さらに、ログがうまく取れていないが、”温間始動時の空燃比うすうす問題”にも効果がありそう。
通常走行域や全開域についてもタイミング振ってみたが、それほど体感できなかった。しかも、遅らせたときに一度ノッキングくさかったのでビビッター作動で元の数値に戻しておいた。。。これは比較が難しい。。。。
アイドリングが安定したのでヨシ!
Posted at 2021/02/11 18:39:12 | |
トラックバック(0) |
LINK ECU | 日記