安心安全のための大事なセンサーであるノックセンサーの車体への取り付けまでは、終わっていたけどLINK ECUへの配線が未結線状態だった。
取り付けは、単純なボルトオンではなかったので、そこも記載しておこう。
NAロードスターは、純正ではノックセンサーが実装されていない。NBロードスターからは、実装されている。(NA8とNB8は同形式のBPエンジン)せっかくLINK ECUにするのだからノックセンサーは使いたい。
んで、よくよく調べてみるとNBロードスターのノックセンサー取り付け位置にタップ穴は開いていることがわかった。NA6の初期型からタップ穴はあるらしい。
(何のためのタップ穴かは不明。ジグ用?もともとは構想があった??)
タップサイズはM10×P1.25。深さは、大体15mmくらいとの情報。
なんだけど、ご存じのとおり、ボッシュのドーナツ型ノックセンサーはM8用のバカ穴が開いているだけ。。。
仕方がないので、某メーカーにて変換ボルトを製作してもらうことに。(先人は自作!!私には無理だ。。)
できたのが、下の写真。ちょっと、M10側が短かった。
ねじ切りの逃げを考慮していなかったのはナイショ。12~14mmでも問題なかったかも。
取り付けは、情報を教えてくれたショップにお願いして無事装着!!
前もってノック制御をONにしたファイルに変更し、動作確認をば。
アイドリング状態から空ぶかしで、ノックレベルをチェックするのだ。
し~ん。
ノックレベルがゼロのまま。。。また、配線まちがいか!!
と思ったが、RPM Low停止条件とTP Low停止条件に掛かっているのを発見。
「ノック制御は作動しない」の意味は、”遅角しない”だけではなく、”センサーの入力を受け付けない”であるということ。
RPM Low停止条件を500、TP Low停止条件を1%としたら、ちゃんと反応したぁ~。
セッティング項目が増えましたよ。
Posted at 2019/05/22 23:17:32 | |
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