hikaQのブログ一覧

何日か前のお友達のブログを見て思い出した事があります。

10年ぐらい前の事でアルテッツァに乗ってた頃です。アルテッツァはフジツボのパワーゲッターという砲弾型、斜めはね上げタイプのマフラーを付けて、20ミリほど車高を落としてました。
こういう組み合わせのとき、バック駐車でタイヤが車止めに当たるまで下がると、タイコが車止めに引っ掛かる場合あります。
ネット掲示板でその情報を知ってたので、車止めに当たるまでバックしないようにしてました。

初めてマフラーを引っ掛けたのは、嫁と付き合い始めて間もない頃、嫁と初めて○○ホテルに行った時でした。駐車場が狭く距離感がずれてました。
別に悪い事をしてるわけではないのですが、出来ればJAFは呼びたくないし駐車場に長居するのも嫌なので、急いで自力脱出を試みました。

最初にマフラーを足で押し上げてみましたが、車止めを越える所までは上がらず断念しました。
次にと言っても、もう脱出できる方法が思い浮かばず、取りあえずタイコが引っ掛かってる右リアをジャッキアップしてみました。しかしジャッキアップした所で、車を動かす事が出来ないのでどうしようもありません。
諦めてJAFかホテルの従業員に応援を頼もうと思ってジャッキを下ろしました。
この時気づきました、ジャッキを下ろしても車高がすぐに元の位置に戻らない。
もしかしたら行けるかもともう一回ジャッキアップして、高速でジャッキを下ろして車体の下からジャッキを引き抜き運転席にダッシュ、急いでドアを開けサイドブレーキ解除、そしてＡピラーを押すと車体がスルスルと前に動きました。
30ｃｍから40ｃｍ動いた所でサイドを引いて停車させ、ジャッキをトランクに戻して帰りました。

その後、何回かタイコを引っ掛けましたが、同じ方法で脱出してます。今のシビックのマフラーは車止めに引っ掛かる形状じゃないので、気にせずタイヤ止めに当たるまでバックしてます。