クラッチ調整
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
以前ワイヤーには給油しておいたんですが、それでもクラッチが重いので、点検を兼ねて調整してみる事に。
なんと調整用のナット位置がえらく下側に付いていて調整限界まであと少し状態でした(苦笑)
とりあえずナットを一番上まで戻してワイヤーの調整部位も下側に戻すと当然の事ながらケーブルが遊びまくってます。
K50系のエンジンの場合、クラッチはワイヤーとエンジン側でそれぞれ調整ができるのでエンジン側の方を適正値になるように調整します。
2
右側のケースカバーを外すとキャブとクラッチレリーズレバーが見えます。
レリーズレバーの根元にあるナットの中心にある-のネジをドライバーで押さえつつ、ナットを緩めるとレバーごと外れるので外すと簡単にワイヤーとの接続を外すことが出来ます。
後は各部の清掃とグリスアップを行うんですが、ナットの根元部分がウォームギアのようになっていて、ここが回転する事でクラッチを切る動作に繋がるようになっています。
反時計回りにギアを回すとスポっと抜けるのでココも外して清掃とグリスアップを行いました。
3
また、今回ウォームギアのホルダー部分(クラッチプッシュASSY)の固定ネジ二箇所が振動のせいなのかグラグラになっていたのもクラッチのキレが悪い原因だったのかもしれません…。
(19番のネジ。上下二本)
4
後は逆順で組んでいくだけなんですが、レリーズレバーの根元のナットを締める時に中心のーネジ部分を締め込む事で調整を行います。
(17番のナットを緩めた状態で16番を締め付けていく)
ドライバーで親指、人差し指、中指の三本でつまむ様に回していって、締め付けが重くなった位置から1/4~1/2回転程戻した位置でナットを締め込みます。
後はクラッチレバーの遊びを確認して蓋を閉めてしまえば終了です。
やっと原付らしいクラッチレバーの軽さに戻りました(笑)
試走してクラッチの切れる位置を自分好みに調整してください。
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