2019年07月01日
CAN通信講座。
って、通販の教材みたいでしょ?
CAN通信方式、って、ご存じでしょうか?
私はよくわかっていませんでした。
シビックまでがカリカリチューンだしたので。
最近の、とはいってもRX8なんてもう15年まえの車なんですが。
NBロードスターやB16などのシビック、13Bロータリー、2JZの搭載車はいわゆるメカチューンです。
旧車のキャブの次に、こういった手頃に転がっていたエンジンがあった時代は
エンジンは載せかえればよい
だったのです。
私の頭のなかではRX8のエンジンもこの部類に入っておりました。
ところがちょうど、NC型ロードスター、RX8の頃から、CAN通信、通称キャンが主流となってしまったのです。
キャンキャン言っててなに言ってんだ?
状態だったわけです。
これには気がつきませんでした。
旧車と快適スポーツカーマフラー交換くらいの2台持ちだった私は気がつかなかった訳です。
なぜ8のレネシスを載せるだけなのに具体的な金額が出ないのか?
フルコンで制御、最低でも250
丸車ごとスワップ 最低でも300
それは、キャン制御されているレネシスを移植すると、動くには動くが。
各センサーが不動になったり。
そもそも反応しなくなったり。
試行錯誤。
削り、短くし
足りなければ溶接し
根性と知識と途方もない時間がかかる。
だからやりたくないし、天井がみえねぇ…
というチューンなわけです。
元々キャンのNCロードスターにレネシスを載せるのは、比較的容易。
藤田エンジニアリングさんでも220馬力ペリ仕様のレネシスロードスターが製作されています。
ロードスターに350万。
既に180万。
やはり550万。
無理。
というか。
前例がないと
やってみないとわからない
というチューンだということでした。
というわけで、
ちょっとレネシス搭載は諦めました。
ではどういう方向にいくのか?
キャンではない時代のエンジンを載せるのは比較的容易ということなのか?
という疑問に気がつくわけです。
答えはイエス。
かつ最新のコムチューンで快適に乗れるというのです。
ここで例のハルテックやらVコンやらの効果を劇的に体感出来るメリットがやっと理解できました。
頭の悪いコムを捨てて、フルコン制御。
スタックメーターでワンオフメーター製作。マクラーレンみたいなメーターで全て黙視制御。
メーター単体で20万😂
13B、つまり一世代古いFCのエンジンをNA化。レネシスと違い、もともとペリフェラルポートなわけです。
遅い上に燃費もたいして変わらない。
NAロータリー搭載のロードスターは見かけません。
ターボくっつけた方が早くて安上がりだから。
ぽんづけ、ですからね。
私は13BをNA化して、フルコンで制御して快音ロータリーマシーンを製作可能か?
を問いました。
圧倒的に簡単、かつ安上がり。
だそうです。
上限を税込車検公認込で200は変えず、フルコン制御の壊れない快適な13Bに乗る。
なんという進化。
なんという贅沢。
205のタイヤが185に。
1200の車体が1050キロに。
実燃費、8とみました。
全然こっちの方で良かった。
ほんとーに200で収まるの?😅
ここにたどり着くまでが長かった…
問題は13Bが既に高騰エンジンであり、オーバーホール前提であるということ。
幸いにもエンジンがあれば良いので、オートマ不人気のコスモスポーツ13Bや事故車、エンジン単体購入でも良いということ。
これでダメならフツーに乗るか、乗り換えます(笑)
キャン通信…
もはやディーラーのテスターがないとどこが悪いのかもメンテ出来ないのですね。
旧車が高騰するわけですね。
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Posted at
2019/07/01 19:15:32
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