2022年11月19日
ミニ四駆の思い出。
また夜中に起きてしまった🙌
ふと思い出した。
僕が最初に車のcustomにハマったのは22歳のFCじゃない。
小学校4年生のミニ四駆だったわ。
たしか、エンペラーという車体だったかな。
ミニ四駆ってなに?
という世代の方に説明すると。
単3電池で動く直進しか出来ない、確か600円位で買えたミニカーなんですね。
世代が一緒の人はわかるだろーけど、めっちゃ流行ったんです。
車種もたくさんあって。
大会とかもあって。
直進しか出来ないんだけど、プラでできたコースが売られてたし、おもちゃ屋さんにはデカいコースがあって。
これをぐるぐると回る訳です。
なにが当時の子供達を熱くさせたかっていうと。
改造パーツがメチャクチャ売られてたんですね。
車体は600円なのに、強化モーターとか600円とかするの(笑)
ベアリングとか買ったなー、高かったんですよ確か。
僕の家は小遣い制度に非常に厳しい家だったので。
月1000円の小遣いで、全部やりくりしなさいと。
お年玉も全部没収されていたなぁ。
そんな訳で、大会で勝つには各パーツを強化品に変えるのは勿論なんだけど。
車体の肉抜き、いわゆる軽量化ですな。
これを、器用な人はやったり。
ボディがアクリルの、透明な軽いカバーに変えたり出来たんです。
これが透明だから、色を塗らないといけなくて。
やっぱり器用なお父さんが居る友達とかは塗ってもらったり、ドリルで軽量化してもらったり。
なかにはコースをダンボールで本格的に作ってもらってた友達もいたなぁ。
僕の親父は子供と玩具遊びしてくれるような人じゃないから、ひたすら特注のダンボールコースが羨ましくてたまらなかった。
この車体600円のミニ四駆、エンペラー号。
結局フルチューンすると6000円位かかっちゃうのよね💸
毎月ビックリマンシール集めたりしてるから、お金のやりくりが大変だったけど。
何ヶ月もかかってちょくちょく改造してたなぁ。
ミニ四駆は小学校の体育館で、工作クラブの人が走らせてて。
「うわー、今度のクラブ活動は絶対に工作クラブにしなきゃ」
って、四年生の僕は心に決めた訳ですよ。
そして念願の五年生になって。
「ワイの最速エンペラー、体育館で走らせたるぞー!」
と意気込んでクラブ活動を選んだんだけど。
何故か友達みんなは工作クラブにエントリーしない。
なんで?
と思ってたら。
工作クラブの先生が超厳しいヤク○みたいな人に変わってしまって。
当時はいたよね、厳しい先生。
当然、ミニ四駆なんて没収でしたよ(笑)
みんな事前に先生が変わる話を調べてたんだねー。
数十名いた工作クラブの友達は、5名くらいになっちゃって。
手作り竹とんぼとか、作らされたなー。
あれがメチャクチャつまんなかったんだ、思い出した。
幼稚園かよ、と。
今思うと手作り玩具を指導してくれた厳しい先生が正解なんだと判るけどね。
当時は悲しかったね。
小学生卒業する頃にはミニ四駆も卒業してたと思う。
なんか、スリックタイヤ履いてる車体も持ってたなぁ。
タイヤをヤスリで研磨して軽量化しようとして失敗したなぁ、たしか。
昔っからやってることは変わってないんだな。
お金に厳しかったのもなんだかんだ金銭感覚を養う為には良かったんだろう。
お年玉で一気にフルカスタムしてたら面白くなかったと思う。
あー、ビックリマンシールもドラゴンボールのカードダスもフルチューンのエンペラーも。
いつの間にか捨ててしまったのかな、手元に無いです。
今の子供達はタブレットとかスマホとかスイッチとか。
ユーチューブとか観たりやってることは大人と変わんない。
僕らは選択肢がたくさんあった。
贅沢な時代に生まれたんだねぇ。
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2022/11/19 04:11:42
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