内装外装を見てみましょう。
外装
とにかくデカい、という印象。
測ったり聞いたりしたわけではないですが。
レクサスRXやX3、マカンと同等かそれ以上。
ディフェンダーやランクル、X5、カイエンサイズよりは小さいかな?多少。
駐車場環境が整っていないと家でも出先でも苦労しそうです。
運転に自信のない方が乗るサイズでもない。
顔付きは似たりよったりのMAZDA車からの脱却、CX-30からの流れを感じる優しい顔つきです。威圧感はありません。

テールエンドはBMWを意識したような、ジャガーFタイプを足したような。
なにかに似ているようで何にも似ていない。
4本出しのマフラーに見えますがこちらはダミーでした。
下方向に二本出しです。
落ち着いていて飽きが来ないのではないでしょうか。
テールランプはMAZDA3やCX-30の方が一体感があるかなぁ。
235/50/20。
インチはともかく幅はかなりのものです。
後輪の減りが早いでしょう。
タイヤの維持費は大変そうですね。
内装です。

触る部分はシンプルかつ、直線的で質感もソフトタッチ。
センターコンソールがシルバーカーボン調のシート貼りになっておりこの辺がコストダウンを感じさせます。
運転席助手席のシートの出来はホールド感があります。
革の材質はイタフラ車、ポルシェの特別な物に座っている感が弱い。
良くも悪くもナッパレザー、フラウレザーのような香りがないです。
価格を考えればステッチがオレンジだったりと頑張っているかな。
BOSEのスピーカーだったり。
スイッチ全般がCX-3と比較しても多機能になっているはずなのに。
シンプルに直線的にまとめられている。
レクサスとかトヨタのスイッチだらけって印象がない。ディスプレイも大きくこの辺はベンツを意識しているのかなぁ。

後部のシート、装備は快適そのものではないでしょうか。
子供がどうの、シートアレンジがどうのとかいう車ではないです。
あくまで乗る人全員に上質を感じてほしいという作り込み。
実質4人の大人がゆったりする車?
欧州車からの乗り換え、という目論見ですがCX-5からの買い替えが多いみたいです。
5は街に増えすぎた感がありますので。
この車、ディーゼルターボの直6+マイルドハイブリッドが先行発売。
550万だから乗り出し600万。
あとから上位グレードのディーゼルターボ直6プラグインハイブリッドが630万円乗り出し680万円。
あとはディーゼルターボ直6が470万円乗り出し520万円。
ガソリンの直4。2.5Lが最安値300万円乗り出し350万円。
欧州車、つまりMスポとかステルヴィオV6とか走りがすごい手の届くSUVとガチンコぶつけるなら
ガソリンの直6,3Lとかが無いと官能的とは言い難いのではなかろうか。
ディーゼルターボの回らないトルクで乗る車に6気筒の設定があっても。
あくまでも燃費と気持ちのよいトルクでストレスなく走る優等生的キャラだと思うのです。
ディーゼルターボはしばらくCX-5に乗ってみましたが乗用車的でしたし。
試乗してみないとわかりませんがこの車からMスポやAMG、ステルヴィオのような走りが凄い、というのは期待できないと思います。
僕なら後発の直6ディーゼルターボを燃費を気にせず回し気味に乗りたいかな。
質感が下がるんでしょうけど。
直4の2.5をオプションレスでガンガン使い倒す、が最も見栄をはれますね(笑)
もはや内装に面影はない気がするけど。
300万だとカローラクロスと同じ値段帯ですから。
FRのワンランクうえのボディを楽しむには割り切っていいのではないでしょうか。
カローラクロスは内装プラスチックしかなかったし。
まぁ私は買えない人なので、買える人の声を汲み取るのがなによりです(笑)
今の時代、燃費、環境、耐久性が当たり前にあって、それに6気筒だったりFRだったりの付加価値がついてないとね。
MAZDAの新しい挑戦に今後の期待をしちゃいます。
直6の2,5L、MTの設定がありもう少し小さめの車格のFRのSUVが出たら試乗はしちゃうと思います。
…って、それが直4スポーツテイストのガソリンエンジンを積んだMAZDA3なのか。
MAZDA3にマツダスピードアクセラのようなタービン載せたり、直6モデルがあれば一台で万能ですねぇ。
おわり。
Posted at 2022/09/19 00:11:55 | |
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