ドアサイド・ワーニングLEDテープ施工(１回目)

ドアオープン時に後続車への警告灯としてドアサイドにLEDテープを施工します。

ドアの開閉動作に合わせて点灯と消灯を各ドアごと行えるように配線します。

基本はルームランプの電源線とマイナスコントロール線を利用しますが、そのままではACCオフやドア開閉時にいつも4ヶ所同時にLEDが点いてしまいます。

それだと不思議な光がドアの隙間から漏れている謎の物体として無用な注目を浴びてしまうため、オープンした時のみLEDが点灯するようドアそれぞれにマグネットスイッチも併用します。

追記)この時点で各ドアのマイナスコントロール線を考えていませんでした😅…ストライカーのロック側に連動線が繋がっているようでしたが、どちらにしてもリレーを使うならドア内だけだと必要な電圧の常時がなくて使えません😓

ルームランプの本体ケースをフロントガラス側のツメ2箇所をヘラで押しながら取り外します。
ランプカバーは内向きのツメで止まっているため、本体ケースを外してからでないとカバーのみはツメを開かせ難く簡単に外せません。無理するとカバーやケースに傷が…
ちなみに、ランプカバーはガラス繊維か何かで出来ていて触れる面によりチクチクします。

あまり問題はないですが、ルームランプへの電流をドア4枚＋ラゲージランプで分け合うため、ここもついでにLEDへ換えてしまいます。
なお、明るいランプ自体が苦手なので、すご〜くボンヤリと点くものにしました。

いきなり左Aピラーのインナーカバーを外した後ですが、カバー裏は金属V字ピンで止まっていて内側に引くと簡単に外せます。
ピラーの根元に集中配線カプラーがありますから、先にルームランプ内のカプラーで確認した電源線(赤色に白入り)とマイナスコントロール線(薄いピンクに白入り)を選び分配コネクターを結線します。

先の配線2本と下から来ているカプラー側配線の重なる箇所で分配します。

繋いだ配線は＋をショートさせないよう先端に被覆をした上で、ピラー根元のダッシュボードとの隙間から助手席足元へ降ろします。

助手席足元に降ろした配線の＋に2Aヒューズを繋ぎ、その先で各ドアに4分配させるための分岐ターミナルを接続します。
配線は余っていたコルゲートチューブで被覆を保護して、ディーラー修理などで預けた場合を考え配線が邪魔にならないよう、エバポレーターの裏にある純正ケーブルと共締めします。

http://minkara.carview.co.jp/userid/3111302/car/2836383/12353773/parts.aspx

各ドアに配線する前にLEDテープの通電をこの時点でも確認しておきます。

分岐ターミナルは助手席足元の右上奥に丁度いいピッタリ幅のダクトガイドっぽい面があったのでそこに固定しました。
このターミナルは固定用の枠と本体を分離できる仕様なので、配線に余裕をもたせておけば枠から本体だけ外して結線作業が出来ます。
この時は撮影用として4分配側を表に向けていますが結線完了時には逆向きで固定します。

…つづく