DIY お久しぶりのオイル交換✨
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
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8さんはディーラー入庫中ですし、日曜日にタイミング良くトゥインゴさんご在宅でしたので、車両購入から3回目くらいのEGオイル交換をしちゃいます。
なお、今回は少し丁寧に記載してみます。
使用オイルは、今までのお試し品の使用感から今回は本来の指定オイルEVOLUTION 900 FTにしました。とは言え、まだ2万キロにも達していないエンジンに粘度5W-40ですからあくまでロングライフ狙いとなります。
ちなみに、エンジンオイル交換作業なんてショップさんに依頼しても安価だし、DIYなんて汚れたり非効率だし大した変化も感じない…と仰る方も多々いらっしゃるのでしょうけど、これはこれでクルマと接する楽しみや味わい?があると私は思います⭐️
交換後のトゥインゴさんは、まず駆動系のストレスがかなり減ります。
オイルの劣化により起こる、アクセル操作を少し緩めた際のエンジンブレーキ的な忙しない挙動がスムーズになります。
今まで使ったオイルのTAKUMIさんやカストロールさんの5W-30では良い感じの期間が短く残念な部分もあったので、elfさんには期待しつつ、先々また感動するような体験があればレビューしたいと思います。
画像はいつものタイヤスロープさん登場です。実はもう少し上げたいのですが、手早く(楽に)済ますため我慢です😥
トゥインゴさんのオイル交換はフロア高でドレンボルトも後方にあるため、車体を上げなくても簡単!というような記事を見掛けますが、それはドレンからのオイル排出作業での話です。
オイルパンの奥に配置されているエレメントまで交換する際は車体の腹下に潜る必要がありますので、廃油受けのスペースまで考慮すれば体格差や年齢差などもありますけど地上高は上げた方が断然楽です。
我が家の駐車スペースは一般的な排水のレベル取りがされています。
当然クルマは画像の向きだとリア側が低くなります。作業性とオイル排出を考慮して水平に近付けるためスロープさんに載せています。
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今回の作業にご協力いただいた皆さんです。
記念写真に間に合わなかった方もいらっしゃいますね💧
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ちょうど処分する古着などを集めていたので、今回は市販のオイル処理箱は使わずダンボールに45Lのビニール袋を入れて、その中に古着などを放り込んで代用します。
ただ、オイルが飛散しないように風防として選んだダンボールの背が少し高くて、オイルエレメントを交換する際に工具の取り回しが面倒でした💧
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前回の交換から8,000キロくらい経過しています。
ちなみにオイル交換時期の警告表示は15,000キロ毎となり、先日リセットしているため、次は30,000キロで再び表示されます。
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リアのエンジンルームカバーは6箇所のハンドル付きボルトで固定されています。
熱い時は熱に注意しながらボルト付近のカバーを手で押さえてボルトを回すと緩めやすくなります。
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手の絵文字が差している辺りにオイルレベルゲージがあります。交換前には黄色のオイルフィラーキャップも解放しておきます。
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オイルレベルゲージを抜いてオイルの状態を確認…というより、基準の切り欠き間に付着したオイルで現在の量を確認しておきます。
最初は一旦ゲージを抜いて付着したオイルを拭いて再度ゲージを差し込み、次に抜いた状態でオイル量を読みます。
ご承知の通り、切り欠きはゲージの上がオイル量の上限値で下が下限値です。
トゥインゴさん(0.9LのEDC)はエレメントまで交換した場合、排気量だけで判断して4L程度を入れただけでは下限値くらいにしかなりません。
なお、エンジン内の上がったオイルがある程度は下がっていないとレベルは判断出来ませんから、確認はエンジン始動の前に行います。
オイル交換前の暖気は外気温が余程低くなければ2〜3分くらいで充分です。
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オイルキャッチ箱を下に置いたら8mmのドレンプラグソケットを使いオイル排出開始。
ちなみになぜエレメントを交換するのにドレンからオイルを抜き始めるのかと言えば、ドレン側のパンにオイルが溜まっているからだけでなく試した方ならご承知のとおり、自宅ピットをオイル祭り会場にしたくないからです。
解除トルクをかけ辛い位置なので私はスピンナさんに頼ります。
ソケットは四角の8mmです。
(STRAIGHT/ストレート) オイルドレンプラグキーセット 7ピース 差込角3/8"(9.5mm) 19-598
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オイルが流れ落ちる間は一旦クルマから離れて家事などをします。
DIYの良いところは、好きなだけしっかりとオイル抜きが出来ることです。
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ドレンパッキンはまだまだ在庫が尽きないスバル用16mmです。
国産車用パッキンをトゥインゴさんに使うとオイル漏れがあると言う不思議なお話もありますが、全然問題ありません。
たぶん、パッキンの膨れている圧着側をオイルパンの面に向けていないか締め付けトルク不足なんだと思います。
使用済みパッキンを外したら一旦パーツクリーナーでドレンボルトを清掃して新しいパッキンを通します。
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ポタポタがほぼ無くなったら、オイルの付着をパーツクリーナーとウエスで清掃し、先にドレンボルトを35N.mでトルク締めします。
⚠️以前も記載しました通り、ドレンボルトの締め付けトルクはオイルパンの材質により変わります。
トゥインゴさんと異なる低トルクで締めるアルミ製もありますから事前にマグネットでチェックします。
ドレンボルトを戻さずに次項のエレメントカバーを外してもOKですが、ムダにオイルを浴び易くなります。。
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オイルエレメントのアクセス部周辺を清掃します。
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エレメントを収めたカバーを手でネジ溝に合わせて回し、スムーズに溝が合ったらラチェットレンチで締めていき、しっかり止まったら最後にトルクレンチで締め付けます。
パッキンゴムだと締め付け時はブレーキが掛かり、締まり具合いは掴み辛いので前述のオイル塗り塗りは忘れずに。
トルク締めで25N.mくらいに達していればOKです。
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オイルを4L程度入れたら、一旦エンジンをかけ、車体を水平にするためスロープから下ろします。
※フィラーキャップやゲージの戻し忘れに注意します。
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またしばらく放置してからゲージでオイル量を確認したら下限値の辺りでした。
とあるルノー取扱店によればレベルゲージ下限から上限までのオイル量は0.9L〜1.1Lだそうです。
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残りの1L缶から200mlをメモリ付きジョッキで取りフィラーへ流し込んだらまたしばらく放置します。
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放置している間に子供ちゃんのご飯とかワンコの世話を行っていたら、作業に復帰できたのは夜…🌙
ゲージを確認したら切り欠きの上限値付近までオイルが届いていたので終了とします。
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エンジンルームカバーを穴位置に合わせてハンドル付きボルトで締めて固定します。
まず中央前後のボルトを軽くネジ込みます。
残り4箇所は左上を付けたら次は右下、右上なら左下という順序で均等な圧力によりボルトを締め付けていきます。
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あまり強く締める必要はありませんが、最後はカバーを押さえながらボルトを締めましょう。
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