コペンのカムを戻す
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ついでなのでカムシャフトギアのスプリングも交換します。
古くなるとこのスプリングが折れる?らいい。
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購入したバルブリフターに交換。
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カムの締め付け順は吸気側と排気側で違います。
吸気側
3気筒・4気筒が同一リフト。
排気側
2気筒・4気筒が同一リフト。
私は数回に分けて順番通りにキャップを締め付けました。
締め付けトルク
カムキャップ 12・5N・m
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組み付け1回目の測定
今回は0.28mmに合わせるつもりでリフターを購入したのですが、何故か0.30mm前後で数字が揃ってしまい、変えるつもりが無かった7番目が一番狭いと言う結果になってしまいました。
全て基準値に入ったのでこれでもよかったのですが、外したリフターで近い数字になりそうな15番を再利用しました。
正直ココまで数字が揃うと吸気側の8番目のズレが気になるところですが・・・まぁ許容範囲内だし今回はコレでお終いにすることに。
今回は運良く基準値近くで纏まりましたが、予定より0.02mm近いズレが出てしまったのはリフターを実測しなかったのが原因なのかもしれないです。
0.30mmに合わせるつもりでリフターを購入していたら隙間が広くなるところでした。
今回は運に助けられ余計な出費をせずに助かりました。
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今回はガスケットを綺麗にするのにワコーズのガスケットリムーバーを使ってみたのですが、思ったより綺麗には剥がれませんでした。
最後はワイヤーブラシで綺麗にしました。
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カムを組み込む際にはマークを合わせて組み込めば特に問題は無いと思います。
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タイミングチェーンスプロケット 98N・mで締め付けたら、忘れずにサブギアを固定しているボルトを外して下さい。
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後は逆の順番で組んで終了です。
油膜切れが不安だったので燃料ポンプのヒューズを抜いて10秒程度クランキングしてからエンジンを始動しました。
エンジンが掛かると今までエンジンから出ていた異音が全て無くなり静かなエンジンになりました。
微かにカムの音が聞こえるだけで最早別のエンジンの様です。
中腰作業の腰の痛みも吹っ飛ぶ位の嬉しさです。
バルブクリアランスは広いと音が出ると思っていたのですが、狭すぎても異音が出るんですね・・・・。
画像はバルブリフターナンバーと厚さ。
参考に
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