【油圧低下警告灯トラブル】①
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
2019年、年の瀬も押し迫った12/28のこと。
"Oil Pressure Low"という表示と共に油圧低下警告灯が点灯。
エンジン掛けて直ぐには点灯しない。ある程度温まると点灯し、消えたり点いたりしながら最終的には点灯状態に。
エンジン回転数を上げてやると消える。
https://www.youtube.com/watch?v=-yA7X7WpflQ
ここからまた苦悩は始まった・・・
まず、Closed SNS (2nd RR SNS) にて症状を動画と共に報告してみる。
すると先人達から幾つかの確認項目が提示された。
・オイルポンプの故障
・オイルプレッシャースイッチの故障
・エアフロの故障
オイルポンプの故障・・・というのはUKなどの海外BBSでいくつか事例が有り、オイルポンプのギアが割れて破損し、油圧が低下する・・・というもの。
このため、2ndレンジ用のポンプギアリペアキットなるものまで販売されている。
ただ、ポンプギアが破損した場合、異音が発生することが多く、そのような状況ではないため、オイルポンプでは無いと考えていた。>その後、先人より異音の出ないオイルポンプ破損も有ることを聞く。
オイルプレッシャースイッチに関しては、一見で見えない位置に取付されているため、交換が非常に面倒になる。パーツ自体は安価な類なので、供給元の良し悪しを調べて、とりあえず発注することに。
2
12/28-----------
一度、オイル変えてみてどうなるか試してみよっか・・・と突如思い付きで交換を開始。
冬に向かって10W-40にしていたオイルを一旦抜き、20W-50を投入。
これで油圧は大きく変化するはず・・・
変化する証として、しっかりプレッシャースイッチが感知するなら、オイルランプは点かなくなるんじゃないかと。
交換後、約10分間十分暖機。
オイルランプは点かない。(!!!)
更に現状ですぐに確認可能なのはエアフロの数値確認。
暖機時(アイドリング時)の吸気量が20kg/hr(±3)、2500rpmで61kg/hr(±3)かどうか確認する。
アイドリング値 : 21.5
2,500rpm時の値 : 61.1
エアフロは問題無し。
しかし。
オイルランプが再点灯・・・。(-_-;)
また、このエアフロ数値を参照している際に気になったのが、クーラント温度。
暖機後、99℃もしくは100℃で行ったり来たり・・・という感じで推移している。
クーラント自体の機能が低下している可能性もあるので、一度交換してみるか・・・
3
2020/01/27-----------
オイルプレッシャースイッチ(STC4104)がようやく到着したので交換してみる。
実際に交換した01/25(土)は約1時間程度エンジンをアイドリング状態していたにも関わらず、オイル警告灯は点灯せず。
昨日01/26にも数十分だがテストランをしてみたのだが、異音も無く、オイルランプも消えていて問題無さそうだなという印象だった。
一応、もう少し時間を置いて判断してみようと考え、本日アイドリングさせてみたところ、やはり温まるとオイル警告灯が再点灯。回転を上げると消える・・・という状況。
以前と同じだ。
やはりオイルポンプなのだろうか・・・
特に異音は無いのに。
以前、インレットマニフォールドガスケットを交換した時以来の大仕事になりそうな予感が。
それなりに覚悟はしていたが、かなり凹む。
これは復活までしばらく時間が掛かるな・・・(-_-;)
オイルプレッシャースイッチが到着するまで、海外サイトを中心にいくつもの事例を検証してきた。
その中にはオイルパン内のストレーナが詰まって油圧が下がるという事例も少ないが有るらしい。
とりあえず、交換部品を洗い出して、どのくらいの金額になるか・・・
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