インレットマニホールドガスケット交換【前編】
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
2017/10/26
遅くにCCで帰って来たら、レンジの下に水溜まり。
嫌な予感。
2
よーく見てみる。
グリーンの液体。
溜まり方が嫌な感じ。
3
角度を変えて見てみる。
エンジンの後ろ側辺り。
4
とりあえずボンネット開けてみた。
上から見回した感じで発見できたのはココ。
ウォーターポンプの上側の溝に溜まっている。
この日は遅かったのと疲れていたので、詳細調査はせず。
家に引き上げた。
5
翌日、どこから漏れてたのかを発見。
写真は10/29付に撮ったもの。
エンジン上部の後ろ側にクーラントが溜まっている状態を確認。
6
エンジン全体で見るとこの部分ね。
いわゆるインテークマニホールドのガスケット部分からのクーラント漏れ。
レンジの場合、英国車なので、"インテーク"とは言わず、"インレット"と言う。
以下、インレットマニホールドと呼びます。
7
さーて。
修復するためのパーツ洗い出し。
いつもこの作業はワクワクするw
新たな境地へ踏み出す感じがたまらん。
今回はこんな感じで発注すれば間に合うかな。
発注先はRimmer Bros。
全部で$56.54。約¥6,500-。
しばらく乗れねーなー・・・😞
8
パーツは11月中に到着。
しかし、手を付けるにはいろいろと調べておかなきゃならない。・・・結構な重整備になると予想されるので。
で、仕方が無いので年末年始休暇を修理期間とすることに決めた。
本日は12/23。クリスマス前にこんなこと始めるヤツなんて居るんだろーかw
でもやらないとレンジは動かせないので、やるしかない。
まずはクーラントを出来るだけ抜く。
9
オルタネータ外す。
とーぜんながらBATTはすでに外してある。
更に、この後で燃料系統も外す必要があるので、燃圧を抜いた。
写真は無いが、フューエルレール上にフィードユニオンがあるんで、そこを緩めて圧抜きする。
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ここからプレナムチャンバを外すための作業。
アクセルワイヤとクルーズコントロールワイヤを外す。
エア関連パーツも外す。
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ブリーザホース及びパージホースを外して、ポテンショメータ、ステッパモータのコネクタを外す。
写真は外したチャンバー。
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プレナムチャンバ外すと、いい感じの光景が見られる。
たまらんよね、この感じ。
昔のF1みたい。
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めっちゃ汚れてるが、インジェクタのコネクタを外していく。
こーいう部分は熱でやられてるんで、ヘタに外すと壊れやすい。
慎重に外していく・・・×8箇所。
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粗方、マニホールドを外せるようになったところ。
この後、写真左側を通っているクーラントホース関連も外していく。< ロッカカバーを外す際のジャマになるため。
あ、今回、ロッカカバーは別に外さなくてもいいんですが、こーいう時じゃないと中見られないし、クリーニングついでにガスケットも交換しておきたかったので外します。
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とりあえず、チャンバーにカバー掛けてます。
なんでかっていうと・・・
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このロッカカバーの留めネジを外せない状況に陥ったため。
手持ちのソケットやスパナじゃ入らないんですよ。
こーいうトコ、詰めが甘いんだよなぁー、オレ。
いつも作業計画立てるんだけど、何か今一つ詰めが甘いのねん・・・。
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で、速攻で仕入れるとなったらAmazonしかない。
高くてもなんでも、早く欲しいのよ。
表示は1~3か月以内に発送とか書いてあるんだが、メールで急かせば直ぐに来るのがPrime会員のいいところ。
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翌日24日の夕方に来ました。
はえー。
が。
Webで確認していた写真と形状が違う。
これじゃダメなんじゃ?
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とりあえずサイズを測ってみる。
対象のロッカカバーは、15.6mmの幅しかない。
20
対するソケットは・・・
17.3mmだと。
全然ダメじゃん。
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そんなこともあろーかと。
同時に頼んでおいたコーケンのソケットドライバ。
しかし、コイツ、6ポイントだったっ(泣
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対象のネジは12ポイントなのねん・・・
クリスマスにひとりで何やってんだか・・・。
こーいうのは焦ってやるもんじゃないんだよねー。
部屋帰って酒飲もーっと。
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とりあえず、あのネジを回せるブツを仕入れるまでお休み。
ホコリ入らないよーに。
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工具やパーツ関連はうしろ。
んじゃ、クリスマス!
レンジくん、またねん。
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