AUTOWAYのブログ一覧

～ノーマルタイヤ(67)～

Q.欲しいタイヤが売り切れなんですが・・・

A.サイズが近ければ装着可能です。


純正サイズのタイヤが売り切れ・・・

そんなときは近いサイズのタイヤなら取り付けられます。

純正タイヤとの外径・幅を比べて

あまり変わらないものを選んでください。

大きさが変わり過ぎると

タイヤ・ホイールが車体からはみ出したり

ハンドルを切ったときに干渉したり

スピードメーターが正確に表示されなかったりします。

必ず純正タイヤと近いサイズのタイヤを選んでください。
 
（ただし4WDは違うサイズとの組み合わせは厳禁です）

荷重指数も気を付けてくださいね。

（つづく）


ｂｙ　オートウェイ・コールセンター ワッチ （＾-＾）

～ノーマルタイヤ(66)～

Q.ランフラットタイヤって何ですか？

A.パンクしてもある程度走れるタイヤです。


ランフラットタイヤとは

パンクして空気が抜けて空気圧が0になってしまっても

所定の速度である程度の距離を走り続けられるようにしたタイヤです。

80km/hで80km走れる事がランフラットタイヤの条件だそうです。

突然のパンク（パンクはだいたい突然ですが）でも

安全な場所まで無事に移動出来ます。

特に高速道路を走っていてパンクすると

うまくコントロール出来ずに

大事故に繋がる可能性がありますから・・・怖いです∑(>д<)

更にスペアタイヤも必要ないので

スペースも取らず車重も軽くなります。

このスペアタイヤ

ほとんどが使われずに廃車の際に廃棄処分となっているそうなので

環境問題の面からも役に立ってますね。


そんな便利なランフラットタイヤですが

純正でランフラットタイヤを装着している車にしか取り付けられず

普通のタイヤが付いている車では使えません。

性能もまだ発展途中で乗り心地やグリップなど心配な点があり

市場にそんなに出回っていないので

タイヤの種類も少なく価格も高いです。

普通のタイヤと同じくらい手軽に使えるようになるには

まだまだ時間がかかりそうですね(^_^;)

（つづく）


ｂｙ　オートウェイ・コールセンター ワッチ （＾-＾）

～ノーマルタイヤ(65)～

Q.31×10.50R15というサイズのタイヤが付いているのですが・・・？

A.ハイフローテーションタイヤと言います。


4WD用のタイヤには

31×10.50R15というような見慣れないサイズがあります。

これはハイフローテーションタイヤと言って

ぬかるんだ道等での浮力（フローテーション）が高く

オフロードでの走行に適しています。


サイズの数字の意味は

31がタイヤの直径（インチ）

10.50がタイヤの幅（インチ）

15がホイールのリム径（インチ）

を表しています。

15のリム径はよく見る乗用車用のサイズと同じですね。

計算すると外径：約787mm　幅：約267mmです。

ちなみによく見るサイズに置き換えると

265/70R15（外径：約752mm　幅：約265mm）

がいちばん近いサイズになります。

（つづく）


ｂｙ　オートウェイ・コールセンター ワッチ （＾-＾）

～ノーマルタイヤ(64)～

Q.同じサイズでもタイヤによって外径が若干違うのですが・・・？

A.サイズが同じであれば問題なく装着出来ます。


タイヤの外径や幅は

同じサイズのタイヤでも

メーカーや銘柄によって異なります。


例えば・・・

195/55R15のサイズだと

NANKANG NS-2

　→外径：595ｍｍ　幅：201ｍｍ

FINALIST RADIAL F109

　→外径：594ｍｍ　幅：201ｍｍ

PINSO PS-91

　→外径：596ｍｍ　幅：195ｍｍ

DUNLOP SP SPORT LM703

　→外径：595ｍｍ　幅：196ｍｍ

FALKEN ZIEX ZE912

　→外径：597ｍｍ　幅：200ｍｍ


とメーカーによって数ｍｍ差があります。

タイヤの外径や幅はメーカーによって測定の方法が違うので

多少のバラつきがありますが

誤差の範囲内ですので大丈夫です。

サイズさえ合っていれば問題なく取り付けられますので

安心してくださいね。

（つづく）


ｂｙ　オートウェイ・コールセンター ワッチ （＾-＾）

～ノーマルタイヤ(63)～

Q. 225/50R17と225/50ZR17は違うサイズですか？

A.同じサイズです。


Rの前のZは速度記号です。

正確には速度カテゴリーと言って

現在の速度記号よりも前に使われていた速度の表示方法です。

普通の速度記号が「最高速度○○km/h」であるのに対して

Zは「最高速度240km/h以上」になります。

※「240km/hを超えても大丈夫ですよ」という意味ですが

どのくらいまで大丈夫なのかはどこのメーカーも明記してません。

タイヤの高性能化の中で数年前

当時としての再高性能規格H規格（最高速度210km/h）が作られ

その際にそれ以上の規格はもう作らないつもりで

それより上は全て240km/h以上でひとまとめにしてしまおうと考えられて

Z規格は作られました。

最終規格であるZという速度記号は

LI値とともに記される形ではなくRとともに記され

さらにZ規格のタイヤにはLI値の表示をしないでもよい

というルールまで作られてしまったのです。

実際にはその後も高性能タイヤの開発はさらに進み

Hを超える規格もV、W、Yと作られていきました。

今では以前ZR規格だったサイズのタイヤにも

V、Wなどの速度記号とLI値が表示されているものがあります。

例えば205/55R16というサイズは

銘柄によって205/55ZR16というサイズと

205/55R16 89Vというサイズなどがあります。

また中にはWやYという速度記号と速度カテゴリーZを併記してある

235/45ZR17 94Yといったサイズもあります。

新しいタイヤ（銘柄）でZR記号が記されている場合には

W、Yといった速度記号が併記されているのが普通です。

その場合はW、Yなどの表記の方で確認してください。

205/55ZR16 94Wという表記でしたら

最高速度270km/hとなります。

（つづく）


ｂｙ　オートウェイ・コールセンター ワッチ （＾-＾）