
まずは、実際に雪道を走る前に、3つのチェックポイント!!
①降雪初めは低速でABSの動作確認
降雪の初めや、路面の状態がおかしいな~と感じた時は、
低速(30km/hくらい)で少し強めにブレーキを踏んでABSの動作チェック!
さらに停止状態から発信する時も、前後左右に車や人がいないことを
しっかり確認してから、どの程度のアクセル操作でスリップするのかを
事前に確認してください。
②通常よりも車間距離を大きくとる
ご存知の通りですが、乾いた路面を走行する時よりも、
しっかりと速度を落として車間距離を大きくとってください。
前方を走る車の動きや、信号・横断歩道、歩行者に早く反応できるように
余裕を持って、しっかり注意して運転しましょう^^
③車線変更は控えめに
走行中の車線変更や、交差点での右左折、バス停でのバスの追い越し、
左折車回避などは、氷の轍やセンターラインにとどまった雪があるので、
とても危険です!急な車線変更、無理な追い越しはできるだけ避けましょう!

続いては、スポット別ドライブのコツです!
- 交差点 -
停車時のタイヤロック、発信時のスリップ、車のエンジン熱で
路面の雪や氷が、溶けたりまた凍ったりを繰り返して、
交差点はツルツルになり、アイスバーン状態になっているので
慎重な運転と、注意が必要になります><
轍ができてしまっているところもあるので、轍を乗り越える時は、
特に慎重に走行してください!
進路変更をする時にも、注意が必要です!
- カーブ -
カーブの走行時は、車の自重によって遠心力が働きます。
カーブの手前でしっかり減速してください!
コーナリングの最中に、ブレーキやアクセル操作をすると、
車が不安定になります。
曲がりながらの急な加速、減速は避けてください!
一見路面が乾いた雪道のように見えても、
その下にはアイスバーンが隠れていたり、
雪が解けて濡れた路面に見えても、実は溶けた雪が凍った状態の、
ブラックアイスバーンだったりするので、気を抜かないことが大切です。
- 坂道 -
路面が滑りやすい雪道の下り坂って本当に怖いですよね・・・
ABSは、“ブレーキを踏んでからの制動距離を短くする”装置と
思われがちですが、実は、
“衝突しそうな状況での急ブレーキ時に、タイヤをロックせずに
緊急回避のハンドル操作を行うためのもの”
なんです。
特にSUVやワンボックスカーのような重い車は、
制動距離が長くなります。
路面がアイスバーン状態の時は、路肩の雪部分に片方のタイヤを
乗せると制動距離が短くなる場合もあるそうです!
- 橋 -
橋の上は、風を遮るものもなく、吹きざらしの状態なので、
雪が積もっていなくても路面が凍結していることが良くあります。
走行する前に、“橋はアイスバーン”だと思って、
慎重に運転することを心掛けたいですね!
- 日陰 -
日が当たっている場所は、雪も早く溶けやすいのですが、
日陰の場合は、氷が溶けにくく、路面が凍っている場合もあります。
日陰の続く道では、慎重な運転を心掛けてください!
- 駐車場出入口・歩道の横断 -
除雪の境目や、歩道の段差が凍っている場合もあるので、
歩行者に注意し、斜めに途中で止まらず横断した方が良いそうです!
ハンドルを大きく切ってしまうと、抵抗が大きくなって、
小さい段差でもスリップしてしまう可能性があります!

続いては、タイヤの空転回避に役立つポイント!
①スタッドレスタイヤに交換するのは“駆動輪”だけ!はNG
実は駆動輪だけでは意味がないのです・・・
駆動輪のみスタッドレスタイヤを装着した場合、実はサマータイヤ装着時と
走行性能は変わらないという結果が出ているんです!
しっかり、4本全てスタッドレスタイヤにしてくださいね★
②アクセルを踏む時は、ゆっくり慌てずに
アクセルの踏込はゆっくり慎重に行ってください。
雪道や凍結路では、急発進をしていなくても、ローギア状態だと
タイヤに駆動力がかかり過ぎて空転してしまうことがあります。
空転してしまった場合は、AT車であれば
クリープ現象を利用して発進することができます!
アクセルの操作はAT、MTともに、タイヤが少し動いてから
操作する余裕を持ってください^^
アクセルを踏むのではなく、靴底を押すイメージでそっと行うと
スムーズでベストだそうです!
③タイヤが空転してしまったら・・・
タイヤが空転してしまって、万が一、止まれない!となった時は、
クラクションを鳴らして、周囲に状況を知らせましょう!
そうすることで、危険な状況を避けられる可能性がグンと高くなります。
速度を落とす時も、早めに後続車に合図を送ると事故を防げますね★
さらに、アイスバーンを走行中は、直進していても車が浮いているような
感覚になり、タイヤから聞こえる音も変かするそうです!
その変化に気付けるように、音楽を大音量で聴くことは控え、正しい姿勢で
運転をしましょう!そうすれば音でも感覚でも気付くことができます。

最後に・・・
歩いていても、凍った路面で滑って転んでしまうことがありますが、
それは凍った路面と靴底の間に、氷が溶けた水の膜ができる事が原因です。
靴底がその水を排水できずに、滑ってしまうとのことです!
それは自動車のスリップも原理は同じで、積雪や凍結した道では、
道路の氷が溶けて水になるため、タイヤはグリップ力を失ってしまいます。
雨の場合は、タイヤの溝が排水して、グリップが効くようになっていますが、
氷は車重の圧力で表面が溶け、継続的に水の膜が発生してしまいます。
スタッドレスタイヤは、道路と接地する部分のゴム自体に水を取り除く機能と、
固い氷をひっかく機能が備わっているので、雪や氷の上でも滑らずに走行する
ことができるようになっています!
これからどんどん寒くなっていき、積雪量の少ない地域でも、
道路が凍結してしまうことがあるので、しっかりとスタッドレスタイヤを装着し、
運転のポイントを押さえて、快適に冬を越しましょう^^♡
※参考サイト:http://www.toyo-rubber.co.jp/ontheroad/drive/990
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