BP5に中古BR9オルタネータを移植 23700AA650
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
  中級 |
| 作業時間 |
3時間以内 |
1
Vベルト交換と同時作業です。
BR9前期のオルタネータはBP5にも付きそうな情報はあるのに、整備手帳はあんまり見当たらなかったので挑戦するつもりで。
(写真 上)
事故を起こさないようにバッテリーマイナス端子を外して、端子を軍手にいれてショートしないようにしておきます。
(写真 下)
続いてオルタネータ上部についているプラス端子を外します。
カバーは向かって右側にツメがあるので、ここを外して中の12mmナットを外します。
ナットが取れたら、プラスチックのカバーごとぐりぐりすれば外れます。
グリスがついてるので汚れにご注意ください。
2
(写真 上)
先ほど外したプラス端子左に緑色のカプラーがあるので外します。
奥にツメがありますが、そんなに固くないのでえいやで外れます。
(写真 下)
赤枠のオルタネータ固定ボルトを12mmソケットで外します。
固定ボルトらしく比較的固いので周りにぶつけてケガしないようにご注意を。
3
(写真 上)
固定ボルトは裏側の金属ステーとつながっています。
脱落することはないと思いますが、緩みだしたら後ろを左手で支えてあげましょう。
(写真 下)
ボルトがステーから抜けたら前方も注意してあげてください。
ワッシャが挟まっているので不用意に抜くとアンダーカバーに悲しみが降り積もります。
画像は取り外したボルトとワッシャと背面金属ステーです。
4
(写真 上)
ベルト調整ボルトを固定するボルト(青枠)を外し、続いてベルト調整ボルトを外します(赤枠)。
どちらも12mmでそんなに固くないですが、ベルト調整ボルトを抜くときはオルタネータとの接続ステー(青枠でつながってる小さいステー)が脱落しかねないのでこちらも左手で保定しながら外しましょう。
(写真 下)
こちらが外したボルト2本とステーです。
ここまで外せばよいしょとオルタネータを持ち上げて摘出完了です。
5
(写真 上)
新旧オルタネータ比較。
左:ヤフオク購入のBR9前期オルタネータ。
右:これまで頑張ってくれてたオルタネータ。
外して気づきましたが先輩オルタネータは23700AA521なので後期品みたいです。
プーリーを回してみると、先輩オルタの方が回りやすいというか、軽すぎてブラシにちゃんと当たってるのか不安になる感じです。
(写真 下)
エアコンベルトも替えますので、エアコン側ベルト調整ボルトの12mm固定ナット(画像赤枠)を外します。
こちらはボルトじゃなくてナットなので、これまた脱落に注意してください。
6
(写真 上)
赤枠の調整ボルトを緩めていくと、青枠のプーリーが持ち上がっていきベルトが緩みます。
骨延長手術の仮骨調整ボルトみたいなイメージ。
見えにくいですが、固定ボルトの跡がついてるので戻す時もわかりやすいですね。
(写真 下)
こちらが外したパワステベルト(上)と、エアコンベルト(下)。
準備した新品ベルトはMITSUBOSHIの5PK875と4PK845のセットです。
やっぱり他の方と一緒で私が買ったパワステベルトも5PK875なので型が違う。。。
干渉するほど太いわけじゃないのでOKということで。
あとエアコンベルトとパワステベルトで摩耗具合が違うのに気づきます。
エアコンベルトの方が劣化してますね。
たぶん前オーナーがオルタネータ交換してて、その時にパワステベルトだけ変えたんでしょうか。
エアコンベルトはそのまま新品に交換して、調整ボルトを締めてベルトの張り具合を確認し、固定ナットを締めなおして完了です。
7
(写真 上)
さて、ここでシリアスプロブレム発生です。
新オルタネータの後ろ側、赤枠で囲っている部分が旧オルタネータより1.5mmぐらい出っ張っているため、ステーに嵌ってくれません。
これがあんまり整備手帳がない理由か…?
ウェス越しにハンマーでたたいて嵌らないかとかやってみましたが、より最悪な事態を招きそうだったので力業は断念。
(写真 下)
より上位の力業として、この出っ張り部分を金属ヤスリで削っちゃいます。
グラインダーまでいらないです。棒ヤスリがあれば30分ぐらい手でちまちま削ればいけます。
後で気がつきましたが、金属片がオルタネータ内に入らないように目張りぐらいするべきでした。
8
(写真 上)
目標部分ぐらいまで削れたので組み込みです。
もともとついてたワッシャ3枚は入る余地がありませんが、問題なく組み込みできました。
(写真 下)
後は逆手順で固定ボルト・ベルト調整ボルトの順に仮付けし、新しいベルトを組み込みます。
下のプーリーに先にはめて、上のプーリーにたわみを持ち上げるようにすると入りやすいです。
ベルトが組み込めたら、調整ボルトでベルトを張っていきます。
この時、固定ボルトを通すステーの向きに注意してください。必ず平らな面が左に来るようにしないと、ベルト調整ボルトの角度がおかしなことになります。
後は外してた緑のカプラーを接続。
プラス端子をつないでナットを締めて固定。
バッテリー接続して基本作業は完了。
バッテリーを外したのでアクセルペコペコせずにエンジン始動でアイドリング学習させ、その後電圧が変わってるとまずいのでスロコン初期設定をやり直してからアクセルペコペコしました。
【インプレッション】
110A→130Aへのグレードアップですが、試走してみたところかなり変化がありました。
火花が元気になったのか、巡行状態でアクセルオフ→オンの間のタイムラグがないというか、火花がちゃんと飛び続けている感じがします。
以前はこうしたアクセルオンオフや、低回転からのシフトアップの時に長めの一呼吸がある感じだったのがつなぎ目がないように加速します。
劇的にパワーアップという感じではないですが、20年戦士目前の車に乗ってる方は試してみる価値ありだと思います。
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