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やっちゃその愛車 [トヨタ ヴォクシー]

整備手帳

作業日:2025年5月22日

最小限のお金と労力で動力性能大回復!ヒューズ全交換

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 30分以内
1
70型ヴォクシーの定番定期整備、スロットルボディ清掃時のEFIヒューズ脱着。
ある日のこと、作業中に思いつきました。
「外したついでに、ヒューズを新調してみては」、と。
これがすべての始まりでした
(左が交換前、右が新品です)。
2
事前に種別を確認のうえ、ボンネット内ヒューズボックス(助手席側)のヒューズを全交換しました。すると…

思いがけない効果がありました。
走行感覚が若返ったのです。ゼロ発進時の加速が鋭くなったり、法定速度到達も交換前に比べて早まりました。坂道の低速車追従でも騒がしさが減っています。
例えるなら、実年式/実走行距離よりも2年/2万キロほど若返ったかのような反応がありました。何より、動力性能がアップ(※実際は劣化分の取り戻し)したため、「余裕をもって運転できる」「運転していて楽しい」車に仕上がりました。
3
これに味をしめたことで、ついに「ヒューズ全交換」をしようと至りました。
手始めに「ボンネット内ヒューズボックス(運転席側)」から交換します。
4
助手席側に比べると数が若干少ないものの、駆動系の一部のヒューズが配置されています。そして…
5
室内のヒューズボックスにも手をつけます。
グローブボックス下の、薄いアンダーカバーを外すと、室内ヒューズボックス(助手席側)が現れます。
ここには、左側スライドドアや左側パワーウインドウ前/後など、車両左側にある電気系統のヒューズを中心にまとめられています。対になるように、右側の電気系統のヒューズは、運転席側にあります。
6
最後に残ったのが、室内ヒューズボックス(運転席側)です。アクセルペダル類のやや上のインパネ裏空間にあり、そのままではアクセスはあまりよくありません。スカッフプレートとインナーホイールハウストリムを外した方が、交換しやすいです。
7
そして、ヒューズをすべて新調して実感したことは、

・パワーウインドウのオートクローズの速度が交換前より早い
・オーディオオンの場合の、音の立体感や緻密さがアップ
・計器や照明類も交換前より光の鋭さアップ

等々、明らかに交換前よりも状態が良くなっていると感じました。

自力なら、わずか数千円/数十分程度の費用と労力で対処可能な、ヒューズの全交換。
室内ヒューズ交換では、アクセスしづらく普段とらない姿勢での作業を伴うものの、交換後の効果を思えば、十分価値があるといえます。
”13年増税”に負けたくない方、まだまだ乗りたい方には絶好の整備といえます。

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この記事へのコメント

2025年5月22日 21:56
失礼します。
ヒューズでそこまで変わるとは思いませんでした。
参考にさせていただきます。
コメントへの返答
2025年5月22日 22:43
閲覧ありがとうございます。
当方も、まさかヒューズ交換だけで走行感覚が若返るとは思っていませんでした。地味な裏方部品ではありますが、一定の時期で交換した方が楽しく乗れそうです。

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