約28年振りにヘルニアが再発して、全ての気力を奪っています。9月からは本格的にアマチュア無線の勉強に勤しもうと考えていた出鼻をくじかれたカタチになっています。9月2日の朝にギックリ腰とは違う違和感を感じて、急遽、ギックリ腰治療として神経ブロック注射でお世話になっている整形外科を受診する事にします。
病院にはマイカーで向かったのですが、駐車場から病院の正面に着く頃には、明らかなヘルニアの症状が現れていて、痛みのあまり何度も休憩を取りながら移動する状況になってもいました。しかし、病院は患者で溢れていて、2時間弱の待ち時間を額に脂汗をかきながら、辛い時間を過ごす事になります。
遂に順番が来て、医師に痛みを訴えて、仙骨ブロック注射と左臀部にブロック注射を打ってもらいました。その後、ベッドで15分間の待機時間を経て看護師に状態を聞かれたのですが、私は少し痛みが引いたような気がして、大丈夫そうです。と返答して病院を出ます。しかし、駐車場に到着した頃から再び痛みが襲って来ました。
それでも日にち薬と考えて、病院には引き返す事はせずに帰宅する事にしました。看護師からの注意事項として、腰から足先にまで効果が期待出来る仙骨ブロック注射は2週間の1回と言う決まりがあり、痛みの部分に直接注射する神経ブロック注射は月に8回までしか打てないので配分には注意して下さいね。と言われたものの、その時は意味がわかっていませんでした。
それから本日(9月14日)までに、痛みの部分に直接注射する神経ブロック注射は既に6回目を刻んでいます。痛みが引かず歩行もままならない状態だった9月4日と9月5日には、タクシー往復で連続で打ちに行きました。その後は安静にして、注射の効果が出て来るのを期待してましたが、徐々に集中して注射した効果が出て、大まかな痛みは取れたのでした。
しかも短時間の歩行であれば、痛みも然程出てこない程度には落ち着いたものの、相変わらず左臀部と脹脛近くには鋭い痛みが残っていたので、9月11日に再び打ちに出掛けます。しかし、目に見えた効果を感じ無かったので9月12日にも受診して、今度は左臀部1箇所と脹脛近くに直接注射を打ってもらいました。そして、9月14日(本日)にも12日と同じ場所に打ってもらいました。
つまり、看護師の注意事項は、「ヘルニアの痛みと相談しながら月8回の縛りがある神経ブロック注射の打つ時期を考えながらコントロールをしましょうね」って事だったのですね。かと言って、長い間、椎間板ヘルニアの痛みから解放されていた輩にとっては、この臀部から足先にまで及ぶ痛みに対して堪え性はありません。痛いと集中力も持続出来ず、勉強も手につかない状況なんですね。
昭和の終わり頃、椎間板ヘルニアを発症した私は、左臀部から爪先まで痛みを伴う痺れが出て、痛みで真っ直ぐに立つこともままなら無い状態になっていました。神戸ポートピアランドに行った時の家族写真には、真っ直ぐ立てないで左側を庇う様な姿勢で立つ私が写っていました。
1995年(平成7年)に出張で横浜に赴任していた私は、仕事が夜勤だった事もあり、その頃、本屋で知った「硬膜外ブロック注射」が、椎間板ヘルニアの治療に効果がある事を知り、宿泊先があった京急上大岡駅から金沢八景駅で下車し、モノレールに乗り換えて、本にリストアップされていた横浜市立大学附属病院の麻酔科を受診しました。
大学病院の麻酔科は教授の指導のもと、学生や助手が在籍する体裁でした。私は本で知った事を告げて、硬膜外ブロック注射を希望する旨を伝えます。教授のオッケーが出て、それから、何度となく受診して、その都度、希望通りに注射をしてくれました。その効果は絶大でヘルニアの痛みは嘘のように消失していましたね。
それから28年間に渡り、途中、ギックリ腰はあったものの、椎間板ヘルニアからはすっかり解放されて、順調に過ごせていましたが、今回、遂に28年間のツケが一気に襲い掛かって来た印象です。9月14日(本日)に6回目のブロック注射を敢行してからの現在の状況は、左足に鈍い痺れを感じていて、左臀部や直接注射を打った脹脛近くにも痛みが残っています。
9月16日には解禁される2回目の仙骨ブロック注射と7回目の神経ブロック注射を予定しており、その結果には大いに期待を寄せています。それは、やはり、腰から爪先にまで効果が期待できるのは仙骨ブロック注射だと思うからですね。そんな訳で、まだまだ椎間板ヘルニアの痛みとの闘いは続くのでしょうか?堪らない現実ですね。(⌒-⌒; )
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2023/09/14 14:17:16