
4月14日(月)晴れ・曇り・雹
*清龍酒造
*道の駅おけがわ(昼食)
*名郷バス停
*山伏峠
*定峰峠
*両神薬師の湯
出発後しばらくは、さくら吹雪の中を走った。
満開のさくら
花吹雪の中を駆ける。
この季節だけの幸せの時。
高地をめざすにつれ
暦をさかのぼるように
「桜の時」が逆行していった。

別の日別の場所
経済的理由にて(笑)
民宿もYHも予約せず
自然と共に寝袋に入り(夜8時)
自然と共に目覚める朝(5時)
いつもより短いが
充実した5日間でした。
数ある埼玉の酒蔵のなかで、
訪れたいと思った清龍酒造。
慶応元年からの造り酒屋さん。
はるばる訪ねてみれば
この2月に閉店になったと張り紙あり。
人手不足か不安定な経済のあおりか
こんな立派な酒蔵が閉まるとは・さみしい。
最寄りの道の駅で休憩。
駐車待ちで30分。列に並ぶこと40分。
イベントがあるのか
月曜にもかかわらず、あちこちに長い行列。
道の駅って、馬と旅人が休む所じゃないのか~い。
やっとテーブルにつくと
ただいまOOのご注文を頂きました~
(私ではない)
皆様手拍子おねがいいたします!
せーのー
ぱぱぱーん、ぱぱぱ~ん
と、なんともやかましい・💦
こちらは静かに食事をし、
つかのまの休憩をしたいだけ。
「峠」の書籍から
「峠人ならこの急勾配を駆け抜けろ!」
この言葉にさそわれ山伏峠へ。
大好きな牛乳を飲み
普段はぜったい食べないチョコを買って
元気出たー
さ~て・峠いくぞ~~💪
出発地点の名郷バス停から
正丸交差点までの8・9k
正丸峠の一本西側ルートだ。
ここは2023年、定峰峠から正丸峠へつなげる際
間違って通った峠道にちがいない。
峠をおえ、ふもとの信号待ちで止まってると
ぽつぽつとウィンドウに水が・
雨か・・
と、突然
カーン、カーンと鋭い音
ま・まさか!?
やっぱり雹だ!
急いでトランクを開け、古毛布を取り出し
Rに被せ、私はひたすらその上に覆いかぶさり
雨雲が通りすぎるのを待った。
Rのボンネットはアルミなので
独特の音がする。
那須の悪夢がよみがえった・
目の前のT字路を横切るドライバーは
奇異の目でこちらを見ながら過ぎていく。
(ここは正丸トンネル前の信号)
びしょぬれになりながら
愛車に被せた毛布に
しがみついてる姿なんて
直近の3月19日、自宅近辺の市や町は霰(アラレ)にみまわれ
車も道路も真っ白になった。
まさかとは思いつつも、古毛布を3枚積んできていた。
現実になるとは!
この時は雨に少し雹が混ざった程度で助かった。
ショックからか山伏峠の感想も何も、ICに入ってない(笑)
「定峰峠*4」と「麦草峠*3」の中間あたりか。
好きな定峰峠を経て
ひたすら道の駅両神薬師の湯へ。
駅の入り口からぐるっと回りこむと
驚いたことに車が横転していた。
お巡りさんが路面に薬をまいたりしながら
駅の人といっしょに検証中。
じゃまにならぬよう、すみっこに車を停めた。
となりの車のワンちゃんを抱いた女性が
事故を目撃していて
👩🦱あっという間に突っ込んできてすごい音が。
年配の男性は無事で、アクセルとブレーキを間違ったと・
やれやれ・大事なくて何より・
それにしても、車撤収にずいぶん労力と時間がかかってるような。
👩🦱車、かっこいいですね!
33ですか?
いえ32です。
👩🦱車、好きなんです。
札幌の実家で若いころ86に乗っていて・
ほぇ~~
👩🦱氷の上で滑ってあの車のように横倒し
あれま~~
👩🦱その頃はシートベルト着用義務なくて
かえって助かったんですよ。
たしかに・・・
上品で穏やかそうな奥さん・
86に乗ってぶっ飛ばしてる姿を想像した(笑)
そうこうするうちに駅の責任者らしい男性が
こちらの方へやってきた。
(やっぱり駐車は無理か・・お風呂もダメね・)
と・
「いいですね!ご自分の車ですか」
「はい・」
「それはすばらしい。
私もスカイラインに乗ってます。
スカイライン・いいですよねー
絶対手放しません。
久しぶりにいいもの見せてもらいました。
貴方も手放してはだめですよ。」
と言うと、そばにあったコーンをつかんで
また事後処理の現場に戻って行かれた。
な・なんなん・
ともかく・お風呂を頂きましょうかね。
(もしかすると、DRだったかもしれない。
聞けばよかった💦)
お湯は無味無臭、とろ~りとして
今回のツーリングで一番いいお湯だった。
ヘッダーの写真は、出発前日の物。
数字が合うのはツーリング中で、撮りそびれることが多い。
今回もあわや・そうなるところだった280000k。
近所をドライブして記録しておいた。
300000kの大台は2年後くらいかな。
撮影、成功したいなあ。
Posted at 2025/04/27 19:00:13 | |
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