デフピニオンオイルシール車上交換

見たってしょうもない役にたたないしょうもない元整備屋の維持りです。
オイル漏れしたデフピニオンオイルシール及びコンパニオンフランジのセットを車上で交換しました。

Dでの作業ならやるだけでおよそ10万円程の工賃でできます。
自分でやりゃ部品代でおよそ1万円以内。
触られたくないので例の如く自分やります

素人は手を出してはいけない作業なので工具サイズ、管理トルク等役立つ情報は一切載せてません。それでも良い方はどうぞお読みください。
まぁ、訪ねてきた現役曰く自宅前の車庫でやるなって奴ですわ（笑）

オイルベタベタ、タレまくり。
車検非対応。

ジャッキアップしてラック乗せ👉デフずらしにマフラーが邪魔なので外し

ペラシャのボルト外し

マウントイジイジしてシャフトとの勘合外し、割柄でこじって抜く。

3.5(GRS 184)デフはここがペラシャに刺さって外れません、めんどくせぇなんでこんな事しやがった？
おかげで工具の選定も一苦労、一般流通してないサイズ。

回りどめ破壊してナット緩める、馬鹿トルクで締まってやがる。
潰しスリーブトルク管理大丈夫？アホなの？
とりあえず回る事が確認できたので次へ

ようやっとオイルを抜きます。
先に抜いてピニオンナット回せなかったらただの無駄なオイル交換。
鉄粉はそんなんでもない感じ約2年程。

油抜いたのでピニオンナット、コンパニオンフランジ、オイルシール、オイルスリンガを全て抜き取り新品交換。

全て戻してやりました。
トルク管理されたナットは様子見ながら管理して締結。
あとは清掃しながら外したやつらを全て戻して完了。
漏れもなくなりgood👍
遮熱板は裏まで油まみれでした。

今回外して交換したやつら。

左から
オイルスリンガ
キャリアオイルシール
コンパニオンフランジ
ピニオンドライブナット

トヨタデフあるある。
コンパニオンフランジ段付き摩耗。
オイルシールに負ける不良金属製品。
セット交換推奨。(でも自分でやるな)

深刻な極圧剤不足により全国的に品薄でやっと手に入ったクソ高いオイルを入れてやりました。
完全にオーバースペック。

作業時　
181533㌔

ま、14万の時には気づいていたんだけどね。ごまかせて3万キロぐらいってとこかな。