先週は軽トラワールド。
今週は、「スーパーカーワールド」
お世話になっている先輩が購入したF355スパイダー。
いやぁ。ぺったんこですね。シャコタンのアバルトが巨大な雪見大福に見えます。。
車検整備の入庫で今日は一緒に行動していたのですが、
入庫先の店内は、もうそれはそれは、漫画と雑誌と動画や映像でしか見たことないクルマたちだらけ。
*お店の要望により、店内撮影はNGとなっているので外からのみ。
この日も1台、512BBがしれっと積載に乗せられ、次のオーナーのもとに旅立っていきました。。
入庫手続きを終えて、その後、先輩と近くのから揚げ屋さんで昼飯。
次のリス園ランチはこういうから揚げに行くかな。。
ランチ後は、先輩の1/1スーパーカーコレクションの中から、今や日本を代表するネオクラシックカーの代表格、BNR34 GT-Rを運転させていただくことに。
数年前にオールペンして予算の許す範囲でレストアしたBNR34は、
登録から24年経過しても、外観は博物館コンディション。機関も良好。
そこら中に転がっている軽自動車と同じ感覚で運転できます。
当時つぶれそうだったN社が、可能な限りのリソース(人・モノ・金)をつぎ込んで作ったBNR34スカイラインGT-Rは、24年経った今でも全く色褪せていません。だから、そのあと会社は傾いたのか??
意思を引き継いだとされる、R35 GT-Rのストイックなまでに性能を追求するスタンスもすごいですが、BNR34のように、ベース車ありきの「どうすることもできない制約条件」の中で、やれることをやったスカイラインGT-Rって、浪花節だよ人生はって感じがします。
運転中、左手に熱を感じるくらい、ミッション周りからの熱がすごく、このクルマはエンジンルームからミッションまで、全部熱との戦いだったんだろうなぁと。このクルマも白のルーテ同様、新車からクラッチ交換していない車両で、走行距離から察するに、もういい塩梅かなぁって感じがしました。滑ってはいませんでしたけど。
ガレージに戻ったら、ボンネット開いて、熱気を逃がすのが走行後の定番行為だとか。どっかのガレージの黄色い3RSも、走っても走ってなくてもボンネット開けていたなぁと。
*エンジンルームは納車時から清掃のみで、変更なし。
でも、何か違和感を感じたあなたは、BNR34オタクレベル1だそうです。
サソリ乗って、馬みて、Rもドライブできて、よい休日が過ごせました。
ちょっと渋滞がひどかったので、帰路はさすがにへとへとでしたけど。
いろいろと先輩と話している中で、ポルシェとフェラーリの話になり、
ポルシェは、道具として、性能を追求し、アウトプット、サーキットでのラップタイムや競技の結果を求めるオーナーが多いが、フェラーリは、所有すること自体が目的となるオーナーが多い。無論、フェラーリだって競技車両を作って提供しているし、結果も出してきていますけど。
同じ0.1億円(1,000万円)でも、ポルシェに払う0.1億円と、フェラーリに払う0.1億円では、求めている価値が全く違うと。。さらにロータスになると、もう価値観は全く異なるとのこと。それは何かわかる気がする。。
やはり、クルマオタクなら「機会あれば」、フェラーリとかポルシェとかランボルギーニとか運転して、現実と思い描いていたイメージとの差を認識した方がいいよなぁ。。
フルチューンのキャリー乗って、イメージ変わったし。
おしまい。
Posted at 2023/10/07 22:43:51 | |
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