結果からはいくらでも推測や評論もできるけど、
やっていた当事者の中に、「?」を唱える人はいなかったのかな。
それとも、そう言える空気がなかったのかわかりませんが。
1つめ。
この2台、車両生産工場も別。でも、プラットフォームは同じ。
仕上がりの違いはよくわかりません。乗ったことないし。
INFINITIQ30/QX30
Merecedes GLA class
ヒットしているのかしていないのかはわかりませんが、
GLAは次期型では、GLCみたいなバリバリのSUVになるとか。
この協業、得をしたのは誰でしょう?
2つめ
作られている工場は、スペインはNISSANの工場と、ブラジルはRenaultの工場。
(NAVARAはタイやメキシコ、中国でも作られているそうです)
NISSAN NAVARA
RENAULT ARASKAN
これのルノースポールバージョン、やらないのかな。
Merecedes X-class
値段もベンツブランドが一番高いみたいで、
400万~500万くらいとのこと。
内外装、全部ベンツ専用!さすが。
ベンツはSUVとSED/COUPE/オープンなど、最近やたら品ぞろえが多いけど
高収益商品として、新しいネタがほしいんだろうなぁ。。
電動化がどんどん進めば、違うところに大金持ちが出てくるだろうから、
そういう人たちに電動化の規制がかかりにくい、商用車のゾーンで
「高く売ってがっちり稼ぐ」
手さぐりなんだろうけど、いきなり自社で全部まかなうには危険だから
手を組んだ(とみせかけて)、売れなきゃ手を引けばいいんだし、売れたら金払って
たくさん作ってもらえばいいんだから、ダイムラーは気が楽だよなぁ・・・・
ダイムラーネタを書いたのは、排ガス不正疑惑がニュースで出ていたのと、
x-classが発表になり、ちょっと振り返って見ようかなと思ったから。
排ガス不正のほうは、現地でのサービスキャンペーンはもう事実だし、
捜査に全面的に協力するとなっているから、これからいろいろ出てくるんだろう。
個人的に現行のひとつ前のEクラスのディーゼルに「感動」したのは今でも忘れられず、
爺さんになったら所有したいクルマの一つだったんですけどね。
ベンツは錆に関しても「永久保証」というくらい、非常に厳しい、他社と比較すると過剰なくらいの
社内基準があったり(実際さびているクルマもあるかもしれないけど。。。)
その車作りは愚直なまでに「品質最優先」とのこと。
所有したことがないので、市場でどんな不具合が出ているのかはわかりませんが、
人間が作るものなので、不具合や故障はきっとあるはず。でも、あまり悪い噂は聞きませんよね。
(乗っている人が一般庶民から●社会の人まで、多種多様なのもすごいけど)
今回の一件で、なんかベンツ・ワーゲンに対するイメージが変わったかな。
嘘ついてでも世界制覇をもくろんでいた、そういう会社だったのかと。
製品は素晴らしかったのに。
でも、「嘘」の上に作られたのか?
どこまで信じればいいのか分からないけど、
私のようなクルマオタクにとって、クルマに対するあこがれは、
乗った感触と、その時のイメージがすりこまれ、勝手に膨張し、期待はひたすら膨れあがるもの。
今後こういうクルマオタクは絶滅危惧種になるのだろうけれど、
あこがれは崩してほしくないなぁ。。
おしまい。
Posted at 2017/07/23 20:36:27 | |
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