四つ星レストランでのランチの後は、
今回のルーテシアの修理をしていただいたルノー四日市へ。
まずは作業が完了していること、作業内容の説明を受けて、
壊れた部品とご対面。
壊れたおもちゃのスプリングがびよよーんってなっているレリーズシリンダー。
まぁ、これが壊れたんだろうと、まずは「ふむふむ。いつものやつだ」
クラッチオイルはサーキット走行したあとは毎回交換していたけど、
だめだったのかなぁ・・・
って思ったら、メカの方が
「レリーズはまぁ、よくみるケースでしたが、クラッチ側がねぇ。。」
なにか驚きがあるのか?
これ、何?バラバラって・・・
説明をしてくれたサービスのメカの方曰く、
「ミッション開けて、クラッチを外したらばらばらばらーって、出てきたんで
驚きましたよ。ほんとに雪崩のように部品が出てきたから。。」
では何が原因で、クラッチディスクがバラバラになったのか。
みんなで壊れた部品をしげしげと眺めていくと
「あ、ここが破断している」
クラッチメーカのexedyのHPを見たり、ネットでクラッチの構成部品を調べると、どうも「スプラインハブ」と呼ばれている部品がディスクから剥離したようだ。
この赤い線で囲っている部分が、スプラインハブとクラッチディスクが勘合でつながっている部分。
今回の故障した部品を見ると、これが全4か所破断している。
何らかの原因で最初の1か所が破断したあと、残る7か所に負荷がかかり、徐々に破断がすすみ、最後はクラッチディスクから剥離したと。(こわ)
結果、一生懸命クラッチペダルを踏んで、レリーズに油圧をかけ続けた結果、
破壊されたクラッチにレリーズシリンダー側もやられたと。
しかし、故障の原因は分かったが、なぜこのスプラインハブがクラッチディスクから剥離したか、どういう条件がそろうと、あの部品が剥離するのだろうか。
前回交換したのが4年前の2015年で、交換後約50,000㎞走行。
その2年後の2017年に足回り交換。それから30,000㎞くらい走行。
サーキットに通い始めたのは2015年以降だけど、負荷のかかり方が変わったのか?
それとも自分の乱暴なシフト操作の影響か?←皆これだっていう。。。
うーん。トランスミッション屋さんに聞いてみるかな。
まぁ、そんな衝撃の事実を知らされつつ、支払いは来月一括払いという、悪魔の日産カードで済ませて、ルノー四日市を後にしました。
つづく。
Posted at 2019/10/20 14:23:44 | |
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