先週メンテ工場に収まったアバルト500。
ナンバー付きだけど、まだ前所有者のままなので、名義変更するために
車庫証明の申請および印鑑証明の取得へ。
車庫証明の「捺印」欄、ハンコおそうと警察署の人に「朱肉化していただけますか?」って聞いたら「今、印鑑不要になったんですよ」とのこと。
へぇ。少しづつ変わってきているのかな。フォーマットは30年以上前から変わっていないけど。
その足で、印鑑証明を取得。貴重な平日休み。全く変わらない役所仕事に辟易しながら、いざリス園ガレージへ。
既知の通り、ナンバーが私の現住所の管轄と異なるので、車庫証明があがるまで、名義変更はできない。名義変更するには陸自まで自走する必要があるので、それまでに公道を安心して走れる、最低限の整備をする必要がある。
なので、まずタイベル類の交換から。。
整備手帳にアップしていますが、不足している写真類は後日またアップする予定。
先週末で冷却水は抜いて配管内を水で循環させ終わっていました。
今後、タイベル交換時にウォーターポンプを交換したら、新しい冷却水を注ぐ予定。
ちなみに、タイベル類を交換するのに、最低限外さないといけない部品は、
フロント右タイヤ+以下の写真の部品たち。
ほぼルーテシアと変わらない部品たちですが、印象に残ったのは
1)チャンバー・エアクリーナBOX・インテークマニホールドが一体になっている部品。
このくそ狭いエンジンルームに、1,400ccターボエンジンを押し込もうとしたら、可能な限りすべての部品を小さくする必要があるが、個別にやっても成立しそうにないから、いっそ一体にしちまえってノリなのかな。部品代は高くなるでしょうけど。
2)アンダーカバー。
ルーテシアやリーフのような樹脂一品成形モノではなく、アッセンブリー品。それでいて、空気取り込みダクトが2つついていて、ルックスがなかなかかっこいい。。
結構ごつくて、裏面を見ると、ターボやエギゾーストとの間の遮熱版や緩衝材があり、ボディへの取付穴に金属部品が挟み込まれていて、頻繁な取り外しをしても取付穴がバカ穴にならないような工夫がされています。これも部品単品で買ったらいい値段しそう。
でも経年劣化?雪でも挟み込んだのか、この緩衝材たちを固定する金属製のクリップが錆で「朽ち果て」ていました。
なので、ワッシャ―などで止めてタイラップで固定。これで脱落防止にはなると。
今日のところは、タイベル・ウォポン・テンショナー・ドライブベルト交換を
「するためのアクセス経路づくり」と「交換作業」が完了。
ほぼ8割以上社長が実施し、私は昼飯の調達やお手伝いや樹脂部品をポリメイトで磨いておりました。。。
まだまだやることは山ほどあるが、名義変更をしに行ける最低限の整備ができるまで、あと1週間くらい。メンテナンス用のパーツは発注済で、順次納品されてくる予定。
でも、このクルマの場合、整備に必要な取り外し部品についている「ホースクランプ」をまずは一般的な形状のものにする必要があるのかなと。
また、今回のメンテで一番の大物は、5月連休前に間に合うかどうか。現在見積もり中。
そして私の銀行口座は崩壊中。。。。
でも、いいんです。働いて稼いで、クルマいじって、走っての繰り返しをします。
つづく。。
Posted at 2023/02/21 21:46:30 | |
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