今回のカングーMT。
今まで所有してきたクルマたちと違って、スポーツ車でもない、ただの6ドアワゴン車のMT車。
試乗したこともなかったので、このクルマの納車日がこのクルマの初めてのドライブでした。
まず第一印象で、走る以前に
「車内が暗い・・・」
ずっとLEDの室内灯に慣れ切っていたせいか、この純正の電球式の室内灯は、ほんとうに「薄暗い」「連れ込み〇〇の部屋か?」と思わせるくらい、室内灯として機能していないだろって感じ。
前席・後部座席・トランクルームも全部同じタイプですが、これは暗い。
ということで、真っ先に手配したのが室内灯。
でも室内が巨大なせいか、LED化してもなんか物足りない。
もっと下品な爆光タイプにしないとだめかな。。
ヘッドライト、フォグライト、スモールランプ等の灯火類の交換は後日ということで、今日は納車後初めてこのクルマを高速道路に持ち込んでみた印象を。
過去のネット記事をさかのぼり、このクルマのデビュー時の記事を探すと、
「へぇ。。Ph2になった当初は未設定で、後から追加されたんだ。しかも1.6MTと1.2MTが併売されていたとは」
KW系カングーのPh2って、最後の限定モデルである、ディーゼルを含めてエンジンとトランスミッションの組み合わせが以下5種類存在したようです。
すごいですよね。
1)1.6 ガソリン 4AT
2)1.6 ガソリン 5MT
3)1.2 ガソリン 6MT
4)1.2 ガソリン 7EDC
5)1.5 ディーゼル 6MT
自分が購入したのは、3)のモデルで、俗にう「ダウンサイジングターボ」
スペック的には
直噴1.2リッター直4ターボ(115ps/4500rpm、19.4kgm/2000rpm)
とのこと。
高速道路を含めて50㎞程走った印象としては
「うーん。車速は乗るんだけど、遅い!っていうわけでもなく、速い!っていうわけでもない・・力がある!とは言えないが、無いわけでない」
「ドアの開け閉めするときのドタンバタンバシャンする音と比べて、パワートレーン系から出る音はいたって静か。なんかこのちぐはぐ感が、カングーなのかな」
比較の対象が適切ではありませんが、ルーテ3RSのエンジンと比べて
線が細い。
パンチがない。
加速力が弱い。
登坂で高いギアのままだと、速度を維持できないからシフトダウンが必須。
ぐいぐい押し上げてはくれない。。
レッドゾーン5,000回転だからあまり低いギアでひっぱれない
・・ディーゼル車ならいざしらず・・

まぁ、車重やエンジンスペックから想像すると、こうなって当然なんでしょうけど。。
正直、淡い期待を持っていました。
1.2ターボってことで、アバルトの1.4ターボのような元気なエンジンを想像していたのですが、全く性格が違います。クルマのキャラが違うから当然か。
きっと、EDCや4ATならずぼら運転して、勝手にシフトチェンジしてくれるから何も気にならないのかもしれませんが。
こういうクルマをMTでスムーズに走らせるのって、結構考えながら走らないと、エンストぶっこいたり、ぎくしゃくしますね。
でも、現代と比べてエンジンもブレーキもプアな時代のクルマを知っている人からすれば、
それはあなたの運転がその車に対して適切ではない証拠。
安易にエンジンを回しすぎてきたからだろう。
エンジンの一番おいしいところにギアを入れられるように、タコメータ見ながら車速を感じつつ、ギアを選択すればいいだけ。
全然難しい話ではない。
って言われそう。
初心に帰って、こいつを颯爽と走らせられるように、
また出直しですな。
あ、しかし、脚、どうしようかな。
この柔らかい脚は、正直なぁ。。
車高調入れているカングーユーザーなんているんだろうか。。
また徘徊して調べてみよう。
おしまい。
Posted at 2024/09/29 23:46:44 | |
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