ZC31S 車高調 クスコZERO2 取付け前の準備

CUSCO Compact ZERO2を買ってきた。
時間に余裕のある時に取付けようと、まず準備を進める。

弊方、この道のプロではなく、全くの素人ＤＩＹですので、ご参考にされる方におかれましては各自のご判断ならびに自己責任でお願いいたします。

これが、クスコさんとこの取付説明書。
フロントサスについては上部の部品が何点か純正品を流用する指示あり。

こちらかZC31S整備書のフロントストラットASSY構成図。

赤囲み部品：
下から、ストラットベアリング（41742-57K00）、ストラットサポート（41710-51K00）
↑純正サスのASSYで交換したい方は、この２点（各２個）はあった方が便利です。これがあれば、純正の足からバネを外すことなく車高調へ交換できますので。

黄色囲み部品：
ストラットロアナット（09140-12049）←車高調に付属のナットを使用するので手配不要。

オレンジ囲み部品：
上から、ストラットアッパーナット、（08310-0012A)、ストラットリバウンドストッパ（41720-80J01）
これらは交換してもしなくてもよさそう。

ZERO2フロントサスを立てて、アッパーシート（上の青い部品）とラバーシートを取外して、各部の状態を確認してみた。

上記４）の部品を戻して、その上に、純正部品流用の”ストラットベアリング”を載せます。上下を間違えないように。内径側が下に嵌り込むようになってます。

その上に”ストラットサポート”（別名、マウントブッシュ）を載せて、車高調に付属のナットを軽く締付けていきます。
ある程度締まったら、今度は、体重をかけつつバネを縮み方向へ押し付けながら、更にナットを締めちゃいます。最後は、トルクレンチで70Nmです。

車高に影響する部位の寸法を確認して、フロントの右用と左用が同じ寸法になるようにして固定しておきます。

スケールを当てているネジ部を「Ａ寸法」と呼ぶようで、クスコさんの取説での参考車高（ZC31S）は、フロントＡ寸法25mmで-30mm、とのこと。

ZERO2の場合、リア用に車高調整ネジスペーサが付属していますので、これもあらかじめＡ寸法を調整して固定しておきます。

この辺は、クスコさんの取付け説明書通りになるので省略します。

各部の締付けや調整が完了したら、あとは実機に組み込むだけです。