
桜を追いかけて
昨年の今頃は
三春滝桜を観に行きました
今年は昨年よりやや遅く、開花したばかりとのこと
どこに行こうかと考えていましたが、見頃を迎えている北杜市の桜を観に行くことにしました
未明に出発して
中央道 釈迦堂PAで一息
南アルプス
朝日に照らされた
甲斐駒ヶ岳から北岳、間ノ岳、農鳥岳まで一望です
さらに進むと八ヶ岳もバッチリ
これは期待できそう
北杜市観光情報サイト『ほくとナビ』に公開されている『ほくとの桜』で予習をして・・
巡る順は決めています
先ずは
長坂牛池の桜
牛池は灌漑用として昭和初期に整備された溜め池で、その周りを囲むように咲くソメイヨシノが水面に映ってとても綺麗です。(『ほくとナビ』より引用、以下『引用』と表記します)
池は住宅や工場などに囲まれていて、事前のイメージとちょっと違うかも・・
上手いこと撮れる場所を探して池を一周回ってみます
満開の桜と甲斐駒ヶ岳
水鏡に映る甲斐駒ヶ岳
昨日ご紹介した画です
鳥さんが行ったり来たりで水面が落ち着くまで待ちました🐧
神田の大糸桜
樹齢400年のエドヒガンザクラの変種で、戦国から江戸時代に世が移る頃芽生えたと考えられています。山梨県の天然記念物です。(引用)
甲斐駒ヶ岳と神田の大糸桜
八ヶ岳と神田の大糸桜
偶然通過
あずさ新宿行き
続いて
蕪(かぶら)の桜並木
牧草地の中を通る道沿いの桜並木です
タイトル画像です
大きく迫るどっしりとした甲斐駒ヶ岳
満開の桜並木との対比が見事
八ヶ岳連峰と蕪の桜並木
残雪の甲斐駒ヶ岳
R1200RTを入れてみました
桜並木、目の前に甲斐駒ヶ岳
この道を走ります
5分足らずで
清春芸術村の桜
旧清春小学校の跡で大正14年、児童たちが校庭に植樹した30本のソメイヨシノが今も残る桜の名所です。(引用)
立派な古木が多く、通りまで覆い被さるように咲いています
開館時間前なので表から
甲斐駒ヶ岳と清春芸術村の桜
どんどん行きます
クネクネ道を下って、七賢酒造の前を通り、
水車の里公園
ここも画になりますね
さて
ズラリと整列駐車
観光地だ!
出店も多く、お馴染みの屋台の香りが漂っています
私も観光客の一人ですが・・
ほくとナビより
山高神代桜(じんだいざくら)は武川町の実相寺境内にそびえる、福島県の三春滝桜・ 岐阜県の淡墨桜と並ぶ 日本三大桜の一つです。
推定樹齢1,800年とも2,000年とも言われるエドヒガンザクラ、その想像を絶する悠久の時を超えて咲き続けるさまは、神々しく、見る人は思わず手を合わせるとも言われ、全国の桜を愛でる人たちの崇敬を集めてきました。
樹高10.3m、根元・幹周り11.8mもあり、日本で最古・最大級の巨木として、大正時代に国指定天然記念物第1号となりました。
伝説では、神話の武将ヤマトタケルノミコトが東征の折に植えたと言われ、名前の由来になっています。(引用)
すでに散り始めて見頃を過ぎているとの事前情報でしたが・・・
山高神代桜
まだまだ十分!
来て良かった
まわりこんで
甲斐駒ヶ岳と山高神代桜
実相寺の境内
ラッパ水仙が8万本!
植えられているそうです
ソメイヨシノは盛りを少し過ぎているようですが
実相寺の桜、水仙と甲斐駒ヶ岳
門前からです
北杜市はもともとの高地で標高差があるため、4月下旬までの長い期間、さまざまなところで桜が楽しめるそうです
他にも見頃の桜の名所は多数ですが、来年の楽しみに取っておいて、次に向かいます
八ヶ岳連峰を背景に
快走路の広域農道です
今の時期は桃の花も見頃です
新府桃源郷へ
『富士の国やまなし』より以下引用します
約60haと広大な面積を誇る「新府桃源郷」。山梨県の中では、桃の花の開花時期が遅いエリアです。また、武田氏最期の城跡である新府城跡や能見城跡などの旧跡にも恵まれ、四方には霊峰富士をはじめ八ヶ岳、茅ヶ岳などの山々が広がり、桃の花と一緒に眺めることが出来ます。 特に春の時期(4月中旬頃)においては、残雪の南アルプスと桃の花がコントラストとなって、素晴らしい雰囲気を満喫できます。
そして
この場所で
30,000kmに到達!
景色に見とれていて、見逃すところでした
濃い桃色が鮮やかな畑は観光農園ではなく、地域の農家の方が開放してくださっていると思われます
緩やかな斜面に桃花が広がっています
南アルプスの山々を背景にまさに桃源郷です
近寄ってみると、花は力強い
農道の入口付近だけ二輪で入らせていただきました
駐車場は完備されているので、歩いて散策がお勧めです
新府桃源郷でゆっくりしていたら
あっという間に昼飯時です
なかなか新規開拓ができなくて・・
混雑気味の甲府市街を抜けて向かったのは
石和の『北甲斐道』さん
『熊出没注意』のれん
営業中看板の上の『いくら丼』表記
積み上げられたカキ殻
北海道アピールが一段と強くなっているような気がします
待ち客なしですんなり店内に入ると満席です
運が良かったかな
着席してからは後客が続々といらっしゃいます
ラーメンうどんから始まって
刺身が続いて
イチ推しの『担々ほうとう』で終わる何でもありのメニュー構成も変わっていません
隣りの先客の地元女性はラーメンを食べています
お姉さまから
伝票に書いて注文してほしいことと、昼時は(忙しいので)『手の込んだおつまみ』はできないことが伝えられるのも変わっていません
注文はいつも同じなので、手は込んでいない方に分類されるのは確かなようです
配膳されます
馬刺し丼 大盛
甘辛いタレが最初からかけられています
大盛ごはんに対しては、少しあっさり目の味付けなので卓上調味料をお好みで
メニューをよく見ると少しだけ値上げしたようですが、千円少々でこの内容ならば十分だと思います
食後の運動で
御坂町花鳥山の展望台へ
桃色のジュータンを敷いたような光景です
リニアモーターカーが行ったり来たり
週末サービス?だからなのか、橋上で一旦止まって、また動き出したりしています
南アルプスはうっすらと
八ヶ岳は見えませんでした
帰路につきます
道沿いの桃源郷公園は駐車場待ちの大混雑なので、横目で眺めるだけにして(綺麗でしたよ)
国道137号線御坂みち
河口湖の手前から新倉河口湖トンネル
県道717号線と普段なら混まない道を選んだつもりでしたが、
新倉浅間大社渋滞に少し巻き込まれました
山中湖で一息
5合目から上はまだまだ冬の世界
久しぶりに国道413号線道志みちを走ります
道の駅どうしは予想通りの混雑なのでパス
この辺り、桜はまだ先のようです
しばらく来ない間に新しいトンネルがいくつかできて、見覚えのある道が廃道になっています
夕方の道志みちは混んでいて、ヘアピンカーブの手前や鞍部では停止することが何回かありました
やはりこの区間の東西移動は走りも楽しい県道35号線四日市場上野原線が良さそうです
宮ヶ瀬手前のコンビニで一息入れて宮ヶ瀬湖へ
桜は満開です
あとは山を下りるだけ
北杜市から宮ヶ瀬までのルートです
R1200RT走行370km
桜前線は北へ
近郊は新緑の季節です
2月の南伊豆町からから桜を追いかけてきましたが、次は・・
長くなりました
今回もお付き合いいただき、ありがとうございました😊
Posted at 2022/04/10 17:06:17 | |
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