SF純正タービン→GDBタービンへ換装 その1
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今日は途中写真を撮りながらゆっくりやります。
AM8:30開始。
まずはジャッキアップし、ICを外します。
ワタシはタービン遮熱板をつけていないんですが、純正には必ず付いていますのでまずは遮熱板を外してください。遮熱板は結構いろんなところで留まっていて、外すのはめんどくさいです。全てM6-対辺10の頭です。
下へ潜って、フロントパイプとセンターパイプをつないでいるバネ入りボルトを外し、切り離します。
そして上へ回って、フロントパイプとタービンとを切り離します。写真内の赤矢印のボルト・ナット類を外していきます。M10-対辺14が5箇所です。内4箇所は上から見えますが、1箇所は裏側に隠れています。
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熱がかかっていますので、メチャメチャ強力に固着しています。潤滑スプレーを吹きかけてしばらく放置しておいた方が良いでしょう。
ワタシは写真のように鉄パイプを突っ込んで延長します。
必ずメガネスパナを使ってください。モンキーなどは厳禁です。必ず舐めます。
スパナが頭にしっかりとはまっていることを確認し、左手でスパナが頭から外れないようにしっかりと押さえ、一気に緩めます。
「ビキンッ!!」という強い音を発して緩みますが、この音が鳴るということは緩んだということなので、安心します。
3
タービンを真上から見て、3本の赤矢印のボルトを緩めます。
ここも対辺14です。
ボルトは全部で5本見えますが、矢印の3本だけでよいです。
これらのボルトも熱固着していますので、ロングエクステンションで延長し、パイプで柄を延長して、一気に緩めます。
これでタービンサポートパイプとタービンを分離できますが、まだそのままです。
4
次に配管類を外します。
2本の赤矢印が水配管です。上側はアッパータンク側を外したほうが水の流出を最小限に止められます。
下側を外すにはちょっとコツがいります。まずは、M14-首下30くらいのボルトを用意し、すぐ手に取れるところにおいておきます。ホースバンドを緩めてずらしホースを引っこ抜きますが、抜いた瞬間、ホースから冷却水がドバドバとあふれ出します。とりあえず指で押さえて止め、そばにおいていたM14のボルトをサッとねじ込みます。この動作は冷静に且つ迅速に行う必要があります。もたつくと、クルマの下は冷却水の水溜りになります(笑)
冷却水を抜いてしまったほうが確実ですが、時間が掛かるし、面倒なので。
次に、青矢印のオイル配管を外します。対辺14のバンジョーボルトです。ここには銅ワッシャーが上下に2枚入っています。本当なら新品を手配したほうが良いでしょう。
ワタシは平気で再利用する人間です(爆)
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インテークパイプとCompハウジングを留めているホースバンドも外します。
タービンとアクチュエーターへ繋がっている、ブースト制御用配管2本も外しておきます。
タービン真下のオイルリターンホースが留まったままですが、強引にタービンを真上へ持ち上げて引き抜きます。
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タービンが外れました。
お約束の新旧比較です。
左がSF純正TD04L
右がGDBA・Bの北米輸出仕様2.5Lエンジンに使われる、
RHF55 VF39です。
国内では滅多に流通していない、スペックが良くわからない謎めいたタービンです(笑)
かなりのドッカンな性格です。2.5Lでまわすタービンですから、当然そうなるかもしれません。
CompハウジングとExハウジングがおデブですね。
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正面から。
GDBタービン・・・デブ。
その2へ。
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