サイドシルカット(ペニーレイン風) その2
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
引き続きこのペニーレインのデモカーの優美なサイドシルのラインを目指して加工していきます。
2
フロント側も勘でアールと三角形の切り込みを入れました。
ちょっと失敗して余計な切り込みが入ってしまいましたが、まぁ溶接なりパテなりコーキングなりで埋めれば良いでしょう💧
3
こんな感じに切ります。
外側のラインは、自分はしゃがんだ体勢で、サンダーを下に突っ込んで感覚で切りました。何となくギリギリのラインを攻めてしまいましたが、よく考えたらドリル等でスポット溶接を剥がすのならそこまでシビアに切らなくても大丈夫な気がします(※なるべくギリギリまで切っておくと鉄板がペラペラになるので剥がす作業が楽です。雑に切ったらL字になり強度があるので作業がしづらくなります。ただしちゃんとしたスポットカッター使えば話は別ですね)。
内側は火花が顔面に掛からないような角度や姿勢を探ったり、エアソーを使用して切りました。
ただ、キャビンの前寄りには鉄板が重なっていて分厚い箇所がありますので、そこはエアソーでは切れないのでサンダーで切ります。
4
たぶんこの画像をその1でジャッキアップしたって使用しました??
一筆書き的に切った訳じゃないので所々切れていない箇所もあるのですが、チマチマ切ってこんな感じに切り落としました。
それなりの手袋をしてないと触ると危ないですから、最低でもメカニックグローブ。出来れば難切素材にゴム引きになってる手袋か革手袋をしましょう
5
本当はあまり曲げない方が鉄板には優しいとは思いますが、作業のやりやすさを優先して手前に起こします。
勿論、調子に乗ってグニグニやってるとサイドシルちぎれるんでしょうが、けっこう固くて人力だと起こすの大変だと思います。
さて、ここから仕上げていきます。
以前フェンダーアーチの切り上げを行った時の感覚でスポット溶接をサンダーで削り落とそうかと思いましたが、リア側から数箇所やって断念。
良いポジションがとれず、スポット溶接跡をきちんと見ながら削れないので非常に能率が悪いです。
サイドシル側の鉄板が二重になったまま折り込んで車体側に固定することもおそらくは可能でしょう。何なら若干は強度が上がります。
どうしましょうね?🤔
一度アールをつけながら奥へ折り込んでしまうと「やっぱり余分な鉄板を削り取ろう」と思っても作業しづらいとかサイドシルの曲面が汚くなるとかあり得ますし。
JCJ埼玉支部の動画では5mmの穴をあけて残った溶接をタガネでちぎり取っています。
最終的にその穴を利用してブラインドリベットで固定する様ですが、ほぼ見えないとは言え私はそんな大きなリベットで固定するつもりはありません。
3mmくらいの小さなリベットかドリルビスで仮止めし、仲間に半自動溶接機でスポット溶接代わりに点付けしていってもらうか、格安のスポット溶接機(と言うか端子だけ)を通販で手に入れて、板金用に買ったスタッド溶接機に繋いで使うか、カーバッテリーをいくつか直接で繋いで、フットスイッチか何かで制御しながらスポット溶接に挑戦するつもりです(理想はちゃんとしたスポット溶接機で作業することですが)
話が横道に逸れましたが、スポット溶接跡を削り落とす大きめの穴があいたとしても、それをリベット用に利用はしませんが、半自動溶接機で溶接する箇所として利用すれば良いはず。
と言うことでとりあえずコーナンやらダイソーやらへ買い出しに(先日ドライブシャフトのブーツ交換をした父の車の試乗がてら)
インパクト用の六角軸のドリルは5mmは無かったのでジルコニアの4mmと4.5mmをゲット。
他には無双懸架のメンテナンスを行った時にペイントが読めなくならないように上書きする為の赤のペイントマーカーやら小物やら。
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