ラジエーターフラッシング & LLC交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
油脂類総交換に取り掛かりました。
先ずはクーラントから。
その前に10年以上不動車だったのでラジエーターをフラッシングしてみます。
効果は分かりませんが、やらないよりはマシかなということで。
フラッシング液にはG'ZOXのラジエーターフラッシュを使いました。
2
アンダーカバーを外しフラッシング液分クーラントを抜きフラッシング液を入れます。
3
このロートは100均のものですが、先にガムテ(水に強いダクトテープ、これも100均)を巻いて注入口の太さに合わせると水漏れせずエア抜き時にも使えてなかなか便利です。
専用のものも売ってますが3000円はしますのでこれで十分かと😅
4
エアコンをFH(温度調整の赤▲を長押し)にして30分ほど走行しフラッシング液を循環させます。
5
フラッシング液の説明書によるとエンジンブロックドレインからも抜く必要があるとのことですが下から覗いてもドレインが見えません😰
それが難しい場合「サーモスタットを抜き取り、アイドリング状態で注入口から約10分間水道水をホースで入れ、循環させながらラジエータードレインより洗い出してください。」と。
近くに水道が無いのでこれも現実的でなく・・・😥
ということで、ラジエータータンクから抜いた分(約5リッター)水道水を入れサーモスタットが開くまで(注入口から見える水がグリーンになって来ます)アイドリングしまた抜くを繰り返し薄めて行く作戦。
ある程度透明になるまで繰り返しシリンダーブロック内のフラッシング液をすすぎましたが、アイドリング30分(エア抜き含む)→冷却に20分→抜くのに10分の1ターン1時間💦
次は別の方法考えます・・・
写真はすすぎ4回目を抜いたところです。
1~2回目は水垢のような黒い物体が混ざっていて、5回目は水道水が乳白色になって出て来たりとフラッシングした効果はあったようです。
6
説明書に記載の容量は8.7リッターですが真鍮三層に変えているため総量が分からず💦
リザーバータンク0.7リッター、入れた水道水の量約5.2リッター(エア抜き済み)、エンジンブロックの抜けない量を約4リッターとするとザックリ10リッターか?
リザーバータンクを除いて総量約9.2リッターとするとフラッシング液が0.3リッターなので約3.261%。
1回のすすぎで濃度は1.418%に。
8回すすぐと0.002%。
見た目も透明なのですすぎは8回で良しとしました。(自己判断&心が折れました💦)
7
新しいクーラントを入れますがエンジンブロック内に水道水が残りますので完全には入れ替えられません。
ここで少し疑問が・・・
そのまま使えるタイプは-40℃。
LLC濃度で考えると約54%(のはず)。
スカイラインの説明書では通常30% -15℃(寒冷地50% -35℃)なので濃すぎるのではと。
LLCが濃すぎると放熱性が悪くなりオーバーヒートの原因にもなると聞いたことがありちょっと計算してみると、
5.2リッター×54%=2.8リッター
2.8リッター÷9.2リッター=30.4%
ということでエンジンブロック内の水はそのままに市販の調合済クーラントを入れることに。
間違ってるかもなのでご参考程度に😓
8
番外編ですがリザーバータンクも水垢などで汚れていたので30年分の汚れを一掃しました。
100均の水筒を洗うスポンジを使い、食器洗い用洗剤で奥までしっかり掃除。
リザーバータンクの脱着はバッテリーを外し、M10ボルト2本外すだけで簡単でした。
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