エキマニ耐熱バンテージ巻き

■エキマニに耐熱バンテージを巻くと
・排気温度を高温に保てる
・エキマニ内の排気流速があがる
・吸気温度を押さえられる(吸気温度が高いと酸素が薄くてトルク低下につながる)
・補器類の熱からの保護
・中古の黒い焼きつき色を隠せる

・エキマニが高温になり、割れやすくなる
・排気温の急激上昇により触媒や、触媒(やO2)センサー類が壊れやすい

■準備
・バンテージ(2インチ、15m、3000円で購入)
・ステンレスワイヤー(ホームセンターで110円位)
・はさみ
・バケツに水
・ワイヤーツイスター・・はないのでペンチかプライヤー
・長袖長ズボン、肌は露出させない、ゴム手袋、マスク(ゴーグルもあるといい？)

■場所
風通しの良い屋外でやること

■注意点
繊維が飛散して、チクチクします。顔をこすったり、目に入らないよう気をつけます。素手では扱わないようにする。

1本ずつ巻く、だいたいの長さを測り、バンテージをはさみで切る。

水でバンテージを濡らす、しなったバンテージを巻いていく。
きつめに巻いてはいけない。
湿ったバンテージは、乾くと縮みパリッと張り付気締め付けが強くなる。
さらにエキマニは熱を持つと金属膨張し、さらに締め付けがキツくなり、クラックが入りやすい。

重なり具合は特にルールはないみたい。バンテージの厚みに注意する。
隣の足と干渉しないように、またスタッドボルトなどとも干渉しないように。

端をステンレスワイヤーで留める

４－１だと収束部分が狭く、最後まで巻けない。

3本目が真ん中までしか巻けない。
濡れやすい箇所やボルトなどが干渉する箇所には巻かない方向で。
補記類に干渉しないよう考える。

４⇒１本のところまで巻く。この収束部分だけやっても効果があるらしい。
今回はここまでしか巻かない。

フランジから数センチ離して巻く。フランジの溶接部分は、弱いので巻かない。


作業終了後は、服をはたき、髪をはたき、部屋に繊維を持ち込まないようにする。