シリンダーヘッドをあらいました
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
4番シリンダーあたりからオイルがもれて
ヘッドガスケットがだめなのかな?
ということで 連休中におろしたシリンダーヘッドを洗いました🪣
(画像は洗浄後です)
2
サンエスのアルカリ洗浄剤はつかいやすいですよね。
いぜんはメタルクリーンαという品名でした。
パッケージのイラストに味がありました😙
3
注意ポイントが裏面に書かれてるので
あたまにいれます。
4
事前にカム、リフター、バルブなどをはずしておきました。
バルブステムシールはラジオペンチだとはずしにくいので専用工具を用意しました。
これは楽です!
またリフターの摺動面を工具でキズつける不安があるので
クリアファイルを丸めてつっこみ作業しました。
5
大きめなケースに洗浄剤を全量投入(500g)
だいたいの量の水をいれてかきまぜて
ヘッドを浸けました。
洗浄液の温度を上げるとヨゴレが落ちやすくなるのでバケツヒーターも使います。
(使用中お湯が蒸発して水位が下がり過ぎると
ヒーターと接触してるプラケースは溶けますので注意⚠️)
外したバルブたちはもとのところにもどしたいので プリンの容器を16個用意して個別にしました。
洗浄液の温度が高くなったらこちらにも汲み入れました。
(バルブ用の洗浄液の温度が冷めたらそのつど入れ替えます)
手が荒れるのでゴム手袋もしました🧤
14時45分にスタート⏱️
6
パッケージの注意書きに浸漬時間は
鉄・ステンレスは12時間以内
アルミは6時間以内とあるので
20時45分までひたしておきたかったのですが
屋外で暗くなっちゃうので19時までにしました。
洗浄液から引き上げるときに水面に浮かんだ油膜をまとってしまいますが気にしません😙
このあとエアーで水をとばしました。
燃焼室はきれいになりました。
7
エキゾーストポートもいいかんじです。
(プラグをはずし忘れてました)
8
インテークポートはかなりヨゴレが残りましたけど こんなもんでやめときました。
9
ここまでの作業で驚いたことがありました。
シリンダーヘッドからバルブたちをはずしたとき
3番EX側のバルブスプリングシートがひとつ欠損していました!
自分の目を疑いました👀
(おそらく新車時から)
各部品をひとつずつ1番側から磁石を使ってはずしてました🧲
こんな状態でもふつうに動いていたことに驚きましたが
ちがいました。
シリンダーヘッドを洗い終えて各部を点検したら
3番IN側にひとつ バルブスプリングシートがのこっていました。
このバルブスプリングシートはヘッドにへばりついていて 磁石はもちろん、小マイナスドライバーでこじっても外れませんでした。
つまり、3番のIN側の1箇所にバルブスプリングシートが2枚も入っていたわけです😳
IN側の1箇所に2枚
EX側の1箇所は0枚!
10
HLAだからなんとかなっていた
ということなんでしょうか?
お詳しいかたがいたらぜひおしえてください。
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