PCV オイルキャッチタンク
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
①取付ブラケット(SUS板1mm厚を加工)
②よくあるキャッチタンク(重い)
③耐圧耐油ホース内径12mm(キジマ)
④耐圧耐油ホース内径9mm(キジマ)
⑤新品PCV(純正品番18118-74P50)
⑥中抜きPCV(最初から付いてたのを加工)
地球環境の為とはいえ、オ○ラを吸いながら走る愛車が可愛そうなので、PCV側(エアクリ側じゃない方のブローバイライン)にキャッチタンクを付けました。
毎度ながら付けるまでの間、色々調べ、
・PCV後の容量が変わると面倒いらしい?
・短距離でタンク付けた方がいいらしい?
・耐油シールテープてのがあるらしい?
・タンク中身もいじるといいらしい?
と諸説ありそな情報に踊らされつつ、写真のような構成にしてみました。
2
①取付ブラケット
スペースの都合上、固定穴とタンク取付穴に微妙に距離があるけど、ちぎれはしないだろう…と。
探すの面倒かったので、今回自作しましたが、うまくハマれば「穴空きSUS板2枚をT字組み」でもいけるはず。
3
②よくあるキャッチタンク
大中小の付属ニップルのうち、中と12mmホースが微妙にスポスポだったので、両方とも小ニップルにして、タンク付属のフニャフニャホース(通称:こんなもん使えるか)に内径調整役として活躍していただきました。結果、シリコンスプレー必要なぐらいギチ。
念のため耐油のOリングとシールテープで各所の隙間埋めたつもり。
中身の加工は割愛。
4
③④ 耐圧耐油ホース(キジマ汎用)
仕組み上、ホースにかかるのは「負圧」なので、耐圧でいいのか不安ながらもコレにしました。(カッコつけて黒ホースにしたけど、初回は透明にしとけばよかったかも)
φ12mm 約20cm、φ9mm 約35cmで準備しておき、結果取付調整時に各5cm前後切詰めました。
5
⑤⑥PCV
⑤はPCVのリフレッシュも兼ねて新規購入品を使います。ここから先のL字ホースは元々付いていた純正品なので、PCV以降の容量(インマニ容量がウンチャラ…)はタンク取付前と完全にいっしょ。
元々付いていた⑥は、洗浄後、リューターで穴を拡げて中身(コマとバネ)を抜くことで「サイズぴったり異径ニップル」として再利用します。
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タンク取付場所はECUを固定している下側2個のボルトです。
元々付いているM6フランジナットを、⑦M6×30mmの高ナットに交換します。
(これだけで、ECU固定+30mmスペーサー+タンク取付穴を兼ねる超優秀部品!)
⑧のパーツを一度外し180度回転させて元に戻す(あと少し曲げる)事で、タンクが入るスペースを確保しました。
7
で取り付けるんですが、狭すぎて写真が撮れないのでイラスト手順。(伝わるかな…)
先にタンク付けちゃうと、ただでさえ狭い作業スペースが更に圧迫されるので、
・エンジン側のホース配管
・キャッチタンク取付
・ホース長を調整しつつタンクと連結
の順で作業しました。
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純正っぽく見えなくもない収まり感。
取り付けたままメンテ…ギリ無理かな。
良くも悪くも走行フィールに変化なし。
(オ○ラ吸ってない!という心の平穏だけ)
コレが本当に仕事し出すのは、ピストンクリアランスの増加でブローバイが増える数年後だと思いますが、一応雪降る前ぐらいに一回開けてみようかと思います。
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