目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
ダイハツ純正のリア間欠ワイパーキット " 999-09000-M2-012"を、トヨタ・ダイハツ車や、スズキ車(ワゴンRや前型ハスラー)につけ、リアのワイパーの動きを連続から間欠にされている整備手帳を見かけ、MR52Sで取付にトライしました。キットはいつものスズキモータースさんで調達。
2
トヨタ・ダイハツ車でのみんカラの先駆者の方たちの取付事例だと、ワイパースイッチ上で、リアにもOnとOffに加えてIntがあり、その場合、ワイパースイッチのコネクター側にうまくこのKitを組み込ませて、Intの際に間欠になるように加工されてました。(文字通り常時と間欠が選べる)
が、以前フロントワイパーを間欠にするために付けた "37310-74P20"(左)には、リアのスイッチパターンは残念ながらInt(インターバル)はなく、On/Offだけしかないです。そこで常時と間欠の選択式は諦め、On時を常に間欠とすることにしました。それでも、最初の2回は通常作動、3回目からは10秒に1度の回転となるので、十分です。
3
この場合は、取り付けはシンプルにリアワイパーのモーター直前の部分にkitを割り込ませて制御すればOKとなります。
過去の事例では、同じタイプのカプラーを用意し、コネクタを抜いてうまく入れ替えることにより、カプラーONで割り込ませる方が多く、内容を参考にさせていただき、そこを目指しました。前型ハスラーでもそれでいけたようです。
さっそくリアドアの内張りとリアワイパー部分のカバーを外してみてみました。写真のように3極カプラがモーター部に挿さってます。
4
別途、ダイハツのワイパーキットについてきたカプラから、コネクタを一本ずつマイナスドライバーで外しました。またハスラーのリアワイパーモータ部のカプラも、同じように外してきました。ここで問題に気づく。。。
1.抜いてみたらカプラのコネクタサイズが違う。新型ハスラーのコネクタは一回り小さく、ダイハツのキットのコネクタはハスラーのカプラに入らず、流用できない。
2.前型からもカプラの形が変わり(3極タイプに)、ネットでこのカプラを探すも同じものがわからず。矢崎総業の040型91TK3極カプラーが似ていたので試しに購入してみましたが、微妙に違った。うーん。
5
そこで、カプラONの美しい取り付けは諦め、灰色の養生をはがして、リアワイパーに来ているカプラの3本線をザクっとカット。エーモンの細線用の接続コネクターを使用することにしました。12個必要です。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07VJRWZL4/
このコネクタ、あまり使いたくないのですが、手元にあったのと、まあいつかこの間欠Kitを外す際、原状復帰はしやすそうなので妥協します。水に弱そうですが、基本雨があたらない場所なので、最後に簡易養生して様子を見てみます。
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もともとついていた合わないカプラ&コネクターは潔くカットして、接続コネクターに切り替えました。このキットの線は微妙に太いので、コネクターへの噛み込み(接触)が不安で、取り付け後、念のため導通確認をテスターで行いました。
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モーター部のカプラは上側の写真のように、灰・黒・紫の3極です。紫はIGNからの12V線です。
これらに、接続コネクターで、間欠Kitを下側の配線図のように繋げます。灰と紫線に間欠Kitを割り込ませ、黒線は延長してそのままつなぐだけです。あとは間欠Kitのアース線を繋いでおしまい。
動作確認して、固定して養生して、内張を戻して終わりました。
ワイパーレバーのリアをOnにすると、2回はすばやくふき取り、後は10秒おきの間欠で1回ふき取りする、落ち着いた挙動となりました。リアはこれくらいがいいですね。
Kitとコネクタで締めて4,000円弱のカスタマイズでした。
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