フロントフォークオーバーホール（グリスアップ）

4Lモンキーのフロントフォークからグリスが漏れるようになったので、オイルシールの交換ついでにオーバーホール（グリスアップ）してみます。

サクっとバラして洗浄します。
各部の点検をしましたが、特に摩耗も無くパーツは再利用できそうです。
ブラシの横にあるのが早矢仕のSST、ピン抜きです（笑）

4Lまでのフロントフォークには特有のガタツキがあり、それを無くすカラーをウチの4Lには入れてます。
その昔、ガタツキを無くせるスペシャルパーツだと早矢仕のオヤジから勧められたスライドカラーです。
で、それを入れてます。
このカラーを買うと先程のSST（ピン抜き）がもれなくサービスされます（笑）
ところで後から調べたところ、コレって実は5Lモンキーからの流用品（51507-098-000）だったんですよね。
オヤジさんはそんな事一言も言わなかったなぁ…(^_^;)

新品のオイルシールとフォークブーツを用意しました。
1台分で約3,000円とはお高いですね。
以前（十数年）買った時は1台分で数百円だったよなぁ？

以前手に入れておいた早矢仕のフォークグリスが行方不明になったので、ミニモトのグリスを使ってみました。
ケチらずにたっぷりと塗ってやります。
ミニモトのグリスは思ったよりも柔らかく感じます。
私の記憶が確かならば、早矢仕のグリスはもっと硬かったような気がする(~_~;)

フォークを組んだら元に戻します。
この時ついでにアクスルやベアリング周り、オイルシール等をチェック。
特に不具合もなさそうなので、清掃とグリスアップして組み戻しました。
ちなみにキャリパーとホイールのクリアランスがギリギリ過ぎて、ローターとキャリパーを同時に外さないとホイールを抜くことができません。
組み付け時も同時の上、更にカラーやスピードメーターギアも付けなきゃなんないのでめっちゃ面倒くさいのです。