1290SDR タイヤ交換 M9RR→PowerGP 8517km

新車からのS22は4400kmほどもったのに
長もちすると思っていたM9RRがまさかの4100kmほど。
しかも、そんなわけはないとばかりに、S22では換えたくらいから500kmくらいはひっぱったから、公平に言えば3600kmほどか。M7RRをZX-6Rに履けば5000km以上はもつのに。
この野獣バイクにも慣れてきて、前よりは開けられるようになってきたせいもあるかもしれません。ただし、野獣とはいえフロントの減りも早いのは解せない。
滑りそうな感じが新品からずっとあったし、減りも速いので、1290SDRではもうM9or7RRを使わないかな。そういえば2019モデルまではM7RRが純正装着されていて評判がよくないみたいですね。
世間の評判ではM7RRやM9RRは、同カテゴリーの他社製品と比べて、グリップは遜色ないしライフはむしろ長めとよく言われているようだし、私がZX-6R + M7RRで使ってみてもそのように感じます。なのに1290SDRではなんか接地感？に不安を感じるし減りも速かった。大排気量Vツインには特殊な何かがあるのでしょうか？

今回はPowerGPを履いてみた。

S22ではまあまあまんべんなく減って、アマりもほとんどなかったけど、

M9RRでは、前は（M7RRですが）アマり大盛りのセンターも結構残っているけど、中間が溝がなくなりそう。 後はわずかに余りありのセンターから中間が溝がなくなってるところもあり。最後の500kmでスリップサインだけから溝の底まで減った！
S22で見られたような細かい鱗状の削れはなし。

道路で乗るならS22とかPower5とかのカテゴリーのタイヤの方が合ってるのかな？
まんべんなく全体が減っていれば合っているってものでもないかもしれないけど。

ウェイトを最小限にするために、いつもは2回ビードを挙げるのですが、
https://minkara.carview.co.jp/userid/3244494/car/3129963/6589922/note.aspx
ビードが上がっていない状態でもまあまあ信頼できるバランスが取れるようなので（追記: やっぱりビードを上げないと信頼できるバランスはとれませんでした）、そのままタイヤを回せたので今回は速いはずっ！と思ったけど、準備と片付けと着替えを入れなくてもほぼ3時間かかってしまった。確認に時間がかかったからかな。やっぱり横着せずに2回ビードを挙げる方が確実でラクで速いかも。
次こそはっ！