• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

東京ジョー。のブログ一覧

2017年08月16日 イイね!

夏休みの工作(夏休みじゃないけどね…)

VABのフロントフェンダー後端にはGRB/GVBと同じく排気ダクト的な奴が付いてるんですが、
GRB/GVBと一緒で例によって実際に排気されるようにはなってません。
要するに飾りな訳ですね。




前に乗ってたGRBではフェンダーに穴を開けてダクトが機能するようにしてたんですが、
VABが納車された直後にGRBの時と同じように穴を開けてやろうと思ったら、
GRBとは違ってダクトの裏側が完全に塞がってたので早々に諦めちゃいました。





ところが先日、たまたまとある集まりに参加したら、
このダクトを機能させる事ができるよと教えて頂きましたので、
早々にコピーさせて頂く事にしました。

って訳で、クリップを4か所外してサイドステップの前側を浮かせます。




そしたらダクトの部分を引っ張って取り外します。




で、フェンダーにホルソーで穴を開けます。

車体を切ったり穴を開けたりというのは得意分野なんで、
こんなもんは余裕で出来ちゃいますね(笑)





フェンダーに穴を開けるのは簡単なんですが、
ダクトの裏側を切り開くのはちょっと考えちゃいますね…

ザクが持ってる斧みたいにカッターの刃を加熱してプラスティックを切る道具があるみたいですが、
私の場合そんな物を持ってないので手持ちの道具でなんとかしてみます。

よく見ると下側に水抜き用と思われる隙間があるじゃないですか。




そこに金鋸の歯を突っ込んでザクザク切っていきます。




そしたら手持ちの道具を駆使して周りを切り取っていきます。



あんまり奇麗じゃありませんが、外からは見えないんでこんなもんでいいでしょう。


出来上がったダクトを車体に取り付けます。




もちろんエンジンルームとフェンダーを隔てるカバーも取り外します。
せっかく空気の出口を作っても、入口がなきゃ意味ないですからね。
カバーの下に隠してたハイビーム用のバラストが出てきちゃいましたね(笑)




そんな訳で、完成したら試してみたいところですが、
たまたま前日と気温を含め気象条件が一緒だったんで、
前日と全く同じコースを同じように走らせてみて水温の変化を観察してみます。


で、いきなり結論ですが、走行風が充分でない状況では変化はありませんが、
それなりに走行風がある状況では水温が2度前後下がるようです。

以前にエンジンルーム側から空気を送り込んでダクトから排気される映像を見た事がありますが、
そよ風程度しか空気が出てなかったので車が停止状態で水温を下げる効果はないと思います。
あくまでも走行中に車体の側面を流れる気流に引き抜いて貰う為の物のようです。

ただ、車が動き出してから水温が下がるまでの時間は体感できる程違いますね。
道具さえあれば金も掛らず出来る事なので悪くない改造だと思います。
Posted at 2017/08/16 02:10:06 | コメント(1) | トラックバック(0) | 工作 | 日記
2017年02月07日 イイね!

ただ切断する為だけにスナップオンを買うような、そんなビッグな男になりたい

私は昨年の夏からエアモニというタイヤの内圧をモニターするメカを使ってます。




実はその少し前にタイヤをバーストさせたんですが、
タイヤがバーストする瞬間まで兆候を感じ取る事ができませんでした。

異物を踏んでパンクした瞬間に一気にタイヤがバーストする事もなくはないですが、
普通はパンクして内圧が低すぎる状態で走らせ続けてバーストさせる事の方が圧倒的に多いんで、
この出来事はちょっとっていうか、結構っていうか、かなりショックでした。
というのも、昔取った杵柄でタイヤの内圧の変化には物凄く敏感で、
内圧が10kPa変化したら確実に感じ取れる自信を持ってたんです。




タイヤがバーストする程内圧が落ちてるのに気付かないなんて、
運ちゃんとして完全に終わっちゃってるんじゃないだろうか…

そんな訳で、本当に運ちゃんが終わってるのか検証する為に、
件のエアモニを使ってみる事にした訳です。

で、検証してみたところ、実際の内圧の変化をちゃんと身体で感じる事は出来てるんで、
どうやらタイヤで異物を踏み抜いた瞬間にタイヤの構造が崩壊した模様です。
もうちょっとの間は運ちゃんとして頑張れそうな感じですよ(笑)


で、せっかく買っちゃったエアモニなんでそのまま使い続けてるんですが、
今迄なんとなくノリでタイヤが温まって内圧が来てるからアタックできると感じてたのが、
数値的にはこういう変化をしてたのかというのが分かるようになったので面白いというか、
タイムアタックする人なんかは速くなるんだかならないんだかよく分からない部品を買うより、
エアモニを買って内圧の管理をした方が遥かに良いんじゃないかと思う今日この頃です。


ただ、このエアモニには微妙な部分もあります。

バルブキャップを取り外して、代わりにセンサーを取り付けるようになってるんですが、
このセンサーが緩むとエアが漏れ続ける可能性があるので、
センサーが緩まないようにロックナットが付いてきます。




これをこんな感じで締め付けてセンサーが緩まないようにするんですが、




ロックナット締め付け用に付いてくるレンチが実に心許ない…
鉄板を打ち抜いただけの工具なんで精度も推して知るべしです…



頻繁に内圧を調整するには頻繁にロックナットを締めたり緩めたりする必要があるんで、
こんな工具じゃそのうちにやらかしちゃいそうです…


しかし普通のスパナじゃキャリパーとかに当たっちゃって使えないので、
KTCプロフィットツールの頭が曲げてあるスパナを買ってきてみました。
ただ、プロフィットのスパナは曲げが大きすぎるようなので、
適当に使いやすい角度まで曲げて調整してみました。




角度を調整した事で割と良い感じにはなったんですが、
全長がちょっと長すぎるようであちこちに当たっちゃいます。
(この写真でもブレーキローターのベルの部分にスパナが引っ掛かっちゃってます)




って訳でプロフィットを切断してみますが、
頭に角度が付いてる側は付属工具に似ていて良い感じなんですが、
反対側の口の角度が付いてる側もイケそうな雰囲気もあるので、
どちらも試せるように、とりあえず真ん中でちょん切ってみます。




って訳で切れました。
これでどちらが使いやすいか検証してみます。












で、それから4ヶ月ほど試してみた訳ですが、
頭の角度が付いてる方が使いやすいというのは分かりましたが、
柄の部分が短すぎて使い辛いので、もう一回プロフィットを買ってきました。




頭の角度が結構違うのがお分かりかと思います。
これでは角度が大きすぎるので、マンホールの蓋の穴に突っ込んで気合いで曲げていきます(爆)




普通は作業台に据え付けた万力に挟んで曲げるんでしょうが、
クロームバナジウム鋼のスパナを曲げる為にフルに体重を掛けてもビクともしないようにするには、
200kgくらいあるガチの作業台が欲しいところです。
そんな作業台が用意できない環境の私は手近にあるマンホールの蓋を利用してみました。

で、良い感じに曲げられましたよ。




そしたらコレを作業台に固定して切っていきます。




サンダー(ディスクグラインダー)をもってすれば、こんなもんは容易く切れちゃいますね。




切断面を整えたら錆止めの塗装をしときます。
ちなみに私は錆止め塗料はローバルを使用してます。
亜鉛が配合されてて錆止め効果はユニクロメッキに迫るとかなんとか…




って訳で出来上がりましたよ。





今回はプロフィットツールを曲げちゃったり切っちゃったりしましたが、
プロフィットツールといえばKTCの高級ラインのネプロスと同等価格帯なので、
要するにスナップオンとかを曲げちゃったり切っちゃったりするのと同じノリな訳です。

いつかはスナップオンを曲げちゃったり切っちゃったりするような、
そんなビッグな男になりたいと思ってたんですが、
それがとうとう達成されちゃいましたね(笑)

Posted at 2017/02/07 02:01:19 | コメント(1) | トラックバック(0) | 工作 | 日記
2017年01月08日 イイね!

Paint it BLACK

私の車にはSTIのリップスポイラーとスカートリップを着けてるんですが、
コレが至る所でガリガリと擦りまくってます。

元々ノーマルの車高でも擦りまくってたのに車高を落としたもんだから、
もはや自分の家の駐車場に出入りするだけでも擦るので、
どう頑張っても一日に最低2回は必ず擦るような状況になってます。




前車のGRBの時にも結構擦ってたんですが、VABになってから更に擦るようになってます。
ちょっと荒れた山道なんかでは普通にブレーキングしただけでも擦ります。
GRBの時にはスカートリップを何回か新品に交換してたんですが、
このスカートリップがただのL字型のゴムの癖に1万円もしますし、
VABだと新品に交換してもその日のうちに必ず2回は擦るので、
なんだか馬鹿馬鹿しくて態々新品に交換する気にもなりません。

かといって現状のガリガリ君っぷりもアレなんで、
雪山仕様でリップを取り外してあるうちに、
ちょっとだけでも見栄えをなんとかしてみようと思います。


普通に走ってても擦っちゃうんで傷そのものは良いとしても、
擦った所が白っぽくなっちゃってるのがアレなんですよね。



この傷が何気に深いんで取り去る事はできないにしても、
せめて白っぽくなってるのをなんとかしたいところです。


部分的に白っぽくなってるのがアレなんであって、
全体的に均一に白っぽくなってれば意外と気にならないんじゃね?
って訳で、リップスポイラーをマスキングして、
スカートリップの部分をサンドペーパーで擦ってみましたが、
むしろ状況は悪くなりました(爆)




いっその事塗装してみちゃったりなんかする?
そんな訳で、リップスポイラーを完全にマスキングして塗装してみます。




普通のラッカー系の塗料で塗っても一時的には奇麗になりそうですが、
何度も擦ってるうちに塗膜が割れてきて、むしろ小汚くなる事が予想されます。
今回は柔軟性のある素材を塗るならコレが良いよと勧められた染めQを使ってみます。




通常のラッカースプレーみたいにアクリル樹脂を表面に乗せるだけじゃなく、
ナノテクノロジーを使って素材の分子間に浸透していくので、
革ジャンみたいに柔軟性のある物に塗っても剥がれない塗料らしいですが、
コレを勢いに任せてシューっと塗ってみます。

適当に音楽でも掛けながら適当に塗っていきますよ。





なんだかアルコールっぽい独特の匂いがする塗料ですが、
物凄く速乾性な塗料のようで塗りすぎちゃったかなと思ってもタレません。
また、乾燥する時の表面の張力が強いようで、自然にムラが伸びていきます。
塗装の腕前がアレな私が塗ったにしてはかなり良い感じなんじゃないでしょうか。







え? まだ小汚い?

塗装ごときで傷が全部埋まる訳がないんでそれなりに傷は残ってますが、
塗装前と塗装後を比べてみると状況は改善されてると思いますよ。


Before




After




ね? かなりマシになってるでしょ?

これで暫くの間は戦えそうな気がします(笑)
Posted at 2017/01/08 01:35:10 | コメント(1) | トラックバック(0) | 工作 | 日記
2016年11月23日 イイね!

ディフレクター修正再び 三度? 四度? 何度目だ?

先日とある情報筋から自宅敷地内の裏庭の表を走ってる人達が居ると聞きつけ、
人ん家の裏庭の表を勝手に走り回るとは良い度胸だ!
全員まとめて捻り潰してやるわ!と思って様子を見に行ってみました。

そしたらコレがなかなかレベルが高くて、そう簡単には勝たせてくれそうにないので、
どうやら真面目に攻略していかなきゃいけなそうな雰囲気です。

で、攻略する為に走り込んでると問題発生。
Uターンする度にブレーキのディフレクターをガリガリ擦って鬱陶しいです。
って訳で、ディフレクターをちょっと修正してみます。

私の場合、マルシェ製のディフレクターを使ってるんですが、
ホイールやタイヤのすぐ側に設置する商品な為、
ホイールやタイヤを換えたら勿論、車高やアライメントを変えただけでも、
タイヤやホイールに干渉するようになっちゃいます。

コレって厚さがたかだか2mmのゴムで出来てるんで結構デリケートなんですよ。
一回バラしただけでも組み直す時のボルトの締め具合で微妙に形が変わって、
今まで干渉しなかった所が干渉するようになっちゃう事もあったりなんかします。
今回はタイヤをPS3からPS4に換えた事でタイヤやバランスウェイトと干渉してるようです。




そんな訳で、接触痕のある場所を切り取ってみたんですが、
切り取り方が悪かったみたいでブレーキの冷却が厳しくなっちゃいました…

どうやら赤丸の部分を切り取ったのが悪かったようで、
青丸の部分が走行風に負けてしなっちゃってるみたいです。




おかげでブレーキが高温を維持してるのでローターへのカーボン被膜の乗りは最高の状態。
しかし最高の状態で厳しいんだから本当に厳しいという…







って訳で、ディフレクターを最初から作り直してみる事にしました。

こんな事もあろうかと思ってスキャンしておいた新品ディフレクターのPDFを型紙にして、
2mm厚のEVAゴムの板からディフレクターを切り出していきます。

今回必要なのは下側の2枚だけなんですが、今後の為にもう1セット切り出しておきたいので、
なんとか1枚のEVA板から6枚切り出せるようにパズル的に並べてみます。




で、良い感じに6枚並べられたらハサミでチョキチョキ切り出していきます。




そしたらコレを車載状態で丁度良い形にカットしていく訳ですが、
左右それぞれを丁度良い形にすると左右の形が違っちゃいます。
左右均等に冷却する為には左右とも同じ形にした方が良いんでしょうから、
ホイールやタイヤへの干渉の酷い方に合わせてカットしていきます。

私の車の場合、左側の方が干渉が酷いんで左側に合わせてカットしていきますが、
静的な状態でギリギリにカットすると、実際にUターンする際にロールすると干渉する所もあるので、
左側を嵩上げして疑似的にロール状態を再現してみますよ。




で、ハンドルを目一杯切った状態でタイダウンで固定します。




そしたらジャッキを下ろし、車の下に潜って干渉してる部分を確認し、
切り取る部分をチョークとかマジックとかでマーキングしときます。




で、邪魔な部分をカットしていきます。




カットしたらまた車に取り付けて、まだ干渉してる所があればまたカットしていきます。




良い感じにカットできました。
左側が新仕様、右側が旧仕様なんですが、
残すべき部分を残せたんで今度は走行風に負けなそうです。




そしたらコレを型紙にして、もう1枚も同じ形にカットしていきます。




この時点ではハサミやカッターで切っただけなんで荒削りですが、
コレをヤスリで奇麗に整えていきます。




って訳で、左右とも同じ形になりました。




既に何度も行ってる作業なんで抜群の仕上がりですね。
元々の製品版と同レベルな出来ですよ(笑)





先にも書きましたが、このディフレクターはホイールやタイヤにギリギリの場所に設置するので、
ナックル側でキャンバーを弄ったり、少し車高を変えたりなんかしても、
今まで干渉しなかった所が干渉するようになっちゃたりします。

逆に今まで干渉してた所が干渉しなくなったりもするんですが、
既に切り取っちゃった部分を今さら生やす事はできないので、
可能であれば車の仕様を変える度に作り直したいところです。

マルシェでEVAゴムの部分だけを供給してくれれば、それなりに需要はあると思いますし、
ずっとお手軽に仕様変更できちゃうんですが、
今現在メーカーから供給されてないので自分でEVAシートから切り出すしかないですね。

なのでマルシェ製ブレーキディレクターを買ったら、
すぐに取り付けたい衝動を抑えて、まずは新品状態でスキャンしておく事を強くお勧めしますよ。
Posted at 2016/11/23 03:17:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 工作 | 日記
2016年07月23日 イイね!

禁断の車高調導入計画発動   アライメント調整~完成編

さて、そんな訳でシリーズでお送りしてきた車高調導入計画の最終回を迎える訳ですが、
勢い余って車高調を買っちゃった上に、更に勢い余ってアライメントの予約をしちゃったものの、
一番肝心な取り付けを行う時間を充分に確保してなかったので、
会社から帰ってきてから日没までの間に死ぬ気でリアダンパーの交換を強いられたり、
雨が降る中車高調整を行う羽目になったりしちゃった訳ですが、
どうにかこうにか最終項目のアライメント調整に漕ぎ着けました。


って訳でアライメント調整ですが、前回カヤバ製ダンパーを取り付けた後に、
検証の為に走り込んでたら車に対する理解度が上がっちゃったんで、
もっと攻めたアライメントを試してみてたりもするんですが、
新仕様での走り込みが足りてないので、
あくまでも同一条件での車高調の評価を行う為、
それ以前のF.Cam-2° R.Cam-2° F.Toe-3mm R.Toe+2mmに合わせて貰います。




正直リアのトーをアウトに振ってもイケちゃう感触は掴んでるんで、
初期の検証が済んだら早々にリアのトーをアウトに振ってみる予定です。
恐らく来週にはアライメント変更できるんじゃないでしょうか。



そんな訳でハンドリングだとかの話は、一回自宅敷地内の裏山か裏庭を走らせて、
アライメントを変更してもう一回自宅敷地内の裏山か裏庭を走らせないと出来ませんが、
街中をチョロっと走らせた感想を書いときます。

まず気になる乗り心地に関しては、
純正カヤバよりちょっと悪い純正ビルシュタインよりちょっと悪いくらいでしょうか。
フラットな路面であれば純正ビルシュタインと同じくらいですが、
荒れてる路面では純正ビルシュタインより減衰力の立ち上がりが良い分突き上げ感があります。

ネットでハイパーマックス4GT スペックAの評判を見てみると、
純正ダンパーより乗り心地が良くなったと書いてあったりしますが、
私的にはそんな事はないと思います。

純正よりバネレートが高くなってたり(4GT スペックAの場合バンプラバー込みですが)
減衰力が高くなってたり、ストロークが短くなってたりするので、
純正脚から車高調に換えて乗り心地が良くなる事はありえません。

車高調に換えて乗り心地が良くなったと言ってる人は、
シャキシャキ動くようになったとか、思い通りに反応するようになったとか、操作性が良くなったのを、
乗り心地に加算してるだけなんじゃないかと思います。

運ちゃんの操作に対してリニアに反応するようになったとか、
ステア操作に対してフィーリングが良くなったとかを、正確に乗り心地と切り分けてやると、
乗り心地は純正ビルシュタインよりちょっと悪い程度だと思います。
但し、車高調としては乗り心地はかなりハイレベルだと思います。

また、4GT スペックAはリアのアッパーマウントはラバーマウントされてますが、
純正のブッシュより圧倒的に容量が小さいのでリア周りの騒音は大きくなります。
タイヤが拾った音がそのまま室内に入ってくるようになりました。

フロントはピロアッパーになってるので純正より騒音は大きくなってる筈ですが、
私の場合、純正ダンパーでもピロアッパーを使ってたので、
これに関して私はどうこう言う立場にはありません。


総じて乗り心地を含めた街乗りでの使いやすさはかなり良いと思います。
私の場合、純正ビルシュタインにSTIのダウンサスを組み合わせて使った事がありますが、
ただでさえ底付きするビルシュタインが更に盛大に底付きするようになってたので、
ハイパーマックス4GT スペックAの方が全然良いですね。


ただ、コレに換えて全てが良くなった訳ではありません。
純正サスではスプリングがタイヤの上に乗るような格好でしたが、
車高調に換えた事によってスプリングがタイヤの隣に位置するようになります。

私の場合は9.5J インセット50mmのホイールを使ってますが、
タイヤと車高調の隙間がかなりギリギリになりました。




荷重が掛ってる接地面側ではなく上面側ですので直接的な問題はありませんが、
なにかを巻き込んだ際にはここに食っちゃう可能性がありますね。

私はスクラブを調整する為にほぼ目一杯ナックル側でポジティブに振ってますが、
これだとキャンバーは-2.5°程度しか付けられません。
これより多くのネガティブキャンバーを付けるなら、
ナックル側でネガティブに振らなきゃいけないので、
間違いなくタイヤが車高調に干渉すると思われます。

尤も仮に純正サイズのホイールに換えたとしても計算上7.7mm隙間が広がる程度なので、
元々そんなに余裕がある訳じゃなさそうです。
スプリングシートが丁度タイヤのリムプロテクターの真横に来るのが問題なんだと思います。

もしこの状態で問題が発生したら短期的にはスペーサーを噛ませてホイールを外に逃がす、
抜本的に対策するなら自由長の短いスプリングに換える事も検討してみます。
スペーサーを噛ましちゃったら折角スクラブ調整した意味がなくなっちゃいますもんね。


また、私の場合はマルシェ製のブレーキディフレクターを使ってますが、
車高を下げた事によって路面の段差で擦るようになったので下端を1cm程カットしました。




ただ、問題らしい問題はこれくらいですので、
後は自宅敷地内の裏山や裏庭を走らせたらどんななのか楽しみですね。
Posted at 2016/07/23 05:26:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 工作 | 日記

プロフィール

「食後の映画は「近畿地方のある場所について」 
 
前半は極めて良い。 
貞子も伽椰子も出さずにここまでイケるのかという会心の出来。 
画作りの胸糞悪さも最高レベル。 
 
でも最後はそうなっちゃうか…」
何シテル?   08/12 01:45
放浪癖があるので暇があると関東全域とその周辺を彷徨ってます。 また、以前と比べると頻度が少なくなりましたが、自宅敷地内の裏山を走り回ってます。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

ランボルギーニの恐怖 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2017/08/17 11:55:59
ENDLESS MX72再評価(そんなオチとは、、) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2017/05/14 01:36:23

愛車一覧

トヨタ ヤリスクロスハイブリッド トヨタ ヤリスクロスハイブリッド
2022年9月10日に注文しましたが納車は2023年6月25日、納期9ヶ月でした… プ ...
ホンダ Dio 110 (ディオ110) ホンダ Dio 110 (ディオ110)
チョイ乗り用です
スバル WRX STI スバル WRX STI
車の改造よりも運転の方に興味が向いてるので、 可能な限りノーマルに近い状態で乗りたい為、 ...
スバル インプレッサ WRX STI スバル インプレッサ WRX STI
標準車用MOPのBBSを履かせて、フォグランプも着けちゃってるんで、外観上は非常に分かり ...

過去のブログ

2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation