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東京ジョー。のブログ一覧

2015年04月23日 イイね!

VABって遅くてつまらないんでしょ?

最近、所謂車好きの人と話してると、
「VABってGRBより遅いんでしょ?」
とか
「VABって運転しててGRBよりつまらないんでしょ?」
と訊かれる事が多いです。

どうやら雑誌のタイムアタック企画で遅かったらしいんで、
GRBやGVBより遅いって事になってるっぽいですが、
私自身5年掛けてセットアップしたGRBと同タイムを暫定仕様のVABで出しちゃってますし、
これからセットアップが進んでいけば確実にGRBを食える手応えも感じてますし、
なにより各ショップも熟成されたGRBやGVBのタイムを、
半年程度しか開発してないVABで軒並み更新しちゃってるので、
VABがGRBやGVBより遅いっていう事は全然ないんじゃないかと思います。

強いて言うなら今時のドライビングスタイルに最適化されてる感じはありますので、
今時じゃないドライビングスタイルな運ちゃんにとっては難しいのかもしれませんが、
そんなのは車の問題じゃなくて運ちゃんの問題なんだから、
運ちゃんが頑張んなさいよというのが率直な感想です。


また、もし仮にVABがつまらないとするなら、
GRBはもっとつまらなかったというのが私の率直な感想です。

前にも書きましたが、GRBやGVBは変則的なセットアップがされた車です。

以前からあるフロントサスに対し大幅に能力の高いリアサスを投入した事で、
バランスが崩れる事を嫌って意図的にリアの限界を下げるようにセットアップされてます。

リアのトーを0にしてコーナリングフォースを立ち上げさせなかったり、
リアタイヤの内圧を190kPaと低い設定にしてわざと砕けさせちゃったり、
敢えて新開発のリアサスがフルに能力を発揮しないようにセットアップされてます。

各ショップでもフロントに対して高すぎるリアの限界を落とすべく、
リアのトーをアウト側に振るなどの対策をしてたようです。

そういったイレギュラーなセットアップをされた車を走らせるにはイレギュラーな技術を要します。

ちょっと速すぎるんで戻したいんだけど、
戻すとリアがブレークしちゃうんで頑張って踏み続けるんだけど、
それはそれで速すぎるからアンダーが出ちゃうんでなんとかしなきゃいけない…みたいな。

それで結果的に速かったりする場面も多々ある訳ですが、あくまでも変則的ではある訳で、
やっぱり正しい技術だけで走れる方がより楽しかったりする訳です。

死ぬ気で頑張っちゃってる俺カッコい~
っていうのはあるのかもしれませんが(笑)、
それって楽しいというのとはちょっと違うような…

そういう意味では正しいセットアップをされたVABの方が、
正しい技術だけを使って走れるのでストレートに楽しいと思える訳です。


前述の質問を投げかけてくる人達と話をしてると、
なんかVABがGRBやGVBより劣ってて欲しいという願望というか…
私にVABよりGRBやGVBの方が良い車だと言わせたいというか…

いずれにしても悪意を感じますし、
全くご期待に沿うような事も言えないというか正反対の事しか言えないので、
GRBやGVBとVABを比較する話はあまりしたくない今日この頃です…
Posted at 2015/04/23 01:41:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | | 日記
2015年03月01日 イイね!

reboot

さて、そんな訳で2度目の納車待ち期間が終わって、ようやくVABがやってきましたよ。
買った時の納車待ちは1ヶ月ちょいだったのに今度は2ヶ月ちょいと、
むしろ今回の納車待ち期間の方が長かったです。

昨年末に信号待ちしてるところに追突されて、
ダメージも大きかったので修復そのものにも時間が掛かったんですが、
車が新しすぎて補修パーツをメーカーにも在庫してないのが時間が掛かった原因でした。

運ちゃんの方もかなりのダメージを受けてクラクラしてたんですが、
一晩寝た後になったら更にダメージが大きくなって運転もままならないでしょうから、
ドーパミン出まくって痛みの少ない当日のうちに自宅敷地内の高速周回路で実験して、
走行機能に問題がないのは確認してたので特に心配してませんでしたが、
修理を終えて走らせてみても特に事故の影響は感じられないので、
車を買い替えたりする事なくセッティングを進められそうです。


納車待ちしてる間にデフセッティングの方向性も定まりましたし、
(っていうか、デフをどうするか検討しに行った帰りにカマ掘られた)
それに必要な部品の調達や念願のリミッター解除も済んでますし、
ついでに資金も潤沢になっちゃったりなんかしちゃいましたので(笑)、
ようやくセッティング作業も再開できそうです。

むしろ資金が潤沢すぎちゃいそうなので、
咲いてるホイールの一つも欲しいなと思ってる今日この頃です(爆)


まぁ、車の方は治ってきましたが、依然運ちゃんは壊れたままなので、
ぼちぼち進めていきますよ。
Posted at 2015/03/01 01:59:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | | 日記
2014年10月24日 イイね!

アライメント基準値(自分用の備忘録)

月曜日にディーラーに行った際にアライメントの基準値を教えて貰ったんで、
忘れないうちに書き記しときますよ。

前のブログとかにVABのリアのトーはイン側に振ってある的な事を書いたんですが、
乗った感じでトータルトーが3mmくらいイン側に付いてるなと感じたからそう書いただけで、
ここだけの話、月曜日まで基準値知りませんでした…(爆)

まぁ、ここからは自分用の備忘録なんで、
特に面白い事書くつもりもないんで、そこんとこヨロシク!


フロント
キャンバー:-0度45分 公差±0度30分 左右差0度30分以内
トー(トータルトー):0mm ±3mm (0度 ±0度16分) (0インチ ±0.12インチ)
キャスター:6度33分
キングピン角:15度22分

リア
キャンバー:-1度40分 公差±0度45分 左右差0度45分以内
トー(トータルトー):IN3mm ±3mm (IN0度16分 ±0度16分) (IN0.12インチ ±0.12インチ)
スラスト角:0度00分 公差±0度30分


これでリアのトーがイン側に振ってなかったりなんかしたら、
ブログが炎上したりなんかしちゃったかもしれませんが、
ちゃんと体感と同じイン側に3mm振ってあってなによりです(笑)

また、友人から「見た目にキャンバーは-2度くらい付いてない?」と言われたので、
「乗った感じだとそんなに付いてないよ。 -1度45分くらいじゃない?」と答えたんですが、
こちらは実際の基準値とは5分違いでした。

私の車をアライメントテスターに乗せた時には、
既にフロントはピロアッパーを着ける為にダンパーを脱着、
リアはラテラルリンクを交換した後だったので真相の程は定かじゃありませんが、
人間の感覚ってのもなかなか正確なもんですね。


ついでに参考までにGRBのB型スぺCの基準値も書いときます。
B型スぺCのデータだけ取り出したので、他の型と違ってるのかは分かりません。


フロント
キャンバー:-0度40分 公差±0度45分 左右差0度45分以内
トー(トータルトー):0mm ±3mm (0度 ±0度15分) (0インチ ±0.12インチ)
キャスター:6度25分
キングピン角:15度05分

リア
キャンバー:-1度35分 公差±0度45分 左右差0度45分以内
トー(トータルトー):0mm ±3mm (0度 ±0度15分) (0インチ ±0.12インチ)
スラスト角:0度00分 公差±0度30分


基本的な構成が変わってないんで基本的には似たような数値に設定されてますが、
やはりリアのトーだけは乗ってみれば明確に違いが分かる程設定が変更されてます。

また、フロントのキャンバーの公差が3割ほどタイトに設定されてる事がなにを意味してるのか、
トルクベクタリングと絡めて考えてみるのも面白いかもしれませんね。
基本的な構成が変わってないのに設定が変わってるなら、
トルクベクタリングとの兼ね合いで設定を変えたと考えるのが妥当ですから…
Posted at 2014/10/24 09:32:11 | コメント(1) | トラックバック(0) | | 日記
2014年10月05日 イイね!

セッティングは盗むもの!?

セッティングは盗むもの!?さて、こつこつと自宅敷地内の裏山仕様を作ってる今日この頃ですが、
その合間に普段乗りの快適性を上げるような事もやってます。

快適性といってもなにか特別な事をやってる訳じゃなく、
普段乗りで音楽のひとつも鳴ってないのも悲しいので、
よく聴くCDをナビにリッピングしたりだとか、サブウーファーを着けたりだとか、
そのサブウーファーの音が好みじゃなかったんで他のと取り換えたりだとかその程度です。

で、サブウーファーを着けたらイコライザーの調整でもしてみようと思って、
適当に自分の聴感を頼りに弄ってみると、
そこそこイケてるような気もするけど、なんか違うような気もする…

そうなると他の人はどんな感じに調整してるんだろう?
と気になっちゃったりなんかもします。

気になったらまず検索!

WRX STIやS4、レヴォーグにはMOPのナビは存在せず全部DOP扱いなんですが、
その中でも特にお勧めっぽい扱いのナビを私は着けてます。
で、ソニックデザインという拘ってるっぽいんだけどお手軽なスピーカーも着けてるんですが、
この組み合わせというのは割と多いみたいで検索すると結構引っ掛かります。

まぁ、WRX系は納車されてる人があんまり居ないんで大半はレヴォーグなんですが、
リアシートから前は同じ形なんで参考にできるんじゃないかと思います。


で、検索結果を見てみると、ちらほらとプロにセッティングを依頼してるケースを見掛けます。
っていうか、依頼されたプロがブログに書いちゃってるパターンでしょうか。
ご丁寧にイコライザーの調整画面の写真とかも貼ってあります。

もちろんプロにとってセッティングこそ飯の食い種ですから、
最終的なセッティングをブログに載せちゃうアレな人は居ないでしょうけど、
それでも共通した特徴が見え隠れしています。

特に同じ機材を使ってセッティングしてるプロは、
ほぼ同じセッティングをしているようです。

恐らく出っ張ってる所を引っ込めて、足りない所を足して、
とりあえずフラットになったところで写真を撮ってるんでしょうけど、
それが皆ほぼ同じ形になってるんです。


まぁ、下地を作っただけなんで、その写真を載せても問題ないと思ってるんでしょうけど、
素人を舐めたらいかんぜよ!

私みたいな素人的には下地な時点で既に充分満足なレベルなんですけど…(爆)


皆が同じ形になるという事はこの車の基本的な音響特性がそんな感じな訳で、
そこから好みに合わせて補正してるというのは容易に推測できる訳です。

要するにとりあえずプロのセッティングをそのまま真似て、
そこから好みで微調整してやればそれなりに仕上がると分かっちゃう訳です。


そんな訳で、やってみたらそれなりに良い感じに仕上がりました。

プロから見たら惜しい仕上がりなのかもしれませんが、
素人な私的には大満足な仕上がりです。


プロと素人の温度差って奴でしょうか。

プロ的にはココから先は職人芸の領域で、ココまでは見せても問題ないと思ってるんでしょうが、
私みたいな素人的にはココの時点で充分に満足できちゃったりなんかする訳ですね。

プロに頼めば更に突っ込んだセッティングをしてくれるんでしょうが、
そもそもそこまで突っ込む気もありませんし…

ぶっちゃけた話、プロのセッティング料金っていうのは、
そこらへんの居酒屋なら7、8回呑みにいけるくらいの金額なので、
そこまで払って完璧なセッティングを求める人よりも、
適当にそこそこ良くなれば満足な人の方が圧倒的に多いと思うんですが、
普段そこまで払ってでも完璧を求める人としか接してないので、
途中経過のセッティングを見せちゃったら、
それで満足しちゃう人の方が圧倒的に多いというのが分からないんじゃないでしょうか。

見せちゃっても問題ないと思ってる領域が、
実は見せちゃったら問題ありありな領域だったりなんかする訳です。


そういう私自身が足回りのセッティングデータを公表してたりなんかする訳ですが、
数値を真似したところで乗り方を真似できなきゃ全然意味がないんで、
数値を真似されたところで痛くも痒くもないんですが、
(むしろ誰が乗っても癖がなく乗りやすい筈なんで暇があったら是非真似してみてください)
数値そのものが商売の種な人の場合は、
例え途中経過のものであっても公表するのは宜しくないんじゃないでしょうか…
Posted at 2014/10/05 01:51:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | | 日記
2014年09月17日 イイね!

はじめまして、私がトルクベクタリングです

そんな訳でナラシ中のVABですが、いまのうちにやれる事はやっておこうという事で、
先日の全国オフの帰りには峠越えルートを選択して色々実験してみました。
まぁ、30キロに及ぶ渋滞を回避する為に途中から下道で帰っただけともいいますが(笑)

実験とは言っても、立ち上がりでスロットルをガバッと開けて、
テールを流してなんていうのはナラシ中なのでやりませんし、
そもそも私は自宅敷地内の裏山や裏庭でこそそういう事もしますが、
一般公道では交通法規を順守してる模範的ドライバーなのでやらないんですが(笑)


って訳で、実験とはいっても主にターンインから定常旋回に移るまでの動きを見る感じですが、
GRBと比べるととにかく頭がグイグイとインに入っていきます。

試しにスロットルをパーシャルのままで前後の荷重移動なしでコーナーに入ってみても、
逆にスロットルを開けてわざとフロント荷重を抜いてコーナーに入ってみても、
そんなのおかまいなしに頭がグイグイとインに入っていきます。
しかもターンインが決まったところでいきなりフロント荷重を与えてみても、
特に破綻しそうな雰囲気もなく頭がグイグイとインに入っていきます。

なにコレ? なんなのコイツ?

GRBとは足回りの構成はチョコチョコ変わってますが、全然別物という程じゃありません。
基本的にはGRBと同じ動きをする筈なんですが、この頭の入りの良さはなんなんなの?


更に色々実験してみると、ある事に気付きます。

クリッピングポイントまでブレーキを残して入っていくとビックリする程の違いはない?
ひょっとしてこれがトルクベクタリングとやらの効果か?

VABに新規搭載されたトルクベクタリングとは、コーナーの中でスロットルを開けていった時に、
荷重が減ったフロントのイン側にブレーキを掛け無駄に滑らないようにしつつ、
相対的にイン側よりアウト側に多くのトルクを与え、頭が巻き込んでいくようにする物のようです。

つまりコーナーの中で加速させてるのにフロントのイン側だけブレーキを掛けるのがポイントで、
そもそも最初からブレーキを使っちゃってる状況では旨みがないという事ですね。


トルクベクタリングというと某エボに搭載されたAYCが有名ですが、
車が勝手にドリフトしてるような独特の運転感覚のAYCとは違って、
自然な感覚で効いてるので気付くのに時間が掛かりました(笑)

って事は、ブレーキングはなるべく直線で終わらせて、
コーナーに入ったらとにかく開けてくスタイルの方が合ってる訳ね。
要するに私の芸風に合ってるって事じゃん!
これは幸先良いですね(笑)


スロットルを開けてさえやれば頭がインに入っていくので、
ある程度の領域までは誰でも速く走れそうですね。

但しスロットルを開ければ頭がインに入るとは言っても、
タイヤの限界を超えてまで巻き込んでいく訳じゃありません。
タイヤの限界を超えれば当然曲がり切れずに真っ直ぐ行っちゃいます。

しかもスロットルを開け続けるという事はどんどん加速してる訳で、
今迄経験した事がないスピードでコーナリングしてる時にそれが起こる訳ですね。
その時になんとかできるだけの運ちゃんの腕前を要求される訳ですね。

少なくとも限界ギリギリまで追い込んでやろうとするならば、
誰が乗っても、なんにも考えずに乗っても速くなるという性質の物じゃないと思います。
やっぱり限界ギリギリを掴み取る感覚は重要ですし、
限界を超えてもコントロールできるだけの能力も必要だと思います。


これで練習しなくても速くなれると思ったアナタ、残念でした。
やっぱり練習しなきゃダメですよ(爆)


私的には某エボは長期間掛けてじっくり乗った事はないので、
今回が初めてトルクベクタリングを攻略する事になります。

上手く手なずける事が出来るのか、出来ないのか、こりゃ面白いオモチャを手に入れましたね。
Posted at 2014/09/17 11:33:49 | コメント(1) | トラックバック(0) | | 日記

プロフィール

「この前まで2,500円出せば中トロだけの丼が食えた。 
 
これが2,500円だと一見高いように見えるが、例えばスシローで中トロだけで腹一杯にしようとしたらとても2,500円では済まない。 
質はスシローなんかより全然上なのでお気に入りの高コスパメニューだったのに…」
何シテル?   08/20 00:07
放浪癖があるので暇があると関東全域とその周辺を彷徨ってます。 また、以前と比べると頻度が少なくなりましたが、自宅敷地内の裏山を走り回ってます。
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