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東京ジョー。のブログ一覧

2014年07月15日 イイね!

ランプの話(コールマンとかスノーピークの話じゃないよ)

9月に納車予定の新車の為の情報収集をしてる今日この頃ですが、
ライト関係の情報収集が完了したので備忘録代わりに書いときますよ。

まぁ、ライトと言ってもヘッドライトのロービーム側はLEDで交換不可なので、
対象はヘッドライトのハイビーム側とフォグランプに限られるんですが、
基本的にハイビームは対向車や前走車が居ない時にしか使わないんで、
ちゃんと前が明るくなってればそれで良いんですが、
フォグランプに関しては明るくしたいところではありますが、
同時に対向車や前走車への配慮もする必要があるのでちょっと難しいです。


対向車などへの配慮というと基本的にグレアと光軸という要素があります。

グレアというのは本来の照射範囲以外への光の漏れで、
対向車や前走車にとって眩しいだけじゃなく、
本来の照射範囲外に漏れた分だけ損失してるので、
本人にとってあまり明るくない癖に周りの人には迷惑という百害あって一利なしな状態ですが、
これは灯体の設計や製造精度などに大きく依存するので、
後から対策をどうこうするのは極めて難しいです。

しかし光軸に関しては、もしこれがズレてて対向車などを幻惑するとしたら、
グレアのように漏れてる光とは違って照射範囲内に相手を捉えてる訳ですから、
直接光で相手を照らすのでその攻撃力は半端じゃありません。

しかも光軸に関してはちゃんと調整できるようになってるので、
光軸調整不良で相手を幻惑させるのは完全にこちらの落ち度であると言えます。


夜な夜な山道なんかを走ってる人達なんかだと、
当然一緒に走ってる人達とすれ違ったり追走したりする場面も頻繁にあるので、
ちょっとでも光軸が上を向いてようものなら「お前のライト眩しいよ!」と文句を言われます。

ちょっとでも光軸を上げて照射範囲を拡げたいところではあるんですが、
ちょっとでも光軸を上げ過ぎると文句を言われるので、
必然的に適正な範囲に落し込まれていく事になります。

走り込んでれば走り込んでる程キッチリと光軸が合ってくるので、
例えばいつものコースに弄り倒しててやりそうな風情の車が現れても、
光軸がズレてたりなんかすると「車は一丁前な感じだけど運ちゃんはその程度ね…」と、
走る前からいきなりナメられちゃう流れになります(笑)

光軸調整がキッチリできてない奴に速い奴なんて居ないというのは、
夜な夜な山道を走り回ってる人達の間では常識なようです。

夜の山道を速く走るには、なにはともあれ経験値が必要で、
夜の山道で経験値を積むには夜な夜な走り回る必要がある訳で、
夜な夜な走り回ると光軸の狂った車ではクレームが付きまくるので、
必然的に経験値を積んだ人の車は光軸が合ってる。
という意見は実に理に適ってます。


そんな訳で私も(今の車はノーマルなんで光軸調整する頻度は低いですが…)
足回りのセッティングの為に車高を調整したらテスターに載せて光軸の調整もする。
車高の調整と光軸の調整は一体であると考えています。

ちなみに私の今の車は買ってから今迄ずっと足回りはノーマルのままですが、
足回りのヘタりにより光軸の振れ幅が大きくなるのに合わせて、
所有期間は5年程ですが光軸調整は5回程やってます。


って訳で、光軸調整に関してはちと煩い、っていうか激しく煩い私的にフォグランプを見ると、
今現在国産車に標準装着されてるフォグランプは小糸製か市光製かに大別できるようです。
この他にも国内大手だとスタンレーもあるんですが、スタンレー製は見掛けませんね。

で、今乗ってるGRBのフォグランプが小糸製なんですが、これがあんまり宜しくない…
グレアが多い癖に、っていうかグレアが多いが故に明るくない上に眩しい…

本来ハロゲン用に設計されてる灯体をHID化したからグレアが出てる訳じゃなく、
そもそもハロゲンでもグレアが出てるんだけど絶対的な光量が少ないので気にならないだけで、
HID化したら最初から出てるグレアが気になるようになったという感じでしょうか。

これに対して市光製(提携してるValeoブランドです)は優秀。
グレアがあまり出ない癖に、っていうかグレアがあまり出ないが故に照射範囲が明るいです。
要するに明るいのに眩しくない訳ですね。


今現在乗ってるGRBになんとか市光(Valeo)のフォグランプを移植できないか考えてたんですが、
そうこうしてるうちにVABに買い換える事になっちゃいました。

で、このVABには市光(Valeo)製のフォグランプを移植できるのを本日確認できました。
(VABのフォグランプとレヴォーグのフォグランプが同じ物であると確認→
 レヴォーグのフォグランプと現行レガシィのD型以降のフォグランプが同じ物であると確認→
 現行レガシィのD型以降に市光(Valeo)のフォグランプが無加工で着くのを確認という流れ。)




VABに着いてくるフォグランプのバルブはH16という規格ですが、
これはH11という元々55Wだった規格を某社の事情によりローワッテージ化した物で、
19Wと劇的に定格を落とされただけで光点位置などの変更はないようです。

出力が減った分減った熱量に合わせてプラ部品を多用した純正フォグランプを、
そのままHID化するには無理がありそうですが、
同じ光点位置で55wのH11や35wのH8用の金属筐体ガラスレンズの灯体を移植可能なようです。

これなら日産やスズキ、トヨタで散々使われてる物なので、
簡単に入手できる上に取り付けもポン付け、
おまけにグレアも少なく光軸もバッチリ、
な状態に簡単に持っていける訳ですね。


図らずも市光(Valeo)製フォグランプが使えるようになったのは実に幸先が良い(笑)
Posted at 2014/07/15 02:00:35 | コメント(1) | トラックバック(0) | | 日記
2014年07月06日 イイね!

家系っていったら酒井製麺でしょ?

さて、そんな訳で車を新型にスイッチする事になった今日この頃ですが、
皆様いかがお過ごしでしょうか。

以前から今の車がかなりお疲れ様な状態だったので、
担当セールス氏に新型の1号車を持ってこいと話してたんですが、
4月に担当が若い人に代っちゃったんで微妙な雰囲気にはなりましたが、
どうやら無事に1号車を手に入れられそうな感じです。

経験が浅く、その能力を疑問視されてた新人君も、
予約開始早々に成果を上げられたんで、割とみんなハッピーな状態なんじゃないでしょうか。


そんなこんなで車の方もそれなりに熱かったりするんですが、
それ以上に私的に熱いのがラーメンです(笑)

ラーメンと言ってもジャンルが色々ある訳ですが、
私的にはラーメンといったら家系。
あくまでも家系を中心に回ってる訳です。

で、家系と言ったら麺は酒井製麺。
これを抜きに語る事はできません。

家系総本山とされる吉村家を筆頭に名だたる有名店が酒井の麺を使ってる訳ですが、
この酒井製麺というのが修業した店の紹介がないと麺を卸してくれません。

つまり酒井の麺を使ってるという事はルーツが吉村家にあるという事であり、
酒井の麺を使ってないという事は修業を途中で投げ出したか、
そもそも修業などしていないという事になります。

まぁ、吉村家をルーツとしていなくても美味い店はありますし、
吉村家直系でありながら敢えて酒井の麺を使ってない店もありますので、
酒井の麺を使ってない店は駄目だと言うつもりはありませんが、
概ね酒井の麺を使ってない店はそれなりな感じですし、
初めて入った店でも酒井の麺箱が置いてあると安心感があります。
家系好きな人にはそういう人も多いんじゃないでしょうか。


って訳で家系の最重要項目の酒井製麺ですが、
不思議な事にネット上でいくら検索しても工場の写真が一切出てきません。
そもそもネットに掲載されてる住所が間違ってるので、
住所を頼りにそこに行っても酒井製麺はないんですが…

他の製麺所の写真はいくらでも手に入りますし、
ラーメンマニアのマニア度といったら半端じゃありませんから、
聖地巡礼と称して酒井製麺の工場に行っちゃう人が居てもおかしくありませんが、
なぜか酒井製麺の工場の写真は一切出てこないのです。

ラーメン好きというコアな世界。
その中でも家系限定というコアすぎる世界でも、
最重要項目の酒井製麺の工場の写真を撮ってる人が一人も居ないというのは違和感があります。


しかし、たまたま見つけちゃったんで酒井製麺の写真を貼っちゃいますよ。






たまたま仕事で近くに行く用事があり、
たまたまストリートビューで見つけただけなんですが、
マニア度が高い世界で本邦初公開というのは胸が熱くなります(笑)
Posted at 2014/07/06 01:25:31 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日常 | 日記
2014年06月03日 イイね!

新型WRXのまとめ

そんな訳で、新型WRX STIに買い換える予定なんですが、
(但し今のインプの9月の車検までに納車できる事が条件)
担当セールス氏から「販売資料が来たので見に来てください」と連絡があったので見てきました。

実は社外秘のパンフのコピーも貰ってきたんですが、
ネットにupしない事を条件に貰ってきたのでお見せできませんが、
新型の仕様を掻い摘んで書いていきます。(文章で書く分には了承を得てます)

まず大まかな車種区分はWRX S4とWRX STIの2系統。
現行ではSTIの中で2リッターのMT車と2.5リッターのAラインに分かれてましたが、
新型はAT車がWRX S4、MT車がWRX STIとなりSTIのAT車はなくなります。
エンジンやミッションに関しては、S4は現行レガシィに準ずる物、
STIは現行STIのMT車に準ずる物のようです。

で、S4の方は標準車のGTとGT-Sの2種類、STIの方は標準車とType Sの2種類で、
それぞれSの方はビルシュタインのダンパーと羽根が付く事になってます。
(GT-Sはトランクの縁取り的な奴、Type SはGVBみたいな奴)
恐らくSの方が減衰力が高めに設定されてるんでしょう。
このパンフにはスプリングのレートに関する記述はありませんが、
もしかしたらダンパーの設定に合わせてレートが変えられてる可能性もありますね。

いずれにしても私の用途から考えるとWRX STI Type S以外の選択肢はないようです。


で、ここからは私が買うと思われるWRX STI Type Sに限った話をしていこうかと思います。
(他の仕様でも同じ変更が行われてるのかもしれませんが、
 自分が買いそうな奴以外眼中にないというか、あんまり詳しくパンフを見てないので…)

エンジン関係に関しては現行を踏襲してる訳ですが、
現行と変わってねーじゃねーか!と突っ込まれるのを嫌ったか、
新型になって良くなったよ感を演出する為か、
アクセルペダルの踏み込み量に対するスロットル開度が大きくなるように変更してるようです。

ここを弄ると印象が大きく異なるというか全然別物感を演出できますので、
同じ物を使い回しつつ良くなった感を出す為には妥当な処置だと思えます。


パンフには他にも新型になってこんなに良くなりましたよ的な事が色々書いてある訳ですが、
外装とか内装とかに関する部分は興味がなかったりするので、
競争する用途でなにが変ったか見ていきましょうか?
特に私的に気になるサスペンションに関する部分を見てみましょう。

まず、旧型よりボディの曲げ、捩りとも剛性を上げてくるのはこの手の車ならお約束ですが、
他にも現行の初期モデルから後期モデルに変る際にピロ化された部分は全て踏襲してます。
そしてフロントのクロスメンバーの剛性が上げられてるようです。

要するに現行のスペC仕様だったりする訳ですが、
興味深いのがフロントのロアアーム取り付け点を10ミリ下げて、
アンチダイブジオメトリーを強化してる点です。

確かに現行のブレーキングからターンインに際して姿勢変化が大きすぎる、
それを利用できる人には美味しいけど利用できない人にはてんで駄目という状態から、
誰でも乗れる方向性に変えてきてます。

同じ事を目論んだ○シェのK原さんグッジョブというか、
メーカーも同じ方向性を目指してる辺りは興味深いです。

そして補強バーを1本追加してタイヤの位置決めをより確実に行おうという方向性は評価できます。
ぶっちゃけた話、フレキシブルなんたらより分かりやすい効果が得られる筈です。


リアの方に関してもストロークする際のトーイン量を増やしてるようです。

現行車でブレーキを残しつつコーナーに突っ込んでいったら、
思いの外コーナーのRがきつかった時に、ブレーキを離せば安定するのは分かってるんだけど、
実際問題オーバースピードなんでブレーキペダルを踏み続けなきゃいけないなんて状況で、
割と簡単にリアがブレークしていくのを経験した事がある人は多いんじゃないかと思います。

サスペンションがストロークした際のトーイン量を増加させてやると、
こんな時に確実に安定方向に向かうので実に理に適った処置だと思います。

また、このような状況に対して単純に減衰力を上げると追従性が失われる訳ですが、
ダンパー取り付け点を外側に出して減衰力じゃなくストロークで吸収しようというのも論理的です。

ついでにクロスメンバーの取り付けもブッシュを使わずリジッドマウントしてくれたら最高なんですが、
そこは競争しない人も乗る市販車、
硬度を上げたとはいえブッシュを残した辺りに妥協も見え隠れします…


こんな事を書いていながら新型に乗った事がないので全ては憶測でしかないんですが、
スペック的に大した変化がないから駄目なんじゃないかという評判を他所に、
乗ってみたらかなり印象が良かったりなんかしちゃうんじゃないかと思う次第です。





PS.業務連絡ですが装着されるタイヤは、
S4 ダンロップ SP SPORT MAXX 050 225/45R18
STI ダンロップ SP SPORT MAXX RT 245/40R18
で、ホイールはS4が7.5J、STIが8.5Jでインセットは共に55だそうです。

他にも知りたい事があればコメントかメッセ頂ければパンフ見てみますよ。
Posted at 2014/06/03 01:45:52 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2014年05月18日 イイね!

1本の缶コーヒー

前回のパンク修理の話でふと思い出したんですが、
7、8年前に印象的なパンク修理をしました。


ある日、何の気なしに某巨大掲示板を見てると、
昔懐かしい某所のゼロヨンのスレが立ってました。

その当時まだ純真無垢な10代だった私は車の免許すら持ってなかった訳ですが、
地元の先輩やら、地元じゃない先輩やらに連れられて毎週末のように観に行ってました。


その当時は最高性能のボッシュのシャシーダイナモでも測定限界が430馬力で、
ターボ勢は測定限界を超える「430馬力以上」叩き出してるのが一種のステータスだったな…

L型メカチューン(当時はNAという表現がなかった)の350馬力級も、
パワーの数値的にはターボ勢には及ばないものの、走らせればかなりいいセン行ってたなぁ…

へんてこりんなエンジンの分際でターボでもメカチューンでもイケるロータリーは素敵。
特にペリのロータリーのアイドリング音は素敵なんてものじゃない…

そこに行く途中、杉田駅近くの夜中でも行列してるラーメン屋、
「吉村家」の衝撃的な美味さとの出会いは、その後30年以上引き摺る事になったな…


などと懐かしく思いながら見ていると、
どうやら彼等は当時の懐かしさを語ってる訳じゃなくて現在進行形のご様子。


「え!? 今でもやってるの!?」と問いかけてみたところ、
「もちろん当時のように大々的にじゃないけど、ゲリラ的に細々とやってますよ」とのお答え。

「当時ギャラリーだった者だけど今度観に行っても良い?」と訊いたら、
「当時メカチューン勢がキャブセッティングしてたガソリンスタンドで待ってますよ」ときた。
当時を知らなきゃ集合場所が分からないようにしてくる辺りがニクいねぇ。



そんな訳で現地に行ってみると素敵すぎる車達が並んでいた。

S30Z、箱スカ、RX-7(SA22C)、当時は新興勢力だったFJエンジン搭載のR30も今や燻銀だ。
そしてこれらはなんと当時走ってた人達が、当時乗ってた車で今も走り続けてるらしい。
当然アップデートを繰り返してて中身は当時とは全然違ってるんだろうが、
ボディに関してはどの車も初めて見る訳じゃないのか…

そしてやっぱりペリのローターリーのアイドリング音は今も素敵。

止まっちゃうんじゃないの?と思うくらいバラついた
力強いんだか弱々しいんだかよく分からないアイドリングから
奇麗に整った、でも粒立ちのハッキリした、
甲高い音に吹け上がっていく様は本当に素晴らしい。


ひとしきり当時を懐かしんで観ていると、
1台のR30スカイラインのタイヤがパンクしたとの事。

「パンクしたの? 直したげようか?」と声を掛けると、
その時私が乗ってたレクサスIS350という貴族御用達車のトランクから
パンク修理キット一式やチャリ用空気入れやエアゲージが出てくるのも面白かったが、
その貴族御用達車オーナーの貴族(完全な誤解だが…笑)が、
自らの手を汚し慣れた手つきで直していく様子も面白かったらしく、
あっという間に人だかりができた。


そうこうしてるうちにパンク修理が完了してR30は再び走れるようになった訳だが、
そのオーナーが「ありがとう」と言いつつ差し出した1本の缶コーヒーが懐かしい。


あの頃はネジ1本締めるだけのちょっとした作業だろうが、クラッチ交換のような重作業だろうが、
感謝の気持ちを表すのは決まって1本の缶コーヒー。

それがいつしかタバコに変り、飯に変り、ビール1ケースに変わり、だんだん高額化していって、
そしていつの間にか作業を頼まれる事がなくなっていった…


つい先日も会社の若い子の車のブレーキパッドを換えてあげるよと言ったら、
そんな、ジョー。さんに換えて貰うなんて申し訳ないです…と丁重に断られた。


自分は今でもあの場所に居るつもりなのに周りはそうは見てくれない。

社会的な立場というのは相対的に変っていくものだから、
自分は全然変わってないつもりでも、
周りからは恐れ多い存在になっていってるのかもしれない。


自分ではなんでもないと思ってる事にいちいち恐縮されちゃう違和感を感じてる時に、
今でもあの場所に居続ける人から貰った1本の缶コーヒーがとても懐かしく心地良い。
Posted at 2014/05/18 02:19:41 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日常 | 日記
2014年05月16日 イイね!

パンク修理のウソホント

さて、そんな訳で新型インプ(じゃなくてWRX STIなのね…)発売と同時に買い換える予定ですが、
(但し今のインプの車検を取らなきゃいけない状況であれば買うのやめます)
どう考えてもそれまでタイヤが持ちそうにない…

っていうか、現状で既にヤバい…

タイヤ依存度の低い芸風の私がヤバいって言うんだから本当にヤバい…

もうグダグダのズルズルで年甲斐もなく逆ハン当てまくってます…(笑)


タイヤを換えなきゃどうにもならない状況なんですが、
数ヵ月後に手放す予定の車に新品タイヤを入れるのはアレすぎる…

って訳で、ヤフオクで中古タイヤを引っ張ってきました。




ブリジストンの最新スペック、ポテンザS001!

買い換えまで余裕で持たせられる残溝5部山以上!

しかも1本1,000円という超お手頃価格!


但し徹底的にヒビが入りまくってて2本はパンク修理履歴があります。




普通なら最悪とされる物件ですね。

実際、前オーナーがパンクを機に買い替えた物を、
パンク修理して出品されてた物のようです。

ヒビ割れしてると最悪バーストするとか、
パンク修理をするとそこから再度エアが漏れてバーストするとか、
悲劇的な結末になると言われてますので、
どちらも買い換えを検討すべき要素とされています。

前オーナーも、パンクしちゃったし、そもそもヒビ割れだらけだしって事で買い換えたんでしょう。


しかしぶっちゃけた話、このタイヤを探すにあたっての検索ワードは、
「245/40r18 パンク ヒビ」だったりなんかします。

つまりヒビ割れててパンク修理履歴のある物を選んで買ってる訳ですね。
まぁ、場繋ぎ用のタイヤに金を掛けたくなかったから敢えてそうしてる訳ですが…


でも、いくら安く買えてもバーストのリスクがあるなら駄目じゃん。
と思われるかもしれませんが、私なりの経験則に基づいてどちらも問題ない事と考えています。

本当にヒビ割れてるとバーストの危険があったり、
パンク修理するとバーストの危険があったりするんでしょうか?


ヒビ割れてると見た目にはいかにもそのうちエアが漏れてきそうな雰囲気を醸し出してますが、
コンパウンドのゴムとコンストラクションのゴムは全然別物ですし連続性もありませんから、
コンパウンドのゴムのヒビが成長してコンストラクションのゴムのヒビに繋がるとは思えません。

実際ヒビ割れしまくったタイヤを使い倒してみても、多少ブロックが飛んだ事はありますが、
ヒビが原因でエアが漏れた経験もありませんし、バーストした経験もありませんし、
ヒビが原因でエア漏れした例やバーストした例を一度も見た事がありません。
ついでにヒビが原因でエアが漏れたという話も、バーストしたという話も聞いた事がありません。

先程も書いたようにコンパウンドのゴムとコンストラクションのゴムは全然別物ですし、
連続性もありませんから、コンパウンドのヒビがどんどん育っていって、
コンストラクションのゴムに繋がっていってヒビ割れる訳がないんですが…


まぁ、ドリフターズみたいに空転させまくればトレッドが剥離したりもするんでしょうが、
私みたいな使い方であればそれも経験した事はありません。

たまたま私が経験してないだけの話かもしれないので、
たまたま私がラッキーなだけの話かもしれませんが、
リアリストな私としては自分が経験してない事はない物として考えています。

将来コンパウンドのヒビが元でエアが抜けたりバーストしたら、
その時にその問題に向き合ってみようかと思っています。


で、パンクの方に関しても、
オッサン化してきて集中力の落ちてきた今でこそそれなりにマージンを取ってますが、
若かりし頃はなにがなんでも目一杯道幅を使う芸風だったので、
道端に落ちてる物を拾いまくってパンクしまくってました。

その当時はコントロールの最小単位が1インチだったので、
3センチ開けときゃどんなに失敗しても4.6ミリは残せると思ってましたので、
ガードレールや岩肌にミラーが3センチの距離まで寄せる訳ですが、
そうすると普通は人が通らない所を通るので、
道端に追いやられたゴミやら釘やらボルトやらをタイヤで拾っちゃう訳です。

そんなこんなでやたらとパンクしまくってた訳ですが、
パンクする度にテンパータイヤに換えちゃうとその日は走れなくなっちゃうので、
テンパータイヤなど使わず、その場でパンク修理する方法を学びました。

こんな奴を使ってパンク修理する訳ですが、
(これはあくまで1例で、私的にはパンク修理キットの銘柄には特に拘ってません。
が、全く拘ってない訳でもないので、興味がある方は直接訊いてみてください。
但し道具選びや作業のコツや心構えなど、話が長くなるかもよ(笑))
修理個所から再度エアが漏れた事は1度もありません。

これは1度や2度パンク修理して大丈夫だったよという話ではなく、
今迄の最高記録は1セットで20か所の修理を行い、
今現在使ってるPSSも5か所修理してたりなんかします。
以前は1セットを新品から使い切るまでの間に、
だいたい10~15か所パンク修理するのが平均的な使い方でした。

他人の車を含めると総計では200か所を軽く超えるくらい修理してますが、
(正確に数えてる訳ではないので曖昧ですが、恐らく300に近い200台です)
ただの1度もパンク修理個所からのエア漏れを経験していません。


私の場合、普通の人よりほんの少しだけ負荷を掛ける使い方をしてますが、
1本10か所以上修理してるタイヤでも修理箇所からエアが漏れた事はないので、
それで漏れないんなら適切な作業さえ行ってれば、
普通の使い方ならまず漏れる事はないんじゃないかと思ってます。


但しこれらはクギやらボルトやらを拾ってパンクした場合の話で、
イレギュラーな物(ナイフや鉄筋を拾ってサイドまで貫通したり、
あいこ♡と書かれた部屋の鍵を拾ってパンクした事もありました)
を拾ってパンク修理が不可能な場合は素直に買い換えてます。

あくまでもクギやらボルトやらの普通の物を拾ってパンクした場合は、
普通にパンク修理すれば再度エアが漏れる事はないと思いますが、
これもたまたま私がラッキーだっただけの話かもしれないので、
修理個所から再度エアが漏れたら、その時にその問題と向き合ってみようと思います。



これをもってヒビ割れやらパンクごときでタイヤを買い替えたら無駄だよとは言いませんし、
タイヤを換えちゃった方が金は掛るけど確実ではありますので、
ヒビ割れやパンクでタイヤを買い替えた人をどうこう言うつもりはありませんが、
私的にはちょっと勿体ないかな…
Posted at 2014/05/16 02:41:39 | コメント(2) | トラックバック(0) | | 日記

プロフィール

「この前まで2,500円出せば中トロだけの丼が食えた。 
 
これが2,500円だと一見高いように見えるが、例えばスシローで中トロだけで腹一杯にしようとしたらとても2,500円では済まない。 
質はスシローなんかより全然上なのでお気に入りの高コスパメニューだったのに…」
何シテル?   08/20 00:07
放浪癖があるので暇があると関東全域とその周辺を彷徨ってます。 また、以前と比べると頻度が少なくなりましたが、自宅敷地内の裏山を走り回ってます。
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ランボルギーニの恐怖 
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愛車一覧

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